西伊豆町

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簡易水道事業(法適用)


収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2017年度)

財政力

財政力指数の分析欄

人口減少や全国平均を上回る高齢化率(平成30年1月1日現在48.7%で県内1位)に加え、基幹産業である観光業の低迷等による個人・法人町民税の減収により財政基盤が弱くなり、類似団体平均を下回っている。西伊豆町版総合戦略や過疎地域自立促進計画に沿った施策の重点化に努めるとともに、教育施設の統合に向け、更なる行政の効率化等歳出の見直しを図るとともに、地方税の徴収業務の強化等の取組みを通じて、財政基盤の強化に努める。

類似団体内順位:32/67

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成27年度に高利率の地方債(2億9千7百万円)の繰上償還を実施し、公債費の削減を図ったことにより、類似団体平均を11.9ポイント下回っているが、元金償還の開始に伴う公債費の増加により対前年度比では0.7ポイント上昇している。今後も学校統合などの大型投資事業による公債費の増加が見込まれるため、事務事業の優先度を厳しく点検し、優先度の低い事務事業については計画的に廃止・縮小を進め、経常経費の削減を図る。

類似団体内順位:6/67

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費・物件費等の人口1人当たりの額は、類似団体平均を下回っているものの、全国・県平均と比較すると大幅に上回っている。主な要因として、支所・出張所や保育園・幼稚園の設置数が多いことから人件費や賃金が多額となっている。また、公共施設の保有数が多く、維持補修費も多額となっているためである。今後は、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の統廃合や指定管理制度の活用などを進め、コストの削減を図っていく方針である。

類似団体内順位:41/67

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は類似団体平均を上回る98.3となっている。年功的な要素が強い給料表の構造の見直しを図り、給与の適正化に努める。(注)ラスパイレス指数は前年度数値を引用しています。

類似団体内順位:56/67

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たりの職員数は、類似団体平均とほぼ同率となっているが、全国・県平均と比較すると大幅に上回っている。主な要因として、支所・出張所や保育園・幼稚園の設置数が多いことが職員数の増につながっている。将来人口を見据え、施設の統廃合を進めるとともに、より適切な定員管理に努める。

類似団体内順位:42/67

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

平成29年度単年度の実質公債費率は3.4%で、3年平均では2.5%ととなり、類似団体平均を6.0ポイント下回っている。今後、学統合校などの大型投資事業により起債の増大が予想されるため、事業の平準化を図り、引き続き水準の抑制に努める。

類似団体内順位:3/67

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

平成27年度に実施した地方債(2億9千7百万円)の繰上償還による地方債現在高の減並びに西伊豆町振興基金及びふるさと応援基金の積立による充当可能基金の増により、将来負担率は0%となっている。しかし、学校統合などの大型投資事業を控えており、将来負担額の増加が見込まれることから、後世への負担を少しでも軽減するよう、事業実施の適正化を図るとともに、経常経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:1/67

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費に係るものは、平成29年度において24.2%で類似団体平均を1.5ポイント下回っているが、支所・出張所や保育園・幼稚園の設置数が多いため、将来人口に見合った施設統合を進めるとともに、より適切な定員管理に努め、人件費の削減を図る。

類似団体内順位:22/67

物件費

物件費の分析欄

物件費に係るものは、平成29年度において11.7%で類似団体平均を2.6ポイント下回っているものの、支所・出張所や認定こども園・幼稚園の設置数が多いため、臨時職員の賃金や施設の維持管理費用が多額となっている。平成31年度は賀茂幼稚園を伊豆海認定こども園に統合する予定である。将来人口を見据え、引き続き施設の統廃合を進めるとともに、物件費の削減に努める。

類似団体内順位:20/67

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係るものは、平成29年度において2.6%で平成27年度からほぼ横ばいに推移している。類似団体平均と比較すると2.4ポイント下回っている。主な要因としては、出生者数の減少による児童手当対象人員の減少が挙げられる。また、高齢化に伴い、介護・訓練等給付費の増加が懸念されるため、平成30年度から健幸づくり事業を推進し、介護予防の経費の縮減に努めていく。

類似団体内順位:4/67

その他

その他の分析欄

その他に係るものは、平成29年度において12.1%で類似団体を1.7ポイント下回っているが、今後、介護保険事業会計への繰出金の増加が懸念されるため、介護予防事業の展開により、介護給付費の抑制を図り、普通会計の負担額を減らしていくよう努める。

類似団体内順位:19/67

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係るものは、ほぼ横ばいに推移しており、平成29年度において、12.2%で類似団体平均を2.4ポイント下回っているものの、町社会福祉協議会をはじめとした各種団体への補助金や下田地区消防組合分担金、西豆衛生プラント組合の負担金が多額となっている。各種団体への補助金については、事業内容を精査し、必要性の低い事業の見直しや廃止を進めていく。

