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収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

類似団体平均と比較すると0.11ポイント上回っており、ここ数年は増加傾向にある。平成27年3月に策定した「中期財政計画」により、人件費や事務事業の見直しによる経常的なコストの削減、普通建設事業の抑制を図り、併せて徴収率向上を中心とした歳入確保に努めている。市税についてもここ数年は増加傾向にあり、指数の改善に寄与している。

類似団体内順位:20/128

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

危機的な財政状況から脱却するため、平成16年7月に「新庄市財政再建計画」を、平成27年3月に「中期財政計画」を策定し、経常経費等の削減を行っている。定員管理計画を策定し、定員の適正化を図り、人件費の抑制に努めてきた。しかし、毎年大幅に増加し続ける扶助費の影響などにより、依然として類似団体平均より1.6ポイント上回っている状況にある。今後も引き続き義務的経費の削減を図り、経常収支比率の改善に努める。

類似団体内順位:76/128

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均と比較して、人件費・物件費等の決算額が低くなっている要因として、ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っていることがある。一部事務組合の人件費・物件費等に充てる負担金を合計した場合、人口一人当たりの金額は増加することになり、これらも含めた経費について抑制していく必要がある。

類似団体内順位:23/128

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

国家公務員の時限的な給与改定特例法により、平成23,24年度の指数は悪化した。類似団体との比較では平均を上回っているため、定員管理計画の着実な実行を図り、指数の改善に努めていく。

類似団体内順位:106/128

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

定員管理計画の着実な実行により、類似団体平均を下回っている。今後も、効率的な人員配置や業務の民間委託化により、住民サービスを極力低下させることなく、職員数の適正化を推進する。

類似団体内順位:8/128

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率適正化に向けた取り組みを着実に実施した結果、平成24年度から4.8ポイントの減少と大きく改善してきている。今後も、「公債費負担適正化計画」により、市債発行を必要最低限なものにとどめるなど計画的行い、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:55/128

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

地方債の発行を交付税措置のあるものなど必要最低限に限定し、抑制していること、また、財政調整基金等の積立により充当可能基金額が増額していることなどが要因となり、類似団体平均を上回ることができた。今後も、平成22年度に策定した「公債費負担適正化計画」により、新たな地方債の発行を抑制する取り組みを継続し、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:47/128

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

定員管理計画による職員数の削減により、類似団体平均と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低い値を示している。今後も定員管理計画等による適正な人件費管理に努めていく。

類似団体内順位:40/128

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている。業務の民間委託化を推進してきたことが大きな要因であり、人件費の抑制対策と相まって、経常収支比率を低下させてきた。現在までに社会教育施設、スポーツ施設、都市公園、保育施設、さらに学校給食などを民間委託化してきたが、今後も効率的に民間委託を行っていく。

類似団体内順位:49/128

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は年々上昇している。その要因としては、子ども・子育て支援新制度に係る給付費、障害者自立支援給付費、生活保護費などの大幅な増加がある。今後も上昇傾向が続くことが予想されるが、各種資格審査等の適正化などを進め、適正な扶助費の支給に努める。

類似団体内順位:106/128

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、繰出金の増加が主な要因である。公共下水道整備に係る経費などの公営企業会計への繰出金が必要となっているためである。今後、公営企業会計においては独立採算の原則に立った経営健全化を図り、普通会計の負担を減らしていくよう努めていく。

類似団体内順位:101/128

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っている要因は、一部事務組合に対する負担金が多額になっているためで、特に、常備消防に係る負担金やごみ処理施設などの維持管理費や建設公債費に充てる負担金が大きい。今後もこの傾向は続くものと考えているが、一部事務組合には更なる経常経費の削減や共同処理事務事業の見直しを要請していく。

類似団体内順位:112/128

公債費

公債費の分析欄

計画的な市債発行により、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を6.0ポイント下回っている。今後も市債発行については交付税措置のあるものなど必要最低限に限定し、抑制していく。

類似団体内順位:11/128

公債費以外

公債費以外の分析欄

類似団体平均を7.6ポイント上回っている。大きな要因として扶助費と補助費があるが、特に扶助費は増加傾向にあり、今後もその傾向は続くと予想される。

類似団体内順位:117/128

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費はふるさと納税に係る経費が増加したことにより、平成27年度に比べ、一人当たり13千円増加している。消防費は同報系デジタル防災行政無線の整備工事により平成27年度に比べ、一人当たり7千円増加している。教育費は平成25年度から続いた義務教育学校の建設事業が完了したことにより一人当たりに対する経費が平成27年度に比べて12円減と大幅に減少している。一人当たりの公債費が類似団体よりも大幅に低いのは、「公債費負担適正化計画」に基づき、内部管理経費の削減と歳入の確保に努め、実質公債費比率適正化に向けた取り組みを着実に実施していることが考えられる。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出の決算総額は、住民一人当たり約462千円となっている。扶助費は、住民一人当たり89千円となっており、平成25年度までは緩やかに増加していたが、平成26年度からは子ども・子育て新制度の実施、障害者自立支援制度事業の増加に伴い毎年大幅に増加してきている。普通建設事業費のうち新規整備は、平成26年度に義務教育学校建設の本体工事が終了したことにより、大幅に減少している。また、更新整備については、市庁舎の耐震化工事や陸上競技場改修工事などにより、一人当たりの経費が前年より7千円増加している。また、類似団体と比べ一人当たりの維持補修費が高いのは本市が豪雪地域であり、道路の除排雪に係る経費が大きいことが考えられる。なお、物件費の大幅な伸びはふるさと納税事業費の増によるものである。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

