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地方交付税等の増加により、前年度から4.5%減少した。しかし、人件費や燃料費が増加傾向にあるため、今後も、事務事業の見直し等を行い、DXの推進や事務事業の効率化による経常経費の削減に努める。
人口規模が小さいため、人口一人当たりの人件費・物件費等決算額は類似団体と比べ、高くなっている。物件費については、繰越事業による委託料等が100,021千円の増となっており、全体としても167,002千円の増となった。今後も適正な定員管理に努めるとともに、事務事業などの見直しを行いながら、経費削減に努める。
類似団体と比較すると下回っているものの前年度に比べると類似団体との差が小さくなっている。今後も給与や手当等の適正化に努めていくが、地域内民間企業等との大きな乖離がないように配慮している。
前年よりも4.9人の増となり、類似団体内の最大値となっている。人口減少も大きな要因となっており例年増加傾向にある。専門職の配置等による増加もあるが、状況に合わせて適宜見直しを行い適正な定員管理に努める。
給与や手当の水準は高くないものの、人口に占める職員数が他団体と比べ多いため、経常収支比率の人件費が高くなっている。今後も、令和3年に策定した西米良村定員管理計画に基づき、中長期的な視点での定員管理を進めていく。
昨年に比べ0.4ポイント増となっており、類似団体平均を0.5ポイント上回っている。今後も、介護予防事業を積極的に進めることで、医療費の抑制を図り扶助費の削減に努めていきたい。
前年度比で1.2ポイント減少しており、類似団体と比較しても5.4ポイント下回っている。今後も繰出金等の適正化を図り、普通会計の負担額を減らしていくよう努める。
路線バス維持に係る補助や、社会福祉協議会運営に係る補助などが増加傾向にあるものの、前年に比べ0.8ポイント下回っている。また、類似団体との比較においても、下回ってはいるものの、事業見直しを行い経費の縮減に努めていく。
下水道事業繰出金は減少しているものの、診療所運営費と簡易水道事業への繰出金が大幅に増加している。令和6年度からは、簡易水道及び下水道が公営企業となることもあり、繰出金のさらなる増加が見込まれている。
(増減理由)・ふるさと振興基金を208百万円取崩し、コロナや物価高騰対策としての産業振興に力を入れた。また、カリコボーズの宿リニューアル事業も本格稼働を始め、14百万円取崩しを行った。これらにより、目的基金が201百万円減少している。・令和5年度は頻発する災害等に備えるためにも、財政調整基金の積み増しを行った。(今後の方針)・財政調整基金は、予算編成上需要な役割を担っているため、計画的に積み増ししていきたい。・目的基金は、目的達成のため適正なタイミングで取崩し、効率的に事業を進めていく。
(増減理由)・過年度災害復旧事業の振替などにより、173百万円の積み増しを行い、現在高1,007百万円となった。(今後の方針)・予算編成をするうえで重要な基金であるため、状況を見ながら取崩すとともに、積立を計画的に行っていく。
(増減理由)・増減なし(今後の方針)・地方債の償還計画を踏まえ、今後も取崩し、積み増し等を計画的に行っていきたい。
(基金の使途)・双子キャンプ場整備基金:カリコボーズの宿の整備更新・情報網基盤整備基金:防災行政無線、村内放送設備及び情報網の整備・ふるさと振興基金:歴史、伝統、文化、産業等を活かし、個性的で魅力的な地域づくりに関する施策の推進。・地域福祉基金:福祉の向上、高齢者保健福祉の支援・森林環境譲与税基金:森林の整備及びその促進に関する施策に要する経費に充てる。(増減理由)・双子キャンプ場整備基金:カリコボーズの宿リニューアル事業のため14百万円取崩したことによる減。・情報網基盤整備基金:インターネット回線構築のため8百万円取崩したことによる減。・ふるさと振興基金:地域の産業振興等のため208百万円取崩したことによる減。・地域福祉基金:増減なし・森林環境譲与税基金:林業総合センター改修のため20百万積立。(今後の方針)・カリコボーズの宿リニューアル事業が本格稼働を始めたが、物価高騰の影響があるため、基金をうまく活用しつつも、他の財源と組み合わせながら事業の完了を目指す。・今後、情報網の大規模改修が必要となるため、情報網整備基金の積立も検討していく。
有形固定資産減価償却率は、全国平均や類似団体の平均を上回っている。公共施設総合管理計画に基づき施設の集約化・複合化を進め、公共施設の適正管理を進めていく。
計画的な基金の積立等による資金の運用で、将来負担は発生していない。今後も、借入の抑制に努め、将来負担率が発生しないような財政運営を行っていく。
計画的な積立等による資金運用で、将来負担率は発生していない。これまで同様に公債費の適正化に取り組んでいく。