類似団体内順位:25/67

公債費

公債費の分析欄

公債費に係るものは、平成29年度において15.4%で類似団体平均を1.3ポイント下回っている。しかし、平成31年度から平成27年度に借り入れを行った元金償還の開始、更には、学統合校などの大型投資事業により、公債費は増大すると見込まれ、今後、非常に厳しい財政運営となることが予想される。そのため、事業の優先度を厳しく点検し、事業の平準化を図るとともに計画的な起債に努める。

類似団体内順位:35/67

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外に係るものは、平成27年度からほぼ横ばいに推移しており、平成29年度において類似団体平均を10.6ポイント下回っている。今後は、施設統合により人件費や物件費の経費縮減を図って行く。また、高齢化に伴う扶助費の抑制を図るとともに、引き続き各種事務事業の内容を精査し、経費の縮減に努める。

類似団体内順位:4/67

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

・歳出決算総額は、住民一人当たり820,729円となっている。前年度決算と比較すると住民一人当たり51,349円(5.9%)の減となっている。これは、光ファイバ網整備事業や消防団詰所・防災拠点整備事業などの大型投資事業の終了によるものである。・民生費は、住民一人当たり133,818円となっており、前年度決算と比較すると住民一人当たり12,339円(8.4%)の減となっている。これは、国民健康保険特別会計への繰出金1億円の減が主な要因である。・衛生費は、住民一人当たり63,042円となっており、前年度決算と比較すると住民一人当たり15,266円(19.5%)の減となっている。これは、安良里診療所整備事業の終了によるものである。・商工費は、住民一人当たり106,990円となっており、類似団体内で3位となっている。これは、ふるさと納税業務の充実を図り平成28年度から商工部門にふるさと納税係を新設したため、大幅に上回っているものである。・消防費は、住民一人当たり38,078円となっており、前年度決算と比較すると住民一人当たり17,323円(31.3%)の減となっている。これは、消防団詰所・防災拠点整備事業の終了によるものである。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

・歳出決算総額は、住民一人当たり820,729円となっている。主な構成項目である人件費は115,885円となっており、類似団体平均と比較すると1,506円下回っているが、平成27年度から比較すると13.5%増加しており、将来人口に見合った定員管理を進めて行く必要がある。・補助費等は、住民一人当たり136,126円となっており、類似団体平均と比較して一人当たりコストが19,868円高い状況になっている。これは、ふるさと納税の返礼品の増加等によるものである。・普通建設事業費は、住民一人当たり61,737円となっており、類似団体平均と比較すると54,425円低い状況になっており、前年度決算と比較すると54.2%減となっている。これは、光ファイバ網整備事業、診療所整備事業、消防団分団詰所の整備事業などの大型投資事業の減少によるものである。・積立金は、住民一人当たり202,377円となっており、類似団体平均と比較すると147,935円高い状況になっている。これは、財政調整基金及びふるさと応援基金に加え、平成27年度に創設した西伊豆町振興基金の積立によるものである。

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

財政調整基金については、人口減少による税収減に備えるとともに、インフラや公共施設の老朽化対策等に係る経費の増大に対応するため、決算剰余金を中心に積み立てており、適切な財源の確保と歳出の精査により、平成29年度も取り崩しを回避しており、前年度決算剰余金の積立等に伴い増加し、標準財政規模比は82.64%となっている。今後も、事務事業の見直し・公共施設の統廃合など歳出の合理化等行政改革を推進し、健全な行財政運営に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

一般会計をはじめ、全ての会計において資金不足は発生していない。また、実質赤字比率と連結実質赤字比率もなく、現状では各会計とも良好な財政運営を行っている。国民健康保険特別会計や介護保険特別会計は、一般会計からの繰入金の増加が見込まれるため、引き続き保険料の適正化・保健予防事業の更なる強化に努めて行く。水道事業会計は、施設の耐震化や老朽化対策などにより多額の資金が必要となるため、料金の見直しが必要となっている。今後は、更なる人口減少に伴い需要の減少が予想されるため、施設のダウンサイジングによる動力費などの経費削減に努めていく。温泉事業会計においては、人口減少及び観光客の減少により、使用量が減少している中、インバーター制御盤の導入によりポンプの省エネルギー化を図り、動力費などの経費削減に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

平成29年度の元利償還金は5億4千7百万円で、前年度比で2千2百万円の増額となった。主な要因は、平成26年度に実施した田子診療所整備事業に係る旧合併特例債や臨時財政対策債の元金償還の開始によるものである。今後、学校統合などの大規模事業を控えている中で、現在の水準を維持するために計画的な起債に努めて行く。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

