公共下水道
簡易水道事業(法適用)
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特定地域排水処理施設
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人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(令和4年度末42.9%,対前年度0.5%増)に加え,市の中心産業となる農業(畜産業)の就業人口も高齢化が進んでおり,地方交付税や国県支出金等の依存財源の比率が高く,自主財源が乏しい状況にあるため財政基盤が弱く,類似団体内の平均を0.08下回っている。定員適正化計画に基づく職員数削減による組織の見直しと曽於市総合振興計画に沿った定住促進施策の重点化の両立に努める。また,市税徴収率の向上に努めることで歳入を確保し,投資的経費の抑制等の歳出の見直しを図り,財政の健全化を図る。
物件費(決算額構成比対前年度0.6%増)等の経常経費の増により,前年度を0.6%上回ったものの,類似団体内の平均を7.0%下回っている。今後も市税をはじめとする自主財源の確保に努め,前年度事業額を上限とした枠配分方式での予算編成・執行を行い徹底した経常経費の削減を図る。
人件費については,定員適正化計画に基づく人件費削減等により,類似団体内の平均を下回っているため,今後も引き続き適切な定員管理及び人件費削減に努める。
給与体系については,職務,職責に応じたもので,給与構造改革前の高年齢層職員が多く,類似団体内平均より0.6上回っている。今後は,更なる給与適正化に努め,類似団体平均の水準まで低下を図る。
近年では職員数が増加しているが,類似団体内の平均を1.14人下回っている。今後も定員適正化計画や事務事業見直しにより,職員数増加の抑制につとめるとともに,退職者と新規採用者の均衡を図りつつ,職員を補充すべき場合は,期限付き任用,低コストの民間委託を推進し,より適切な定員管理に努める。
実質公債費比率については,過去からの起債抑制計画・繰上償還による公債費の削減により,類似団体内の平均を1.5%下回っている。今後,財政計画に基づく大型事業を控えており,新規発行債の増加や,ここ数年に借入れた合併特例事業・過疎対策事業・辺地対策事業の元金据置期間終了に伴う償還金の増加が確実である。地方債依存型の事業の見直しや緊急度・ニーズ等を的確に把握した事業の選択により市債発行の抑制をするとともに,交付税算入率の高い有利な市債の発行に努める。
将来負担比率については,類似団体内の平均を下回っている。主な理由としては,定員適正化計画に基づく人件費削減により退職手当負担見込額が減少したことから将来負担比率(分子)が減少している。今後は,財政計画に基づく大型事業及び施設等の老朽化により,旧合併特例事業債,辺地対策事業債,過疎対策事業債等の新規発行債が増加し将来負担比率(分子)の数値は増加していくと考えられる。地方債依存型の事業の見直しや緊急度・ニーズ等を的確に把握した事業の選択により市債発行の抑制に努める。
人件費については,職員数が増加しているが,人口千人当たりの職員が類似団体より少ないことから類似団体内の平均を4.8%下回っている。今後も定員適正化計画に基づき,適正な人員配置を行ない,住民サービスの低下を招かぬよう人件費の抑制に努める。
物件費については特産品PR推進委託料(ふるさと納税)に係る広告や返礼品発送の減等を要因として,類似団体平均を0.1%下回っている。今後は公共施設等総合管理計画に基づいた計画的な公共施設の統廃合等を行い維持管理費の抑制に努める。また,前年度額を上限とする予算へ編成・執行を行い徹底した歳出削減に努める。
扶助費については,急速な高齢化(令和4年度末42.9%)に伴う医療費及び児童福祉の施設型給付費等の増を要因として平成26年から増加傾向にある。特定健診未受診者への受診勧奨等による予防医療への取組みを更に推進し,単独扶助費の見直し等により扶助費の抑制に努める。
その他については,施設の老朽化に伴う維持補修費,国民健康保険特別会計や介護保険特別会計等への繰出金の増加などの要因により,類似団体内の平均を1.3%上回っている。維持補修費については,今後も増加が見込まれるため,計画的かつ費用対効果に応じた適切な施設管理に努める。繰出金については,急速な高齢化に伴う医療費増により更に増加が見込まれるため,医療費抑制のための予防医療を推進し,特別会計の財政健全化に努める。
補助費については,類似団体内の平均を5.0%下回っている。近年,同水準で推移しているため,一部事務組合に対する負担金の長期計画見直しや,補助金の終期設定を行う等,全ての補助金について,補助金を受けるのが適当な事業であるかなど事業効果を勘案しながら,今後も更なる整理・縮小等に努め補助費の増加抑制を図る。
公債費については,ここ数年の市債発行増による元利償還額の増や繰上償還を積極的に行っていることなどを要因として,類似団体内の平均を1.8%上回っている。合併後においては,交付税算入率の高い有利な市債を選択することにより実質公債費比率は類似団体内の平均を下回っている。今後も地方債依存型の事業の見直しや緊急度・ニーズ等を的確に把握した事業の選択により市債発行の抑制をするとともに,交付税算入率の高い有利な市債の発行に努める。
