神山町
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2014年度
2013年度
指定団体等の指定状況
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口の推移
産業構造
財政比較分析表(2022年度)
財政力
財政力指数の分析欄
令和4年度については、前年度と比較し0.01減となっている。人口の減少や全国平均を上回る高齢化率に加え、町内に中心となる産業がないこと等により、財政基盤が弱く、今後も行政改革、定員管理を徹底し、行政効率を図るとともに、活力あるまちづくりを展開しつつ財政の健全化を図る。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
令和4年度については、前年度と比較し1.4ポイント増加となっている。今後も定員管理等を徹底し、人件費、公債費の抑制につとめ、経常経費の削減、比率上昇の抑制を図る。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
令和4年度については、56,144円増加しており、類似団体の平均値よりもやや少なめとなっている。今後も人件費の軽減及び物件費のコスト削減を図る。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
令和4年度については、前年度と比較して、0.4ポイント増加となっている。類似団体の平均値より1.3ポイント高い数値となっている。今後も神山町定員管理計画等の確実な実施により職員数及び給与水準の適正化をより一層図る。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
令和4年度については、0.74ポイント減少している。類似団体の平均値とは6.32ポイント低い数値となっている。地理的な要素もあるが、適正化計画に沿って、定員管理等を実施し、職員の適正化を図る。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
令和4年度については、前年度と比較し0.2ポイント減少となっている。類似団体平均より低い数値となっている。今後も計画的な地方債の発行により健全な財政運営を図る。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
令和4年度についても類似団体の平均と同じく「-%」である。地方債残高の減少によるものである。今後も定員管理、計画的な地方債の発行により将来負担比率の管理に尽力する。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)
人件費
人件費の分析欄
人件費にかかるものは、前年度と比較して2.6ポイント減少している。令和4年度において2.9ポイント類似団体平均と比べて低い水準にある。県平均と比べると7.3ポイント低くなっている。これは前年度と比べ時間外手当の減少によるものである。今後も定員適正化及び行財政改革への取組を通じて人件費の削減に努める。
物件費
物件費の分析欄
物件費にかかるものは、前年度と比較して2.6ポイント増加となっている。令和4年度において1.5ポイント類似団体平均と比べて低い水準にある。県平均と比べて0.4ポイント高くなっている。今後も不用な支出を抑制し、物件費の削減に努める。
扶助費
扶助費の分析欄
扶助費にかかるものは、前年度と比較して0.4ポイント増加となっている。令和4年度において、2.5ポイント類似団体平均と比べて高い水準にある。しかし県平均と比べると4.5ポイント低くなっている。高齢者の人口割合も高く、障害及び老人関係の増加による扶助費が原因となっているが今後も費用の抑制を図り適正化に努める。
その他
その他の分析欄
その他にかかるものは、前年度と比較して0.1ポイント増加している。令和4年度において3.0ポイント類似団体平均と比べて高い水準にある。また県平均と比べて0.6ポイント低くなっている。数値が高いのは繰出金によるものである。今後も適正化を図り抑制に努める。
補助費等
補助費等の分析欄
補助費等にかかるものは、前年度と比較して同ポイントとなっている。令和4年度において4.4ポイント類似団体平均と比べて低い水準にある。県平均と比べると1.7ポイント低くなっている。今後も補助団体等の適正化を図り補助費の抑制に努める。
公債費
公債費の分析欄
公債費にかかるものは、前年度と比較して0.9ポイント増加している。令和4年度において5.0ポイント類似団体平均と比べて低くなっている。県平均より4.2ポイント低い数値となっています。公債費においても建設事業を選定し、増加を抑制するように努める。
公債費以外
公債費以外の分析欄
公債費以外にかかるものは、前年度と比較して0.5ポイント増加している。令和4年度において3.3ポイント類似団体平均と比べて低い水準にある。県平均と比べても13.7イント低い水準にある。物件費、補助費が低い水準となっているためである。今後も義務的経費の抑制を図り、適正化に努める。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)
目的別歳出の分析欄
総務費については、201,893円増加の790,819円となっている。これは主にまち・ひと・しごと創生推進事業基金積立の増加によるものである。教育費については、58,018円減少の182,503円となっている。これは中学校建設事業の減少によるものである。土木費については25,485円増加の125,352円となっている。これは道路改修工事の増加によるものである。今後も事業を進めていくうえで、事業内容を精査し、必要な事業を実施し健全な財政運営に努めていく。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)
