特定地域排水処理施設 簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道 農業集落排水施設
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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口減少や高齢化(高齢化率:平成28年度末33.7%)等により税収等の経常的な一般財源が少ないため、類似団体と比較して0.03ポイント上回っているが、全国平均・宮城県平均より下回っている。積極的な企業誘致等による新たな自主財源の確保や移住定住の促進による人口の増加、町税の収入未済額縮減のための徴収強化を図り、歳入の確保に努めるとともに、業務委託や指定管理制度の導入を通じて歳出の見直しも行い、財政基盤を強化する。
前年度比0.7ポイント増加し、類似団体と比較して5.3ポイント上回っている。前年度比で支出額が人件費は0.4%減少しているが、子育て支援の充実等により扶助費で13.6%、公債費で0.8%増となっていることが主な要因と思われる。引き続き、企業誘致や定住促進等による人口増を図り、自主財源の確保や集中改革プランによる事務事業の見直し等により経常経費の削減に努める。
人件費及び物件費とも決算額が前年度より減額となったことから、対前年比で4,824円の減となり、給与水準が低いことから類似団体と比較しても大きく下回っている。平成24年度と比較すると11,667円増加しているが、人口減少(-6.0%)が要因と思われる。今後も指定管理者制度の導入等により民間委託を進めるとともに、新たな定員適正化計画策定等によって適正な定員管理に基づく人件費の抑制に努める。
給与の特例減額実施による影響や職員評価制度の実質的な運用見送り等により給与体系の見直しが遅れているため、類似団体と比較すると1.4ポイント、全国町村平均より2.9ポイント下回っている。今後も給与水準の適正維持に努める。
職員数はこれまで定数削減に努めてきたが、人口減が続いていることや平成28年度新規採用者の増により前年比0.26ポイントの増となっているものの、類似団体と比較して1.27ポイント下回っている。今後も民間委託等を推進しながら、住民サービスを低下させることのないような適正な定員管理に努める。
類似団体と比較すると1.0ポイント上回っているが、ここ数年は横ばい傾向にある。地方債の新規発行を抑制しているが、児童館建設による公債費の増加等で平成27年度に比べ0.1ポイント増加している。今後は引き続き自主財源の確保による歳入増、地方債の新規発行抑制等で健全化に努める。
比率は、平成24年度比で33.3ポイント、前年度比0.6ポイント改善され、類似団体と比較しても16.9ポイント下回っている。地方債の新規借入抑制等により地方債残高の減によるものと思われる。今後も企業誘致等による自主財源の確保を図るとともに、地方債の新規借入抑制等による公債費の削減など行財政改革を進め、財政の健全化に努める。
人件費は平成24年度と比較すると0.6ポイント上回っており、前年度比では0.7ポイント、類似団体と比較しても2.2ポイント上回っている。新規採用職員の増によるものと思われる。今後は適切な定員管理により人件費の抑制に努める。
物件費は類似団体と比較すると0.6ポイント、平成24年度と比較すると3.4ポイント、前年度と比較すると0.3ポイント増加した。要因としては、各種システム改修の増等があげられる。今後、引き続き事務事業の見直しなどにより経費の縮減に努める。
扶助費は類似団体と比較すると2.0ポイント上回っており、前年度と比較しても0.8ポイント上回っている。障がい者自立支援費、医療給付費等の増によるものと思われる。今後も高齢化による医療給付費、障がい者自立支援費の増等が見込まれることから、給付の適正化を図り、保健指導の充実により上昇傾向に歯止めをかけるように努める。
その他は類似団体と比較して4.2ポイント上回っており、平成24年度と比較すると0.8ポイント減少し、前年度比で0.1ポイント増加した。要因としては、各種特別会計への繰出金の増加によるもので、特に国民健康保険特別会計並びに介護保険特別会計への繰出金は増加傾向にあり、保健事業並びに予防事業の充実等により給付費の抑制に努める。
補助費等は平成24年度と比較すると1.8ポイント増加したが、前年度と比較すると1.4ポイント、類似団体と比較すると0.8ポイント下回っている。要因としては、一部事務組合負担金の増減等によるものである。今後、補助金交付にあたっては、補助金対象団体の実施事業を精査し、補助金の適正交付に努める。
公債費は類似団体と比較すると2.9ポイント下回っているが、平成24年度と比較すると0.4ポイント増、前年度比で0.2ポイントの増となっている。統合小学校関連施設整備に伴う元利償還金等の増によるものと思われる。今後は地方債の新規発行抑制等により健全性の維持に努める。
公債費以外は類似団体と比較すると8.2ポイント、平成24年度と比較すると6.8ポイント、前年度と比較すると0.5ポイント増加している。要因としては、施設維持補修費の増による維持補修費や子育て関連経費の増による扶助費、医療給付費の増による各種特別会計への繰出金の増等によるものである。今後も行財政改革を推進し、健全化に努める。
将来負担比率及び実質公債比率ともに減少傾向にあるが、将来負担比率については、下水道事業の地方債繰上償還及び新規借入の抑制等により減少した。また、実質公債費比率については、統合小学校建設に伴う地方債償還等により元利償還金等が増加したが、前年度の単年度実質公債費比率が低かったこと等により減少した。今後、町道・橋梁改良工事、公営住宅建設並びに宅地分譲事業等に係る公債費等の増加が見込まれており、地方債の新規発行抑制等引き続き財政の健全化に努める必要がある。
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