萩市大照院前駐車場 萩市越ヶ浜駐車場 簡易水道事業(法適用) 萩市新堀駐車場 萩市指月第一駐車場 農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用) 公共下水道 林業集落排水施設 個別排水処理施設 特定環境保全公共下水道 市民病院 漁業集落排水施設 特定地域排水処理施設
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
平成27年国勢調査では人口が5万人を下回り(49,560人)、前回調査と比較し約4千人の減少となった。人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(平成27年9月末38.7%)に加え、市内に中心となる産業がないことなどにより、財政基盤が弱く、類似団体平均を下回っている。平成27年度の財政力指数は、市町村の姿の変化に対応した交付税算定により支所に要する経費等が個別算定経費に加算され基準財政需要額を増加させているが、基準財政収入額のうち地方消費税交付金が増加したことで、微増となった。今後も収納率の向上による税収の確保に努めるとともに、さらなる行政の効率化を図ることにより、財政の健全化に努める。また、平成27年10月に作成した萩市総合戦略に基づき萩の創生に資する事業に取り組むとともに、世界文化遺産や萩・明倫学舎など、本市の魅力ある観光資源を十分に活用することで、地域振興を図る。
平成27年度は定年退職者数の増加に伴い退職手当支給額が増加(+4億5千万円)したことや、合併特例期間の終了に伴う普通交付税の一本算定に向けた縮減の開始年度であり、普通交付税の大きな減少(-5億2千万円)を主な要因として経常一般財源歳入額の減少を招き、比率は前年度から4%悪化し、類似団体平均との乖離が生じている。平成28年度以降も縮減の進行による普通交付税の減少が見込まれ、比率が悪化する要因があるため、引き続き公債費の発行抑制や定員適正化計画に基づく人件費の削減、公共施設等総合管理計画に基づく施設維持管理経費の抑制に努め、財政の健全化を図る。
類似団体平均を大きく上回っているのは、分母となる人口の減少による影響のほか、主に人件費が要因となっている。これは、市町村合併(1市2町4村)の影響により職員数が過大となっていることによるものであり、引き続き第2次定員適正化計画に基づき、定員の適正化、人件費の削減に努める。また、物件費については、平成27年度は類似団体の平均値を僅かに下回ることとなったが、公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の適正配置により、引き続き施設維持管理経費の削減に努める。
合併時(平成17年3月)に、厳正な職務職階制度や行政給料表(二)を導入し、平成18年度には、抜本的な給与構造改革を行った。さらに特殊勤務手当や住居手当の廃止・減額などの見直しを行い、給与制度の適正化に努めている。今後の国の給与や地域の民間給与を考慮しながら更なる給与制度の適正化に努める。なお、平成23年度及び平成24年度は、国家公務員の時限的な給与改定特例法による措置のため指数が100を超えているが、特例法の終了により平成23年度以前と同水準になっている。(国家公務員の時限的な給与改定特例法による措置が無いとした場合の参考値)平成23年度:98.6平成24年度:97.9
類似団体・全国平均と比べて過大となっているが、これは、多団体(1市2町4村)での市町村合併により広範な地域をカバーするため、総合事務所、支所、公民館等の出先機関を多く有することや離島を多く有しているという地理的な特殊要因に加え、保育園や消防を直営で行っていること、隣接自治体の消防事務や生活保護事務を行っていることなどから、人口千人当たり職員数が他団体と比較して多くなっている。市町村合併後(平成17年度以降)は、新規採用職員の抑制や早期退職制度等により人員削減を行っており、平成17年4月に比べ平成28年4月では普通会計職員数を200人削減しているが、依然として高い水準であり、平成27年3月に策定した第2次定員適正化計画に基づきながら、民間活力の導入等により組織体制を見直し、定員の適正化に努める。
平成27年度から一本算定に向けた縮減の開始により普通交付税が減少していくため、平成26年度までに元利償還金のピークを超えるよう、償還期間の短縮を行ってきたことから、平成26年度までは単年度の元利償還金が多く、類似団体平均より悪い状況である。また、合併前の7市町村で発行された地方債のうち過疎対策事業債の割合が高く、他の地方債に比べ償還ペースが早いことも比率の悪化に影響している。平成27年度は、償還期間の短縮を終え、合併前の地方債の償還終了による元利償還金の減少により、一般会計で約7.4億円の元利償還金を削減したことで、実質公債費比率が改善している。今後も将来負担比率と同様、地方債発行の抑制に努める。
普通交付税の減少に伴う標準財政規模の減少などによる指標の悪化要因があったものの、普通交付税の減少に備え地方債発行額の抑制や償還期間の短縮を行ってきたことから、一般会計及び下水道事業の地方債残高が減少し、比率が改善している。また、定員適正化により退職手当将来負担額が減少していることも比率の改善要因となっている。過疎対策事業債、合併特例事業債など交付税措置の割合が高い地方債が多いことから、全国平均より良い状況ではあるが、住民1人当たりの地方債残高は依然として高い水準であることから、今後も地方債発行の抑制に努める。