性質別歳出の分析欄
令和4年度において歳出決算総額は、住民一人あたり1,670,884円となっいる。投資及び出資金、普通建設事業費、普通建設事業費(うち新規整備)、扶助費、積立金は類似団体より高い数値となっている。投資及び出資金においては第三セクターである(株)神山温泉への出資による増加である。積立金においては二倍以上高くなっておりふるさと納税の基金への積立が増加したためである。今後も事業を進めていく上で、事業内容を精査し、必要な事業を実施し健全な財政運営に努めていく。
実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)
分析欄令和4年度の実質収支額の比率は、前年度と比較して1.27ポイント減少し、6.82%となっている。今後も5%程度を維持できるような運営に努める。
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連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)
分析欄令和4年度において、連結実質赤字比率について、黒字となっている。今後も黒字で運営できるよう努める。
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実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)
分析欄元利償還金について前年度より30百万円の増加となっている。これは過疎債の増加によるものである。今後も計画的な地方債の発行により健全な財政運営を図る。
分析欄:減債基金ここに入力
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将来負担比率(分子)の構造(2022年度)
分析欄令和4年度において、将来負担比率は、算出されていない。今後も定員の適正化、公債費の抑制を図り、健全な財政運営に努める。
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基金残高に係る経年分析(2022年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)令和4年度末の基金残高は10,941百万円となっており、前年度から644百万円の増加となっている。全体的には、その他特定目的基金が増加しており、主には企業版ふるさと納税を財源とした、まち・ひと・しごと創生推進事業基金の新設によるものである。本町では、平成27年度に地方創生戦略「まちを将来世代へつなぐプロジェクト」を策定し、様々な取り組みを行ってきた。令和2年度から企業版ふるさと納税を活用し、集まった寄附金を計画的に使用できるよう一度基金へ積み立て、その次年度より事業実施へ向けて充てることとしている。(今後の方針)基金の使途の明確化を図るために、財政調整基金を取り崩して個々の特定目的基金に積み立てていくことを予定している。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)令和4年度末の基金残高は3,081百万円となっており、前年度から10百万円の増加となっている。主な要因は、基金へ約10百万円を積み立て、取り崩しを行わなかったことによる増加である。(今後の方針)基金の使途の明確化を図るために、財政調整基金を取り崩して個々の特定目的基金に積立てていくことを予定している。
減債基金
減債基金
(増減理由)令和4年度末の基金残高は936百万円となっており、前年度から2百万円の増加となっている。これは利子を積み立てたことによるものである。(今後の方針)今後の地方債償還に備えて計画的に積立を行う予定である。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)神山町役場庁舎等増改築基金:庁舎等公共施設の増改築のために要する経費に充てるためのもの。廃棄物処理施設整備事業基金:施設の整備事業費の財源に充てるためのもの。ふるさと創生事業基金:地域の特性を生かした「ふるさと」づくりを行うためのもの。若者定住応援基金:奨学資金として高校、大学等に進学したものに貸与し、神山町の次世代を担う若者を応援しふるさと定住と町の活性化を促進するためのもの。まち・ひと・しごと創生推進事業基金:神山町まち・ひと・しごと創生推進事業に要する経費に充てるためのもの。(増減理由)神山町役場庁舎等増改築基金:老朽化した公共施設の更新のための財源として積立てたことにより296百万円の増加である。まち・ひと・しごと創生推進事業基金:企業版ふるさと納税を神山町まち・ひと・しごと創生推進事業に充てるため積立てたことによる290百万円の増加である。ふるさと創生事業基金:個人版ふるさと納税や一般寄附金等を教育応援や農業活性化等の取り組みへの補助金等に充てるため積立てたことによる41百万円の増加である。若者定住応援基金:奨学資金として高校、大学等に進学したものに貸与するための財源として取り崩したことによる6百万円の減少である。(今後の方針)令和2年度に策定した個別施設計画に沿って老朽化や長寿命化への対応また奨学資金などの財政支出に備えるため、一定額を確保していくとともに、まち・ひと・しごと創生推進事業、創生戦略のまちを将来世代へつなぐプロジェクトの事業遂行や、教育分野、農業分野等への補助金等の財源のひとつであるふるさと納税を今後も活用し、引き続きその他特定目的基金への積立てを行っていく。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)
