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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2017年度)

財政力

財政力指数の分析欄

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(30年末57.3%)に加え、村内事業所の衰退等により、財政基盤が弱く、類似団体を下回っている。行政改革プランに沿った施策の重点化の両立化に努め、活力あるむらづくりを展開しつつ、行政の効率化に努めることにより、財政の健全化を図る。

類似団体内順位:21/52

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

普通交付税の大幅な減少による経常一般財源の減少や、事務事業の増加に伴う物件費の増加などにより、経常収支比率は前年度より大幅に上昇し、類似団体平均を5.1上回っている。今後は、起債新規発行の抑制や退職者不補充等による職員数の削減など、行財政改革の取り組みを通じて経常経費の削減により一層努めていく。

類似団体内順位:36/52

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を上回っているのは、主に類似団体に比べて職員数が多いこと、公共施設整備に伴う維持管理費が増加していることによるものである。職員数は、スクールバスの運行や保育所、診療所などの運営を直営で行っているため、類似団体と比べて多くなっている。行政改革プランに基づき、職員の定員適正化計画により定年退職者の不補充等や公共施設の効率的な運営に努める。

類似団体内順位:48/52

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

給与体制は国に準拠し、定員管理・給与の適正化に努めている。今後は他の自治体の動向も踏まえながら、更なる給与の適正化に努めていく。※平成29年度の数値については、前年度の数値を引用している。

類似団体内順位:40/52

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数が類似団体平均を大きく上回っているのは、スクールバスの運行や保育所、診療所などの運営を直営で行っているためである。今後も人口減少が予測される中、この数値を下げることは困難であるが、定員管理の適正化等の取り組みを通じて、職員数の削減に努めていく。※平成29年度の数値については、前年度の数値を引用している。

類似団体内順位:47/52

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

適量・適切な事業実施により村債の新規発行の抑制に努めており、類似団体平均値を2.5下回っている。今後も、緊急度や住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

類似団体内順位:11/52

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

充当可能基金等が多く、将来負担額を大きく上回っているため、マイナス表示となっている。今後も物件費や公債費等の義務的経費の増加を極力抑え、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:1/52

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費については類似団体平均と同水準で推移してきたが、平成29年度では職員の新規採用などにより類似団体平均を2.2ポイント上回った。今後は、定員管理や給与水準の適正化を進めて、健全な数値に抑えるよう努める。

類似団体内順位:32/52

物件費

物件費の分析欄

主要な公共施設が建築後相当年数が経過していることによる維持管理費の増加や、事業の多様化による業務委託の増加などにより、平成29年度では類似団体平均を大きく上回った。今後は、公共施設の効率的な管理等により歳出削減に努める。

類似団体内順位:48/52

扶助費

扶助費の分析欄

介護予防に積極的に取り組んでいることもあり、扶助費に係る経常収支比率は平成29年度では類似団体平均を1.7ポイント下回り、健全な値を維持している。

類似団体内順位:6/52

その他

その他の分析欄

繰出金について、公営事業会計及び特別会計が健全に運営されていることにより、繰出基準以下の繰出金を各会計に繰出することができているため、類似団体平均値を下回っている。今後も効率化に努め、財政の健全化を図る。

類似団体内順位:12/52

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均を大きく上回っているのは、村の出資する法人等各種団体への補助金が多額になっているためである。今後は、補助金を交付するのが適当な事業を行っているのかなどについて明確な基準を設けて、不適当な補助金は見直しや廃止を行う方針である。

類似団体内順位:47/52

公債費

公債費の分析欄

適量・適切な事業実施により村債の新規発行の抑制に努めており、平成29年度では類似団体平均値を3.0ポイント下回っている。。今後も、緊急度や住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

類似団体内順位:12/52

公債費以外

公債費以外の分析欄

平成29年度では物件費や補助費等の増加に伴い、類似団体平均値を上回った。行政改革プランに基づき、事務処理の改善と工夫による庁費の削減や各種団体に対する補助金の経費負担の見直し等、行政効果の観点から検討して、廃止、縮小、整理し、歳出削減に努める。

