収益等の状況について
市役所来庁者用駐車場の閉鎖に伴って平成30年11月から導入した90分無料化の影響は出ているものの売上高GOP比率は高いレベルにあり、収益的収支比率も黒字を維持していることから、会計としては健全である。
資産等の状況について
債務残高は、耐震改修工事及び設備更新の起債借入として一定比率はあるものの、施設については耐震及び設備更新が完了していることから、資産としては安定した状態にある。
利用の状況について
稼働率はほぼ平均値であり、安定した需要が見込まれる。
全体総括
収支は健全であり、近隣に公的施設の建設やまちなかの賑わい創出事業を予定していることから、今後の需要増が見込まれる。事業継続の方向性を確実にするとともに、今後は、駐車場の高質化に係る整備や利用ニーズに合った料金体系を検討していく。(令和3年4月から料金体系の変更予定)