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本市の指数は、全国平均よりも0.08ポイント低く、長崎県平均よりも0.04ポイント高い水準にある。類似団体内平均との比較では、近年同率で推移(平成24年度から3年連続)していたが0.03ポイント高い水準となっている。指数が改善した要因は平成27年度単年度の財政力指数(0.42)が比較対象となる平成24年度単年度の指数(0.41)よりも上がったためである。今後も徴税体制の強化などによる歳入の確保と、事務事業の見直しなどの歳出削減に努める。
分子の経常経費充当一般財源が補助費等や公債費等の減に伴い減額(-197百万円)したことに加え、分母の経常一般財源が地方消費税交付金の増に伴い増額(+264百万円)となったことにより、経常収支比率は3.6ポイント改善した。類似団体内平均と比較すると0.7ポイント上回っているが、その開きは昨年度(3.1ポイント)より小さくなった。今後の対応としては、増加傾向にある扶助費の削減を念頭におきながら、行財政改革を引き続き推進し、民間委託の推進、定員管理の適正化など、経常経費のさらなる削減に努める。
類似団体内平均や長崎県平均よりも低い決算額となっている。主な要因としては、廃棄物処理業務や救急・消防業務などを一部事務組合で処理していることが挙げられる。また、職員定数は、合併時に29人を削減し、その後も第4次行政改革大綱に基づき適正化を図った結果(平成28年4月1日現在で53人の削減)、類似団体よりも低い状況となっている。物件費は、ふるさとしまばら寄付金事業や新庁舎整備経費などの増により昨年度と比較すると増額となっている。今後も民間委託や事務事業の見直しなどにより、経費の削減に努める。
本市の指数については97.2(平成28年4月1日現在)となっており、前年と比較すると0.5ポイント増加、県内の13市の中では下位の状況にある。本市の指数が低くなっている要因としては、資格基準での昇格年数が国と異なることや、平成27年度の給与の総合的見直し(給料表水準の平均2%程度の引下げ等)に伴う現給保障額が国と異なることが主なものである。今後も引き続き、給与の適正化を図る。
類似団体平均及び県平均を下回っており、全国平均を若干上回っている。職員定数は、合併時に29人を削減し、その後も第4次行政改革大綱に基づき適正化を図った結果、平成28年4月1日現在で53人の削減を実現し、平成29年1月1日現在では376人となっている。しかしながら、平成27年度決算における人件費の経常収支比率は21.9%と義務的経費の中でも最もウエイトが大きく、経常収支比率全体を引き上げる要因となっている。このため、今後も、市立保育園や窓口業務の民間委託などに取り組み、職員定数のさらなる削減に努める。
本市の比率は、前年度よりも0.8ポイント改善し、類似団体平均よりも6.1ポイント、全国平均よりも2.8ポイント、県平均よりも2.4ポイント低く、類似団体内順位も上位となっている。改善した主な要因は、島原復興アリーナやしまばら斎場などの大型ハード事業の財源として借り入れた起債償還の終了により、起債の元利償還金が前年度よりも減額になったことに加え、地方消費税交付金の増による標準財政規模が増加したためである。今後予定される大型施設の建設に備えて、措置率の高い起債の活用を図り、公債費の抑制に努める。
将来負担額は、汚泥再生処理センター整備事業や過疎対策事業債などの増により地方債現在高が増加したものの、一部事務組合負担見込額及び退職手当負担見込額が減少したことにより大きな変動はなかった。しかしながら、将来負担額から控除する充当可能財源等の額が、ふるさとしまばら寄付金の増による充当可能基金の増加や地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額が増加したことにより増額となった。その結果、将来負担額よりも控除する充当可能財源等の額が上回ったことにより分子がマイナスとなった。今後も将来負担の抑制を図り、財政の健全化に努める。
本市の比率は21.9%で類似団体より1.8ポイント、全国平均よりも1.4ポイント、長崎県平均よりも0.5ポイントそれぞれ低い水準にある。比率を下げている要因の1つとして、消防業務、廃棄物処理業務を一部事務組合で行っていることや業務委託等の推進により人件費が一部事務組合負担金や委託料へシフトしていることなどが挙げられる。人口千人当たり職員数は類似団体よりも2.69人少なく、ラスパイレス指数も県内で下位に位置している。人件費は、経常収支比率の中のウェイトが大きく、市民サービスの低下を招くことがないよう適正化に努める。
本市の比率は、類似団体内平均よりも2.3ポイント、全国平均よりも0.4ポイント、長崎県平均よりも1.4ポイントそれぞれ高い水準にある。比率を上げている主な要因としては、行政改革大綱に基づき、民間等への業務委託に取り組んだ結果、人件費から物件費(賃金・委託料)へシフトしたことが挙げられる。また、ふるさとしまばら寄付金事業や新庁舎整備経費などの増による影響も要因に挙げられる。今後も市民サービスの維持・向上を確保しつつ、より効果的な財政運営を行うため、事務事業の見直しを行い経費削減・効率化に努める。
本市の比率は、類似団体内平均よりも4.6ポイント、全国平均よりも1.0ポイント、長崎県平均よりも0.9ポイントいずれも高い水準にある。特に、社会福祉費や児童福祉費の割合が高い水準にあり、比率が高い主な要因としては、生活保護費や障害者自立支援給付費、子どものための教育・保育給付費の増などが要因の一つとして挙げられる。今後も扶助費の増加傾向が見込まれるため、引き続き資格審査等の適正化に努める。
本市の比率は、国民健康保険事業や後期高齢者医療事業などの特別会計への繰出金が増加したものの、類似団体内平均よりも5.3ポイント、全国平均よりも3.8ポイント、長崎県平均よりも3.1ポイントそれぞれ低く、類似団体内順位も上位にある。しかしながら、本市でも高齢化が進んでおり、今後も後期高齢者や介護保険の特別会計への繰出が予想されるため、引き続き安定的な事業を行い、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていくように努める。
本市の比率は、類似団体内平均よりも4.2ポイント、全国平均よりも4.6ポイント、長崎県平均よりも5.5ポイントそれぞれ高い水準にある。比率を上げている主な要因は、廃棄物処理業務や消防業務などを一部事務組合で行っているためである。なお、前年度比-0.9となった要因は、国体の地元開催に伴う実行委員会補助金等の減によるものである。今後は、公益性や妥当性など交付に当たっての明確な基準を設け、補助金のあり方を検証し見直しや廃止を行いながら改善に努める。
本市の比率は、大型建設事業の償還終了の影響により、全国平均よりも1.2ポイント、類似団体内平均や長崎県平均よりも3.3ポイントいずれも低い水準にあり、平成24年度から3年連続低下(前年度比-2.4ポイント)傾向を示している。しかしながら、今後は汚泥再生処理センター整備事業や小中学校体育館の非構造部材耐震化事業など大型のハード事業の財源として活用した起債償還に伴う公債費が膨らむと予想され、緊急度や住民ニーズを的確に把握しつつ、新発債の発行抑制に努める。
本市の比率は、類似団体内平均よりも4.0ポイント、全国平均よりも0.8ポイント、長崎県平均よりも4.2ポイントそれぞれ高い水準にある。比率を上げている要因は、扶助費や物件費、補助費等によるものである。扶助費の増は、高齢化に伴う社会保障費の増によるもので、物件費及び補助費等の増は、業務委託等への推進により人件費が物件費や補助費等にシフトしていることも要因の1つである。今後も行財政改革に取り組み、効果的な事業の実施と見直しにより経常経費の削減に取り組む。
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