類似団体内順位:46/52

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

人口減少に伴い、住民一人当たりのコストが年々増加している。特に総務費は住民一人当たり677,471円となっており、類似団体と比べて高い水準となっている。これは、公共施設解体事業等が増加の主な要因である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

人口減少に伴い、住民一人当たりのコストが年々増加している。特に、補助費等は住民一人当たり443,253円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い水状況となっている。これは、村の出資する各種団体への補助金が多額になっていることが要因である。

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

財政調整基金残高は、適切な財源の確保により取崩しを回避しており、標準財政規模比でも前年度と同水準を維持している。しかし、企業減少に伴う法人村民税の減収や、人口の減少、超高齢化及び所得水準の低迷による個人村民税が落ち込むなど、こうした状況は、平成29年度においても続いていることから、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい状況が続いており、財政調整基金をはじめとする各種基金の運用による財政運営が求められるため、注視していく必要がある。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

連結実質赤字比率については、全会計において黒字であり赤字額はない。一般会計からの基準外繰出を行わないよう最小限の統合計画に止め、健全な財政運営を行っている。しかし、一般会計においても実質収支比率同様に今後は、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい状況となる見込みであり、財政調整基金をはじめとする各種基金の運用による財政運営が求められるため注視していく必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

繰上償還の実施、適量・適切な事業実施により新規発行の抑制、また、普通交付税に措置される算入公債費等も臨時財政対策債や過疎対策事業債など財政運営に有利な地方債の発行に留めることにより、早期健全化判断基準を大きく下回っている。今後とも、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

適量・適切な事業実施による新規発行の抑制による地方債残高の減や、財政調整基金及び減債基金の積立による充当可能財源の増などにより、将来負担比率は健全な水準を維持している。今後も地方債発行の抑制や基金の運用の適正化に努め、マイナス比率の確保に努める。

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)利息積立や予算積立等で198百万を積み立てた一方、やまぶきホール事業や総合計画重点プロジェクト事業等のためふるさと創生基金を27百万円、公共用地取得や吉野かわかみ社中事業等のため水源地域保全基金327百万円取り崩したこと等により、基金全体としては173百万円の減となった。(今後の方針)自主財源が年々減少してる中、財源確保の確保が難しくなっているため基金の取り崩しが見込まれる。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)今年度では、基金の取り崩しは無く利息の積立のみを行ったため、11百万円の増額となった。(今後の方針)今年度では、基金の取り崩を行わなかったが、今後自主財源や地方交付税の減少が見込まれ財源の確保のため、基金の取り崩しが見込まれる。

減債基金

減債基金

(増減理由)今年度では、基金の取り崩しは無く利息の積立及び簡易水道施設補助金分を積立を行ったため、4百万円の増額となった。(今後の方針)自主財源等の減少により地方債の借入が大きくなってきており、地方債償還金は今後増加する傾向のため、基金の取り崩しによる償還が見込まれる。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)水源地域保全基金:水源地域の保全事業に要する財源に充てるため。村有林野基金:村有林野の取得及び造成に要する財源に充てるため。地域福祉基金:福祉活動の促進及び快適な生活環境の形成等に要する財源に充てるため。公営住宅基金:公営住宅の建設に要する財源に充てるため。ふるさと創生基金:ふるさと創生事業に要する財源に充てるため。(増減理由)水源地域保全基金:公共用地取得や吉野かわかみ社中事業等のため327百万円を充当した減額。村有林野基金:村有林野の造成のため3百万円を充当したため減額。公営住宅基金:村営住宅の建設のため6百万円を充当したため減額。ふるさと創生基金:やまぶきホール事業や総合計画重点プロジェクト事業等に27百万円を充当したため減額。(今後の方針)水源地域保全基金:今後自主財源や地方交付税の減少が見込まれ財源の確保のため、基金の取り崩しが見込まれる。有林野基金:村有林野の造成のため補助金を活用しているが、財源確保は難しく基金の取り崩しが見込まれる。公営住宅基金:村営住宅を継続的に建設する計画にあたり、基金の取り崩しが見込まれる。ふるさと創生基金:ふるさと創生事業を進めていくにあたり例年基金の充当を行っているため、今後も同様に基金の取り崩しが見込まれる。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値と比べて高い値となている。これは、公共施設等の老朽化が進んでおり、すでに減価償却を終えているものもあるためである。これにより、今後維持管理に係る費用が増加することが予想れるため、計画的に施設の更新、廃止を進めていく必要がある。