公債費以外については,類似団体内の平均を8.8%下回っている。積立金について,合併特例措置の終了(合併特例事業債活用期限:令和7年度)に備えて,減債基金,ふるさと開発基金,まちづくり基金等への積立やふるさと納税の推進を積極的に行い,今後の財政需要に対応できる財政基盤の強化に努める。
(増減理由)・令和4年度末の基金残高は約106億4千7百万円となっており,前年度から約9千百万円の増加となっている。・これは特定目的基金の南九州畜産獣医学拠点事業基金の創設及び令和4年度は新型コロナウイルス感染症の影響で各事業が中止,縮小したことによる財政調整基金への4千6百万円の繰り戻しが主な要因である。(今後の方針)・基金の使途の明確化を図るため,各種施策として積極的な活用が見込まれる特定目的基金に積み立てていくことを予定している。
(増減理由)・令和4年度末の基金残高は約30億4千百万円となっており,前年度から約4千6百万円の増加となっている。・新型コロナウイルス感染症により各事業が中止,縮小したことによる繰り戻しが要因である。(今後の方針)・今後活用が見込まれる各種事業に対する特定目的基金の積極的な積立てや活用を計画しているため,段階的に減少していく見込み。
(増減理由)・前年度,前々年度と比較して,大幅な増減はなし。(今後の方針)・今後見込まれる大型修繕事業等により地方債の発行額が増え,公債費率が上昇していくことから,地方債の償還及び地方債の適正な管理に必要な財源を確保し,将来にわたる財政の健全な運営に資するため,活用することとしている。
(基金の使途)・まちづくり基金:市民の連帯の強化及び地域振興を図る事業・ふるさと開発基金:市の整備事業,公共用地取得事業又は地域づくり事業・思いやりふるさと基金:曽於市を応援したいと思う人々による寄附金を財源として,活力あふれるふるさとづくりに関する事業,少子高齢化及び定住対策に関する事業,福祉及び医療に関す事業,教育,文化及びスポーツの振興に関する事業,地場産業の振興に関する事業,環境の整備に関する事業の推進(増減理由)・南九州畜産獣医学拠点事業基金:今後の施設運営管理のため創設したことで,積立額が1億円増加。(今後の方針)・思いやりふるさと基金:ふるさと納税制度を活用した思いやりふるさと寄附金推進事業を重点的に推進し,寄付金収入の確保を図り,基金へ積み立て,ふるさとづくり事業に活用する。
当市では,平成29年3月に公共施設等総合管理計画を策定し,公共施設等の保有面積を10年間で16%削減するという目標を掲げ,未利用財産の処分や施設の複合化・統廃合の推進を進めている。有形固定資産減価償却率は,高度経済成長期に整備された資産が多く,徐々に更新時期を迎えつつあることから,類似団体より高い水準にある。当該計画に基づき,老朽化した施設については,点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めていくなど,公共施設等の適正管理に努める。
債務償還比率について,類似団体内平均値を下回っている。主な理由としては,過去からの起債抑制計画及び繰上償還による公債費の削減によるものである。しかし,今後は長期計画により予定されている大型事業や施設等の老朽化等により,新規発行債が増加傾向にあることから,将来負担比率の数値は増加していくと考えられる。地方債依存型の事業の見直しや緊急度・ニーズ等を的確に把握した事業の選択により市債発行を抑制するとともに,交付税算入率の高い有利な市債の発行に努める。
将来負担比率については,類似団体内平均を下回っている。主な理由としては,退職者不補充等による人件費削減により退職手当負担見込額が減少したことや過去からの起債抑制計画及び繰上償還による公債費の削減によるものである。今後は,財政計画に基づく大型事業及び施設等の老朽化により,新規発行債が増加していくと考えられる。有形固定資産減価償却率は,高度経済成長期に整備された資産が多く,徐々に更新時期を迎えつつあることから,類似団体より高い水準にある。平成29年3月に策定した公共施設等総合管理計画に基づき,施設の維持管理に努めるとともに,地方債依存型の事業の見直しや緊急度・ニーズ等を的確に把握した事業の選択により市債発行を抑制するとともに,交付税算入率の高い有利な起債の発行に努める。
将来負担比率及び実質公債費率は,ともに類似団体内平均を下回っている。主な理由としては,退職者不補充等による人件費削減により退職手当負担見込額が減少したことや過去からの起債抑制計画及び繰上償還による公債費の削減によるものである。今後は,長期計画により予定されている大型事業や施設等の老朽化等により,新規発行債が増加傾向にあることから,将来負担比率及び実質公債費率の数値は増加していくと考えられる。地方債依存型の事業の見直しや緊急度・ニーズ等を的確に把握した事業の選択により市債発行を抑制するとともに,交付税算入率の高い有利な市債の発行に努める。
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