公共下水道 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用)
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地方税は前年度を若干上回ったものの、普通交付税の大幅減等により微減となっている。平成26年度からは市税等の収納率向上を強化し、あわせて歳出削減をより一層推進することで財政基盤の強化を図る。
普通交付税の大幅減により経常一般財源は減少したが、人件費及び公債費の減により若干改善した。公債費の減については高利率市債の繰上償還や毎年度の起債総額の抑制によるものでるが、人件費の減は、消防の広域化が完了したためであり、引き続き起債の抑制や市税等の収納率向上を図っていく。
国の臨時特措法による時限的な給与削減措置が講じられたため、平成23より100を超える数値となっている。職員の年齢構成による数値の変化であり、給与水準は変わっていない。
前年度より2.1ポイント改善したが、依然として類似団体と比べかなり高い水準となっている。高利率市債の繰上償還は行っているものの、平成21年度から始まった中学校再編及び学校耐震化事業等の大規模公共事業の起債償還が今後本格化することで、数値の悪化が見込まれる。今後とも、引き続き繰上償還や減債基金への積立を行い健全な財政運営を図っていく。
引き続き高利率市債の繰上償還を行っており、前年度より17.2ポイント改善した。しかし、平成21年度から始まった中学校再編及び学校耐震化事業等の大規模公共事業により類似団体の2倍近い将来負担比率となっている。引き続き繰上償還や減債基金への積立を行い健全な財政運営を図っていく。
消防広域化により消防職員が一部事務組合へ全て転籍したことにより人件費が抑制されたため前年度より4.3ポイント減少し、類似団体平均と同じ数値となった。今後なお一層の行財政改革を行い人件費の抑制に努めていく。
生活保護費等の増により前年度より0.7ポイント増加したが、類似団体平均は下回った。生活保護費は年々増加の一途をたどっており、これまで以上に資格審査等の適正化に努めていく。
消防広域化により消防職員が一部事務組合へ全て転籍したことにより、一部事務組合への補助金という形で消防職員給与を支払うこととなったため前年度より3.9ポイント増加した。類似団体平均を3.4ポイントと大幅に上回っているが、前述の理由によるもののため劇的な数値の改善は難しい状況となっているが、補助金等のうち慣例的に行っているもの、既に目的を達したものなどを精査して金額の縮小に努める。
これまで行ってきた高利率市債の繰上償還等により、前年度よりも1.8ポイント減少し、類似団体平均を1.5ポイント下回った。しかし、平成21年度から始まった中学校再編及び学校耐震化事業等の大規模公共事業の起債償還が今後本格化することで、数値の悪化が見込まれるため、よりいっそうの公債費の抑制に努めていく。
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