類似団体内順位:9/32

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については、ここ数年健全な水準を維持している。一方で、有形固定資産減価償却率は類似団体よりも高い水準になっている。今後は、村債の新規発行を抑制し、地方債残高の減による将来負担を軽減するとともに、公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化対策に取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、ここ数年健全な水準を維持しており、また、実質公債比率についても早期健全化判断基準を大きく下回っており健全な水準を維持している。今後も、地方債の発行においては交付税措置のある優位な起債に留め、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別の有形固定資産減価償却率を類似団体平均と比べると、特に「学校施設」おいて高い値となっていることがわかる。学校施設における有形固定資産減価償却率が高い主な要因は、小学校の建物付属設備において耐用年数を終えているものが複数存在していることによるものである。今後は施設の更新に多額の費用が要することが考えられるため、計画的に公共施設等の整備を進めていく。

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

施設類型別の有形固定資産減価償却率は、類似団体平均と比べて高い施設類型が多い。大滝ダム建設に伴に施設整備したものが耐用年数を経過していることなどにより、有形固定資産減価償却率が高くなっている。このような公共施設等の老朽化に伴い、維持管理に要する費用が増加し、行政コストの増加につながることが懸念されるため、計画的な公共施設の更新等を進めていく。

財務書類に関する情報①(2017年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、負債総額が前年度から222百万円増加(+6.8%)しているが、負債の大きな要因は退職手当引金の増加104百万円、地方債の増加94百万円である。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は3,042百万円となり、昨年度とほぼ同額であった。ただし、業務費用の方が移転費用よりも多く、最も金額が大きいのは減価償却費や維持補修費を含む物件費等(1,561百万円、前年度比-48百万円)であり、純行政コストの44.4%を占めている。施設の集合化・複合化に着手するなど、公共施設等の適正管理に努めることにより、経費の縮減に努める。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源(2,169百万円)が純行政コスト(3,514百万円)を下回っており、本年度差額は-1,345百万円となり、純資産残高は-1,510百万円の減少となった。地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支は-10百万円となり、税収等の不足分補うため、水源地域保全基金等を取り崩したことなどから、投資活動収支は-203百万円となっている。財務活動収支については、地方債の発行額が地方債償還支出が上回ったことから、310百万円となった。しかし、行政活動に必要な資金を基金の取り崩しと地方債の発行収入によって確保している状況であり、行財政改革を更に推進する必要がある。

財務書類に関する情報②(2017年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく上回っているが、これは、統一的な基準では昭和59年度以前に取得した道路、河川等の敷地については、取得価格不明なものとして取り扱い、忘却価格1円で評価することとされているが、既に固定資産台帳が整備済又は整備中であった場合においては引き続き当該評価額によることが容認されているため、当団体は既に整備済であった基準モデルによる固定資産台帳の評価額を用いていることから、その分資産額が大きくなっているものである。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は、類似団体平均と同程度であるが、純行政コストが税収等の財源を上回ったことから純資産が減少し、昨年度から0.1%減少している。純資産の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が消費して便益を享受したことを意味するため、人件費等の削減などにより、行政コストの削減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回っており、また、昨年度と比べても増加している。特に村有施設を解体したために資産徐売却損が大きく増加したことが類似団体と比べて住民一人当たり行政コストが高くなった要因と考えられて入る。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

基礎的財政収支は、基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた投資活動収支の赤字分が業務活動収支の黒字部分を上回ったため、-375百万円となっている。類似団体平均を下回っているが、投資活動経費が赤字となっているのは、地方債を発行して、村道整備事業など公共施設等の必要な整備を行ったためである。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。また、昨年度から減少しており、特に経常収益は昨年度から80百万円減少している。公共施設等の使用料の見直しを行うとともに、公共施設等の利用回数を上げるための取り組みを行うなどにより、受益者負担の適正化に努める。

類似団体【Ⅰ-1】

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