平成26年度に比べ、平成27年度では定年退職者数が増加したことなどから、人件費に係る経常経費充当一般財源等が約5億8千万円増加していることに加えて、普通交付税の減少など経常一般財源総額が減少したことから、比率が4.1%増加している。また、類似団体平均を上回って推移しているのは市町村合併(1市2町4村)により職員数が過大となっていることが要因であるため、引き続き定員適正化計画に基づき、定員の適正化及び経常的な人件費の削減に努める。
予算編成の段階から一般行政経費に上限額を設定するなど経常経費の増加を抑制し経費削減に努めていることから、類似団体平均および全国平均を下回って推移しているが、上昇傾向にあり、特に平成27年度は、ふるさと寄附への対応経費の増加など経常経費充当一般財源等が平成26年度に比べ約6千万円増加したことに加えて、経常一般財源総額の減少により、比率が0.7%増加した。比率の上昇に歯止めをかけるためにも、経常経費や、公共施設の適正配置による施設の維持管理経費の削減および使用料収入の増加など自主財源の確保に努める。
比率は横ばいで類似団体平均を下回って推移しているものの、全国平均より高い高齢化率にも見られるように高齢化が進行していることや児童の発達支援体制の強化などにより、老人福祉および障がい福祉に要する経費が増加傾向にあることで、上昇している。また、平成28年度以降も普通交付税が減少し、経常一般財源総額が減少していけば比率は更に上昇することが見込まれるため、健康長寿への取組などにより、経費の抑制を図る必要がある。
全国平均及び類似団体平均を上回っており、繰出金がその要因となっている。繰出金の主なものは、介護保険事業及び下水道事業への繰出金であり、介護保険事業については、健康長寿や介護予防・日常生活支援総合事業への取組により介護給付費の抑制に努める。下水道事業については、平成29年度から30年度にかけて公営企業法適用となることから、繰出金としては減額となる(補助費等として負担金を支出)が、経営体力に応じた適正な事業規模となるよう努める。
平成26年度には公営企業会計(病院、水道事業)への負担金を出資金として計上したことにより比率が5.1%まで減少した。平成27年度には、萩・長門清掃一部事務組合が建設した廃棄物処理施設が運営を開始したことによる運営負担金の支出により、経常経費充当一般財源等が平成26年度に比べて約1億2千万円増加し、比率も6.0%に上昇している。いずれの年度も類似団体平均を下回っているが、単独補助金の評価・見直しを毎年度行っており、今後も削減に努める。なお、平成29年度から平成30年度にかけて下水道事業が公営企業法適用となることから、負担金の支出に伴い比率は上昇することが見込まれる。
平成27年度から合併特例期間の終了に伴う一本算定に向けた縮減の開始により普通交付税が減少していくため、平成26年度までに元利償還金のピークを超えるよう、償還期間の短縮を行ってきたことから、平成26年度までは単年度の元利償還金が多く、全国平均、類似団体平均を大きく上回っている。平成27年度は、償還期間の短縮を終え、合併前の地方債の償還終了による元利償還金の減少により、一般会計で約7.4億円の元利償還金を削減したことで比率が2.7%減少した。引き続き、計画的かつ効率的な事業実施により地方債発行額を抑制し、後年度の公債費の減少に努める。
全国平均および類似団体平均を下回って推移しているが、人件費および繰出金は平均を上回っている状況であった。平成27年度には人件費の比率の上昇により類似団体平均を上回った。なお、繰出金も特別会計への公債費に対するものや人件費に対するものが含まれ義務的な性質が強い。こうした義務的経費の削減が比率改善の課題であり、合併直後から削減に努めてきたため、歳出に占める義務的経費構成比は減少(平成24年度:44.4%、平成25年度:43.6%、平成26年度:41.9%)し、平成27年度は平成26年度と比べて義務的経費が約2.1億円減少した。また、繰出金についても、適正な事業規模を見極め、一般会計負担を抑制するよう努める。
夕張市 網走市 稚内市 美唄市 紋別市 士別市 名寄市 根室市 滝川市 深川市 富良野市 伊達市 福島町 上ノ国町 乙部町 京極町 古平町 中川町 浜頓別町 黒石市 三沢市 今別町 風間浦村 大船渡市 陸前高田市 野田村 男鹿市 鹿角市 北秋田市 仙北市 上小阿仁村 藤里町 井川町 東成瀬村 新庄市 上山市 南陽市 戸沢村 只見町 磐梯町 三島町 楢葉町 浪江町 常陸大宮市 さくら市 沼田市 上野村 神流町 南牧村 高山村 東秩父村 勝浦市 鴨川市 富津市 富里市 南房総市 匝瑳市 いすみ市 大網白里市 利島村 三浦市 出雲崎町 刈羽村 輪島市 珠洲市 池田町 山梨市 北杜市 道志村 西桂町 鳴沢村 小菅村 小諸市 大町市 飯山市 青木村 阿南町 根羽村 天龍村 泰阜村 南木曽町 木祖村 大桑村 麻績村 生坂村 小川村 本巣市 七宗町 東白川村 弥富市 飛島村 鳥羽市 綾部市 宮津市 南丹市 洲本市 淡路市 五條市 宇陀市 曽爾村 御杖村 東吉野村 御坊市 倉吉市 若桜町 日野町 益田市 大田市 美郷町 瀬戸内市 赤磐市 真庭市 美作市 西粟倉村 庄原市 安芸高田市 江田島市 萩市 長門市 美祢市 小松島市 吉野川市 美馬市 三好市 直島町 八幡浜市 大洲市 伊予市 西予市 東温市 室戸市 安芸市 南国市 土佐市 須崎市 宿毛市 土佐清水市 四万十市 香南市 香美市 馬路村 筑後市 うきは市 みやま市 東峰村 多久市 武雄市 鹿島市 小城市 嬉野市 神埼市 島原市 平戸市 松浦市 対馬市 壱岐市 五島市 宇土市 上天草市 阿蘇市 球磨村 臼杵市 津久見市 豊後高田市 豊後大野市 小林市 枕崎市 阿久根市 指宿市 西之表市 垂水市 南さつま市 伊佐市 石垣市 南城市 北大東村