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平成23年度・平成24年度の0.16と同じ値ではあり、類似団体平均に対しても同じ数値となっています。近年は、横ばいの状態が続いていますが、財政基盤が弱いことを示す数値となっています。人口の減少と高齢化(高齢化率:平成26.10.1現在40.8%)、長引く景気低迷による税収の伸び悩み等が税収減の主な要因でもあります。
平成24年度の81.8%に比較し、3.5ポイント低い数値となり、類似団体の平均より0.4ポイント低い数値となっています。この指数は小規模な自治体におきましては、依存財源であります「普通交付税」等の額により数値の変動がありますので、適正で十分な管理が必要な指数となっています。今後とも、職員数の適正管理や単独事業の見直しなどを行い、より一層の行財政改革に取り組んでいきたいと思います。
平成24年度の445,606円に比較し、6,468円低い数値となりましたが、類似団体の平均355,101円よりも84,037円高い数値となっています。人件費は3名の退職者に対し1名の採用で職員数が2名減になったことにより、24年度より1千8百万円少ない4億4千1百万円となっており、物件費におきましても、委託料の減により、24年度と比較し4百万円少ない3億9千6百万円となっています。
平成24年度の99.7に比較して、9.1ポイント低い90.6となっていますが、これは国家公務員の次元的な給与改正特例法が終了したことによるものでもあります。また、類似団体平均94.6と比較しても4.0ポイント低い数値となっています。本村では、原則として国の給与規程等に準じ、基準外の特別昇給等もなく、さらに人事評価を昇給、昇格等に反映していますので、毎年低い指数を示しています。
類似団体平均20.61人と比較すると5.32ポイント高い数値となっていますが、それぞれの自治体の産業構造や地理的条件等が考慮される必要があります。また、人口の減少が著しい中山間地域におきましては、1名の職員がこの指数に占める割合が高いため、退職者や新規採用にかかります計画の管理等が重要となります。なお、平成21年度までの集中改革プランにより、82名の職員数を平成22年4月1日で78名とするプランを掲げていましたが、平成22年4月1日現在で72名と目標を達成しています。
この指数は、3年間の平均による数値となります。平成20年度にピークの17.6%となり、23年度に12.8%、24年度に11.1%と年々改善された数値となっていますが、類似団体平均9.2%より若干大きな数値となっています。今後も減少傾向が予測されるところではありますが、指数算出の計算式において分母の多くを占める「普通交付税」の額に大きく影響を受ける指数となりますので、慎重な数値の管理が必要となります。
平成20年度からこの指数は示されていません。起債残高等の将来的に負担をしなければならないマイナス要素の地方債残高も年々減少傾向にあります。さらに基金への積み増し等を行うことができましたので、基金残高等のプラスの要素となります総額がマイナス要素の総額を上回り、将来負担額自体がマイナスの数値となり、指数が示されないこととなっています。
人件費は3名の退職者に対し1名の採用で職員数が2名減になったこともあり、平成24年度の20.2%に比較し、0.5ポイント減少した数値となり、類似団体平均22.6%と比較しても2.9ポイント低い数値となっています。原則としまして国の給与規程等に準じ、基準外の特別昇給等もなく、さらに人事評価を昇給、昇格等に反映させています。
平成24年度の13.3%に比較し、0.8ポイント高い数値となっていますが、これは、物件費は平成24年度より4百万円減となっているものの、充当できる一般財源も減になっていることによるものであります。
平成24年度の2.0%に比較し、0.2ポイント低い数値となり、類似団体平均2.5%と比較しても0.7ポイント低い数値となっていますが、高齢化率の上昇により、扶助費の比率が増加傾向となっています。
平成24年度の15.4%と比較して2.5ポイント低い数値となっていますが、これはウッドピア諸塚の法人移行に伴い、その他の経費は(一財)ウッドピア諸塚への出捐金等もあり、4億1千万円の増であったものの、(財)ウッドピア諸塚からの寄附金を充当したことによるものであります。
平成24年度の9.1%に比較し、0.4ポイント低い数値となっており、類似団体平均11.5%と比較しても2.8ポイント低い数値となっています。これは、ウッドピア諸塚の法人移行に伴い、補助費等は7千百万円の増であったものの、(財)ウッドピア諸塚からの寄附金を充当したことによるものであります。しかしながら、個々の生産基盤は脆弱であり整備は十分なものではありませんし、林業が中心産業でありますので、生産基盤の弱体化の防止等に対する助成額等の伸びも考えられます。
平成24年度の21.8%に比較し、0.7ポイント低い数値であり年々減少傾向ではありますが、類似団体平均18.5%と比較すると2.6ポイント高い数値となっています。林業を中心とする村となりますので、林内道路網の整備、木材加工施設、椎茸生産施設等の基盤整備に起債事業を活用して力を入れてきた結果、ピーク時には起債残高が58億円に膨らんだ時期もありましたが、平成16年度の償還額7億6千1百万円をピークに減少傾向となっています。
公債費以外の経常経費については、平成24年度に比較して2.8ポイント低い数値となっており、類似団体平均60.2%よりも低い数値となっていますが、これはウッドピア諸塚の法人移行に伴い5億1千3百万円の寄附金があったことによるものであります。
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