有形固定資産減価償却率
有形固定資産減価償却率の分析欄
有形固定資産減価償却率は58.4%と類似団体と県平均よりは低い値となっています。公共施設等について個別施設計画を策定済みでありますが、今後も施設の維持管理を適切に進めます。
(参考)債務償還比率
債務償還比率の分析欄
債務償還比率については、類似団体平均と比較しても低い水準となっています。今後も適正化に取り組みます。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
地方債の抑制をしてきたことにより、将来負担比率が低い値で推移しています。有形固定資産減価償却率は類似団体と同水準ですが、今後も施設の老朽化対策に積極的に取り組んでいきます。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
実質公債費比率、将来負担比率ともに類似団体と比較して低い水準となっています。今後、実質公債費比率は上昇していくことが考えられるため、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要があります。
施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)
施設情報の分析欄
令和3年度の各指標について、有形固定資産減価償却率(道路、公営住宅、公民館)、一人当たり有形固定資産(償却資産)額及び一人当たり面積(保育所、公営住宅、公民館)については、類似団体の平均値より低い水準、有形固定資産減価償却率(学校施設)は同数値、その他の項目については、類似団体の平均値より高い水準となっています。今後も維持管理にかかる経費の増加に留意しつつ、引き続き、施設の老朽化対策等に積極的に取り組んでいきます。
施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)
施設情報の分析欄
令和3年度の各指標について、有形固定資産減価償却率(福祉施設、庁舎)、一人あたり面積(体育館・プール、庁舎、福祉施設)については、類似団体の平均より低い水準となっている。その他の項目については、類似団体の平均値より高い水準となっています。今後も維持管理にかかる経費の増加に留意しつつ、引き続き、施設の老朽化対策等に積極的に取り組んでいきます。
財務書類に関する情報①(2021年度)
1.資産・負債の状況
・一般会計等においては、資産総額が前年度末から2,393百万円の増加(9.3%)となった。ただし、資産総額のうち物品を除いた償却資産の割合が53.3%となっており、これらの資産は将来の(維持管理・更新等の)支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。また、負債総額が前年度から630百万円増加(11.7%)しているが、負債の増加額のうち最も金額が大きいものは、地方債等の増加(729百万円)である。今後も将来の公債費負担を踏まえた計画的な起債等、地方債の適正管理に努める。・特別会計を加えた全体では、資産総額は前年度末から2,452百万円増加(8.9%)し、負債総額は前年度末から670百万円増加(11.0%)した。資産総額は、特別会計に属する資産を計上していることにより、一般会計等に比べて1,914百万円多くなるが、負債総額も741百万円多くなっている。・一部事務組合等を加えた連結では、資産総額は前年度末から2,434百万円増加(8.6%)し、負債総額は前年度末から703百万円増加(11.3%)した。資産総額は、一部事務組合等の資産を負担割合に応じて計上していること等により、一般会計等に比べて2,465百万円多くなるが、負債総額も一部事務組合で起債した地方債等が要因となり、952百万円多くなっている。
2.行政コストの状況
・一般会計等においては、経常費用は4,293百万円となった。今後も大きな金額の計上が予定されるのは減価償却費(752百万円、前年度比23百万円)であり、純行政コストの17.8%を占めている。即ち752百万円のペースで資産の老朽化が進んでいるとも言えることから、施設の集約化・複合化事業に着手するなど、公共施設等の適正管理に努めることにより、経費の縮減に努める。・全体では、一般会計等に比べて、特別会計にかかる使用料及び手数料等を計上しているため、経常収益が109百万円多くなっている一方、負担金を補助金等に計上しているため、移転費用が1,319百万円多くなり、純行政コストは1,512百万円多くなっている。・連結では、一部事務組合等の事業収益を計上しているため、一般会計等に比べて経常収益が438百万円増加した一方、人件費や物件費をはじめとした経常費用も2,999百万円多くなり、純行政コストは一般会計等と比べて2,557百万円多くなっている。
3.純資産変動の状況
・一般会計等においては、財源(5,972百万円)が純行政コスト(4,232百万円)を上回っており、本年度差額は1,740百万円となり、純資産残高は1,763百万円の増加となった。本年度は、企業版ふるさと納税等により税収等の額が増加した(4,806百万円前年度比1,356百万円)ことが大きな要因と考えられる。今後も引き続き、地方税の徴収業務の強化やふるさと納税制度の活用等による税収等の増加に努める。・全体では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計等の国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれることから、一般会計等と比べて財源が1,079百万円多くなっており、本年度差額は1,783百万円となり、純資産残高は1,781百万円の増加となった。・連結では、一部事務組合等の歳入が案分の上で含まれることから、一般会計等と比べて財源が1,555百万円多くなっており、本年度差額は1,772百万円となり、純資産残高は1,732百万円の増加となった。
