11:埼玉県
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川口市:川口西公園地下公共駐車場
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川口西公園地下公共駐車場
川口駅南地下公共駐車場
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2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について①収益的収支比率については、総費用の増加により前年度より低下しましたが、100%を上回っており、健全性は確保されております。②他会計補助金比率、③駐車台数一台あたりの他会計補助金額については、全国平均及び類似施設平均を上回っておりますが、他会計からの補助の内容は職員給与費と障害者の料金減免分であり、経営上大きく影響するものではないと考えております。④売上高GOP比率については、営業費用の増加により前年度より低下しましたが、類似施設平均を大きく上回っており、収益性が確保できているものと考えます。⑤EBITDAについては、総費用の増加により前年度より低下し、全国平均及び類似施設平均を下回っており、本業の収益性は低い水準であることから、経営改善に向けた取組が必要と考えられます。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について⑥有形固定資産減価償却率について、当施設は地方公営企業法非適用事業であるため、指標は算出されません。⑦敷地の地価については、当施設は公園の地下にあるため、地価は公園の固定資産台帳に計上されており、当施設では算出されません。⑧設備投資見込額については、設備のライフサイクルコストを基に作成した中長期修繕計画により今後10年間の投資見込額を算出しております。⑨累積欠損金比率について、当施設は地方公営企業法非適用事業であるため、指標は算出されません。⑩企業債残高対料金収入比率について、当施設は企業債残高がないため、指標は算出されません。 |
稼働率 |
利用の状況について⑪稼働率について、当施設は全国平均及び類似施設平均を大きく下回っており、時間貸しの駐車場施設としての需要は大きいとはいえませんが、利用台数は増加傾向が続いております。一方で、定期利用の需要は高く、マンション建設等により周辺人口の増加も見込まれ、今後も定期利用の需要は増加すると考えられます。したがって、時間貸しと定期利用の需要や収益性のバランスを考慮し、定期利用の上限台数の見直し等により、効率的な運営を図ることが必要だと考えております。 |
全体総括当施設については、川口駅周辺の駐車場不足に起因する道路機能の低下を解消し、交通の円滑化と健全な都市機能の更新を目的として、平成3年度に設置されたものであります。収益等の状況については、設備改修等の有無により、経年比較において大きく変動する傾向がありますが、今後も経年劣化による設備更新等が増加する見込みであることから、中長期の修繕計画により収支を平準化することで、安定した経営を目指してまいります。また、利用の状況としては、利用台数は増加傾向にあるものの、稼働率は低い状況が続いており、施設の効率性には問題があると考えられるため、さらなる利用促進を図ってまいります。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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