農業集落排水施設 特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用)
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人口減少や高齢化率(平成27年度末現在43.8%)の上昇に加え、町内に大規模な産業がないことなどにより財政基盤が弱く、類似団体の平均をかなり下回っている。今後も引き続き、若桜町自立促進計画に基づき行財政の効率化を進める一方で、若桜町総合戦略に基づき産業の育成及び若者定住を推進し、財政基盤の強化を図る。
前年度より1.9%減少。主な要因は普通交付税が4.7%増加した一方で公債費が1.2%減少したことによる。今後の見通しは、地方交付税や臨時財政対策債の影響を受けやすい財政構造であるが、小中一貫校整備事業などの影響で公債費が増加し、経常収支比率も若干増加するものと思われる。
前年度より21,462千円増加。人口減少が進んでおり、一人当たりに係る経費が多くなることはやむを得ないが、引き続き経費削減に努め、健全な財政運営を行う。
前年度より0.47人増加。主な要因は、人口減少によるものである。今後も計画的な退職者補充による適正な定員管理を行い、類似団体の平均値に近づけるよう努める。
前年度より1.6%減少。主な要因は、標準税収入額及び普通交付税額の増加によるものである。今後の見通しは、公営企業会計の公債費は減少傾向にあるが、一般会計の公債費で増加が見込まれるため、若干上昇するものと思われる。
前年度とほぼ同水準。平成24年度から福祉事務所を設置したため、類似団体と比較すると高い数値だが、全国平均と比較すると低い水準を維持しており、今後も維持するよう努める。
主に特別会計への繰出金の比率であり、前年度より0.2%減少。主な要因は公営企業会計への繰出金の減少によるものである。今後も健康づくりの推進や下水道接続率の向上、水道施設の統合・料金の見直しなどにより各会計の健全経営化に取り組み、一般会計からの繰出金の減少に努める。
前年度より0.4%増加。主な要因は地方創生関連経費の増加によるものである。全国平均を下回っているが、今後も補助金等の内容を精査し、廃止も含めた見直しに努める。
前年度より0.9%減少。主な要因は一般会計、公営企業会計ともに前年度に比べ償還額が減少したためである。今後も計画的な地方債の新規借入を行い、公債費の抑制に努める。
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