4.資金収支の状況
・一般会計等においては、業務活動収支は860百万円であったが、投資活動収支については、固定資産の整備や基金の積立等を行ったことから、△1,634百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから、729百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から45百万円減少し、335百万円となった。引き続き、地方債の適正管理に努める。・全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等収入等が特別会計の収入が含まれる一方、特別会計としての支出も含まれることから、業務活動収支は一般会計等より149百万円多い1,009百万円となっている。投資活動収支では、特別会計における基金積立等を実施したため、△1,754百万円となっている。財務活動収支は、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから、739百万円となり、本年度末資金残高は前年度から6百万円減少し、410百万円となった。・連結では、一部事務組合の収入の一部が業務収入に含まれる一方、人件費や物件費等も案分の上、含まれることから、業務活動収支は一般会計等より157百万円多い1,017百万円となっている。投資活動収支では、組合としての基金積立が行われているため、△1,790百万円となっている。財務活動収支は、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから、741百万円となり、本年度末資金残高は前年度から32百万円減少し、614百万円となった。
財務書類に関する情報②(2021年度)
1.資産の状況
・住民一人当たり資産額は、類似団体平均を下回っている。しかし、新規資産の取得等が要因となり、前年度末に比べて61.8万円増加している。将来の公共施設等の修繕や更新等に係る財政負担を軽減するため、公共施設等総合管理計画に基づき、今後は公共施設等の集約化・複合化を進めるなどにより、施設保有量の適正化に取り組む。・歳入額対資産比率については、類似団体平均を下回る結果となった。また、前年度と比較すると、歳入の増加により歳入額対資産比率は0.35年減少することとなった。・有形固定資産減価償却率については、類似団体よりやや低い水準にある。公共施設等の老朽化に対して行われている更新工事等に伴って、前年度より1.5%減少する結果となった。今後も、老朽化した施設について、点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めていくなど、公共施設等の適正管理に努める。
2.資産と負債の比率
・純資産比率は、類似団体平均よりも高いが、昨年度から0.4%減少している。純資産比率の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が費消して便益を享受したことを意味するため、人件費の削減などにより、行政コストの削減に努める。・将来世代負担比率は、類似団体平均を上回っている。新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、高利率の地方債の借換えを行うなど、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。
3.行政コストの状況
・住民一人当たり行政コストは類似団体平均を下回っている。引き続き、住民へ提供するサービスとのバランスを考慮し、コストの削減に努める。一方で、純行政コストのうち17.8%を占める減価償却費が、今後行政コストが高くなる要因の一つと考えられる。今後も、公共施設等総合管理計画や個別施設計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。
4.負債の状況
・住民一人当たり負債額は類似団体平均を下回っているが、地方債の償還等と新たな起債の関係から、前年度から15.5万円増加している。次年度以降も計画的な起債及び償還によって、地方債残高の縮小に努める。基礎的財政収支は、投資活動収支の赤字分が基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた業務活動収支の黒字分を下回ったため、808百万円となっている。投資活動収支が赤字となっているのは、地方債を発行して、公共施設等の必要な整備を行ったためである。今後も起債や基金の取り崩し状況次第で悪化することに留意し、収支のバランスが取れた財政運営に努めていく。
5.受益者負担の状況
・受益者負担比率は類似団体よりも低くなっている。経常費用の中でも減価償却費の占める割合は大きく752百万円となっていることから、公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化した施設の集約化・複合化や長寿命化を行うことにより、経常費用の削減に努める。
類似団体【Ⅰ-0】
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