簡易水道事業(法適用) 簡易水道事業(法適用) 公共下水道 簡易水道事業(法適用)
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
企業の堅調な業績に支えられ、良好な財政力を維持し、昭和58年度~平成22・25年度は普通交付税の不交付団体であったが、リーマンショック以降の急激な経済状況の悪化から、法人市民税の大幅な減収により、平成23・24・26・27年度は普通交付税の交付団体となった。平成28年度は法人市民税収が前年度より14.5%減となり、市税収全体では、前年度対比1.6%の微減となったことなどから、財政調整基金等の取崩しにより、不足する一般財源を補った。市税収は景気による影響が大きく、海外経済の不確実性や今後の法人関係税制の見直し等により不透明な状況にあるため、自主財源の安定的な確保、徴収業務の強化に取り組み、歳出の効率化による財政基盤の強化に努める。
平成26年度に法人市民税の増収に伴い、経常収支比率は84.7%に改善したものの、ここ数年、90%前後を推移している状況である。今後、税制改正等に伴い、法人市民税の減収が見込まれるため、既存事業の歳出構造を見直し、経常経費の削減を図り、より効率的な財政運営に努める。
類似団体平均を大幅に上回っている主な要因は、市域が広いため施設が点在化していることなどが考えられる。具体的にはごみ処理業務の直営、教育充実のために教職員資質向上指導員及び小中学校15校に補助講師を配置、小学校8校の給食単独調理、待機児童ゼロを図るため公立の5保育園・6幼稚園の園児入所措置などを積極的に行うために臨時職員を配置していることなどによる。今後、保育園の指定管理制度導入などにより、住民サービスを維持しつつ経費の削減を図っていく方針である。
職員の構成変動及び異動や延伸していた定期昇給日を平成28年度に復元したことにより、前年と比較すると0.3ポイント上昇した。平成29年度から給与体系の独自見直しを実施し適正化を行ったため今後は減少を見込んでいる。
平成28年度から近隣市町との消防広域組合を設立し、平成29年度から職員数が減少したことが、類似団体平均を下回った要因だと考えられる。既存事業の見直し等行政改革をさらに推進し、定員管理適正化計画に基づく職員数の適正化に努めていく。
平成28年度は類似団体平均を0.1ポイント上回る7.6%であり、対前年比では0.8ポイント改善した。早期健全化基準の25%を大きく下回ってはいるものの、全国平均・静岡県平均を上回っている。今後、公共施設等の老朽化に伴う更新や大規模改修などにより、公債費の増加が見込まれるため、計画的な財政運営による市債管理により、健全な財政運営に努める。
類似団体平均を大きく下回っている。平成28年度は8.6%になり、前年度と比較し1.4ポイント向上した。これは、定年退職者と消防職員が一部事務組合に移行したことなどによる職員数の減により、退職手当組合負担金が減少したことが主な要因である。平成22年度から財政調整基金を取崩した財政運営を行っており、今後においても、各種基金や市債を活用した財政運営が見込まれるため、数値の上昇が見込まれる。将来の負担を軽減するために、事務事業の見直しや行財政改革により、健全な財政運営に努める。
平成28年度から近隣市町との消防広域組合を設立し、平成29年度から職員数が減少したことが、類似団体平均を下回った要因だと考えられる。平成29年度に給与体系の独自見直し及び各種手当等の適正化を推進したことにより、今後も人件費の削減が見込まれる。
類似団体の中でも高い数値となっており、平成28年度は前年度比0.1ポイント減少の23.2%となっている。これは臨時職員賃金や施設運営管理経費が多いことが要因として挙げられる。具体的には「非常勤講師の派遣・特別支援員の配置」「保育園・幼稚園の運営事業」「裾野市スポーツ施設等指定管理委託」「各種予防接種・がん検診事業」「情報処理基幹業務システム管理・セキュリティ対策事業」などが挙げられる。今後、事業の内製化や見直しなどを行い、物件費の削減に努める。
類似団体の中では低い数値となっているが、平成28年度はここ数年の中で最高の7.9%、前年度比1.0ポイントの増加となっている。臨時福祉給付金事業費の増加などが要因であるが、今後も高齢化率の上昇に伴い各種給付金の増、保育園・幼稚園関連事業費など、扶助費の増加は見込まれる。
類似団体内平均値は下回っているが、年々数値が増加しており、前年度比0.6ポイントの増加で12.9%となっている。その他には維持補修費と繰出金が含まれているが、特別会計に対する繰出金については、独立採算の原則から必要に応じて料金等を見直すことで適正化し、普通会計から特別会計への繰出金の削減に努め、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていく。
平成28年度は、前年度比4.9ポイント増加の10.7%で大幅な増加となっている。これは消防業務が一部事務組合に移管されことから、富士山南東消防組合負担金が増加したことによる。今後は類似団体内平均値内の数値となるよう努める。
平成初期に建設した運動公園施設や小学校耐震補強大規模改造事業など償還が終了した事業がある一方、最終処分場整備など償還が開始となった事業もあることから、平成28年度は前年度比0.4ポイントの増加の14.4%となっている。今後、公共施設の老朽化に伴い、更なる更新や大規模改修が見込まれるが、公共施設等総合管理計画に基づき、事業の平準化を図り、比率の上昇の抑制に努めたい。
公債費を除く経常収支比率は、全国平均と同様の74.8%で、類似団体内平均値を0.2ポイント下まわっている。これは、各種事業の実施に伴い、賃金、施設管理費等の物件費が高い状況と、繰出金の増加が主な要因である。今後においても、事業の選択と見直しに取り組んでいく。
江差町 洞爺湖町 弟子屈町 宮古市 北上市 気仙沼市 大郷町 大館市 小坂町 五城目町 八郎潟町 米沢市 白河市 南相馬市 鹿嶋市 鹿沼市 館林市 渋川市 藤岡市 安中市 みどり市 長野原町 草津町 行田市 秩父市 東松山市 羽生市 幸手市 横瀬町 長瀞町 君津市 袖ケ浦市 睦沢町 長柄町 長南町 大多喜町 御宿町 鋸南町 羽村市 奥多摩町 大島町 八丈町 綾瀬市 真鶴町 三条市 柏崎市 新発田市 燕市 五泉市 湯沢町 南砺市 加賀市 穴水町 鯖江市 越前市 坂井市 美浜町 おおい町 山中湖村 岡谷市 諏訪市 茅野市 塩尻市 千曲市 池田町 白馬村 関市 中津川市 羽島市 恵那市 美濃加茂市 土岐市 可児市 瑞穂市 島田市 袋井市 裾野市 湖西市 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 津島市 碧南市 蒲郡市 犬山市 常滑市 江南市 大府市 知多市 知立市 豊明市 清須市 北名古屋市 みよし市 あま市 名張市 亀山市 伊賀市 大台町 近江八幡市 守山市 栗東市 甲賀市 湖南市 高島市 柏原市 田尻町 千早赤阪村 三木市 高砂市 丹波市 たつの市 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 海南市 美浜町 日高町 三朝町 津和野町 玉野市 笠岡市 奈義町 三原市 安芸太田町 下松市 光市 山陽小野田市 美波町 つるぎ町 坂出市 さぬき市 琴平町 四国中央市 越知町 日高村 直方市 行橋市 久山町 小竹町 添田町 糸田町 大任町 伊万里市 上峰町 大町町 江北町 小国町 嘉島町 苓北町 日向市 薩摩川内市 瀬戸内町 龍郷町 宜野座村