財政調整基金については、平成22年度以降は毎年積み立てを行い、基金残高も増加している。実質単年度収支比率については、学校施設の耐震化や小中一貫義務教育学校建設などの大規模事業等が本格的に始まったことにより平成24年度より低下していたが、小中一貫義務教育学校が竣工したことにより、平成27年度は回復している。しかし、平成28年度は市税などが増となったものの、地方消費税交付金や臨時財政対策債の大幅な減となった。一方で歳出は扶助費が保育施設の増、障害者自立支援給付費や生活保護費の大幅な増などにより歳入の伸びを上回る増加となった。結果として、平成28年度の実質単年度収支は僅かに赤字となっている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

すべての会計で実質収支は黒字、または収支差なしとなっている。これは、各会計で経営の効率化を図りながら、各料金の徴収の強化に努めてきた結果が表れている。ただし、会計によっては、法令等の基準以上の一般会計からの繰入金によって黒字化がなされている会計もあり、今後はより一層の経営の効率化を図りながら経常経費等の削減に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

平成16年度に策定した「新庄市財政再建計画」と平成27年3月に策定した「中期財政計画」に基づき、地方債の新規発行を極力抑制し、地方債残高の縮減に努めた結果、実質公債費比率の分子合計は、平成24年度から279百万円の減と大きく減少した。今後も引き続き、内部管理経費の削減と歳入の確保に努めるとともに、平成22年度に策定した「公債費負担適正化計画」により、新規地方債の発行の抑制、組合等の元利償還金に対する負担金等の抑制を継続していく。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担額の大部分を占め地方債の現在高は、平成24年度まで減少傾向にあった。しかし、市有施設の耐震化や義務教育学校建設等の大規模事業により平成25年度より増加に転じている。平成28年度は前年に比べ4百万円増加となった。今後も新たな義務教育学校の建設など大規模事業が予定されており、平成27年3月に策定した「中期財政計画」に基づき、より徹底した内部管理経費の削減と充当可能基金への積立を行うとともに、将来負担額抑制の取り組みを継続していく。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内及び山形県内平均値に比べて、減価償却率が高く、施設等の老朽化が進んでいる。

類似団体内順位:7/15

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については類似団体平均より良好だが、有形固定資産減価償却率については類似団体平均を上回っている。今後は公共施設等総合管理計画に則り固定資産を更新していくことになるが、多額の費用が生ずることが予想される。それらの費用については地方債を充当せざるを得ない場合も多くなり、将来負担比率の悪化につながる。類似団体の比率を注視しつつ、効率的な更新や基金への積立を計画的に行うことで安定した財政運営を堅持していく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

経常経費の削減や投資的経費の抑制による公債費の削減などの取り組みを継続してきたことにより、比率は年々改善しており、H27決算においては将来負担比率においても、実質公債費比率においても類似団体平均より良好な数値となっている。しかし、今後は、公共施設の老朽化対策などの大規模事業の実施が予定されており、それら大規模事業に伴う市債の償還が始まる。このような状況の中、財政の健全性を確保していくため、平成27年度から平成31年度までの5カ年を計画期間とした中期財政計画に基づき、引き続き財政の健全化に努める取り組みを実施していく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

減価償却率が類似団体内平均値に比べて、2割以上高い施設分類は、「保育所」、「図書館」、「保健センター」、「市民会館」となっている。市民1人当たりのストック量は概ね平均値より少ない。

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

減価償却率が類似団体内平均値に比べて、2割以上高い施設分類は、「保育所」、「図書館」、「保健センター」、「市民会館」となっている。市民1人当たりのストック量は概ね平均値より少ない。

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅰ-1】

夕張市 網走市 稚内市 美唄市 芦別市 紋別市 士別市 名寄市 根室市 深川市 富良野市 伊達市 北斗市 福島町 上ノ国町 乙部町 古平町 中川町 浜頓別町 黒石市 三沢市 今別町 普代村 野田村 男鹿市 湯沢市 鹿角市 北秋田市 仙北市 上小阿仁村 井川町 東成瀬村 新庄市 寒河江市 上山市 南陽市 戸沢村 喜多方市 只見町 磐梯町 柳津町 三島町 金山町 楢葉町 常陸大宮市 かすみがうら市 沼田市 神流町 南牧村 高山村 東秩父村 勝浦市 鴨川市 富津市 富里市 南房総市 匝瑳市 いすみ市 大網白里市 三浦市 魚沼市 出雲崎町 刈羽村 輪島市 珠洲市 池田町 山梨市 韮崎市 北杜市 甲州市 道志村 西桂町 鳴沢村 小諸市 大町市 飯山市 東御市 青木村 阿南町 天龍村 南木曽町 木祖村 大桑村 生坂村 本巣市 海津市 七宗町 東白川村 飛島村 鳥羽市 綾部市 宮津市 南丹市 洲本市 淡路市 五條市 宇陀市 川上村 東吉野村 御坊市 倉吉市 若桜町 益田市 大田市 安来市 雲南市 高梁市 新見市 瀬戸内市 赤磐市 真庭市 西粟倉村 庄原市 安芸高田市 江田島市 萩市 長門市 美祢市 小松島市 吉野川市 美馬市 直島町 八幡浜市 大洲市 伊予市 西予市 東温市 室戸市 安芸市 南国市 土佐市 須崎市 宿毛市 土佐清水市 四万十市 香南市 香美市 三原村 筑後市 うきは市 宮若市 みやま市 東峰村 鹿島市 嬉野市 神埼市 島原市 平戸市 松浦市 対馬市 壱岐市 五島市 南島原市 菊池市 上天草市 阿蘇市 津奈木町 球磨村 竹田市 豊後大野市 由布市 小林市 串間市 えびの市 枕崎市 阿久根市 指宿市 西之表市 垂水市 曽於市 南さつま市 志布志市 伊佐市 石垣市 南城市 渡名喜村 北大東村 伊平屋村