平成29年度において、一般会計等に係る地方債の現在高は、54億4百万円で前年比2億5千4百万円減少している。一方、充当可能金基金額は、60億6千1百万円で前年比7億2百万円の増となった。主な要因は、財政調整基金、ふるさと応援基金及び公共施設解体基金への積立である。今後、学校統合や公共施設等の老朽化対策事業により、公債費の増大が予想されるため、後世への負担を少しでも軽減するよう、事務事業の総点検を図り、財政の健全化を図って行く。

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)・決算剰余金により、財政調整基金に2億1百万円、公共施設の統廃合に伴う解体に備え、公共施設解体基金に3億円、ふるさと応援寄附金の収入により、11億4千4百万円を積み立てた一方、ふるさと納税事業ににより、ふるさと応援基金を9億4千万円、消防団詰所の解体工事に伴い公共施設解体基金を9百万円取り崩したこと等により、基金全体としては、7億2百万円の増となった。(今後の方針)・基金の使途の明確化を図るため、特定目的基金及び減債基金を優先的に積み立てていくことを予定している。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)・決算剰余金を2億1百万円積立てたことによる増加(今後の方針)・基金の使途の明確化を図るため、特定目的基金及び減債基金を優先的に積み立てていくことを予定している。

減債基金

減債基金

(増減理由)・増減なし(今後の方針)・学校統合事業などの大規模事業に伴い、将来的に地方債償還額の増加が見込まれるため、それに備えて計画的な積立を検討していく。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・ふるさと応援基金:ふるさと納税制度により寄せられた寄附金を活用し、ふるさとと言いたくなる夕陽の町づくり事業の財源に充てる。・西伊豆町振興基金:町民の連帯の強化及び地域振興を図る。(増減理由)・ふるさと応援基金:ふるさと納税制度により寄せられた寄附金11億4千4百万円を積立て、ふるさと納税業務のため9億4千万円を取り崩したことにより、2億4百万円の増加・公共施設解体基金:学校統合などに伴い、今後見込まれる公共施設等の解体のために3億円を積立て、安良里診療所解体工事及び第3分団詰所解体工事のため9百万円を取り崩したことにより、2億9千万円の増加(今後の方針)・ふるさと応援基金:返礼割合が5割から3割に変更となったことにより、寄附額の減により積立額も減少する見込みであるため、基金残高は減少していく見込み。・公共施設解体基金:公共施設等の総合的かつ計画的な更新整備、統廃合及び長寿命化等に要する経費に充てるため、当基金のほか、スポーツ施設整備基金、公営住宅基金、田子中学校跡地施設整備基金、黄金崎公園整備基金の五つの基金を「公共施設等総合管理基金」として集約し、今後はこの基金に優先的に積立予定。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

施設の老朽化が進み、公会計上の耐用年数を迎えている施設もあるが、今後作成する個別施設計画で計画的に更新を行っていく。

類似団体内順位:6/37

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率がマイナスで有形固定資産減価償却率が類似団体と比較して高い水準にあるということは、施設更新が進んでいないといえる。町村合併し、人口減少が進む中で役割を終えた施設の廃止・統合と更新を計画的に行う必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費率は、近年に大型事業を実施しておらず償還額を抑えているため類似団体と比較して低い水準にある。将来負担比率も充当可能財源等が将来負担額を上回っているためマイナス値となっている。これは、財政調整基金、西伊豆町振興基金、ふるさと応援基金などの積み立てにより充当可能財源が増加しているためである。今後も現在の水準を維持するため、これから控えている公共施設等の統廃合やインフラ長寿命化対策など、大規模事業の計画年度を調整し、計画的な起債に努めるとともに義務的経費の削減を中心とする行財政改革に努め、引き続き財政の健全化に取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

道路、橋梁・トンネルは償却率が高いが、これは新設が少ないためと思われる。アセットマネジメントどおりに施設の更新を行っていく。公営住宅は老朽化しているが、現在の入居者が退所するタイミングで廃止を予定している。港湾・漁港については、類似団体の中で有形固定資産減価償却率、一人当たり有形固定資産(償却資産)額共に最大値となっている。施設更新の必要性があるものの、建設当時と比較すると漁業者数が激減しており、過度な投資は難しい。認定こども園・幼稚園・保育所及び学校施設は再編の最中で、複合化と地震・津波に対応しつつ、将来の子ども数に見合った施設に変える計画を立てている。

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

一般廃棄物処理施設の一人当たり有形固定資産(償却資産)額が最大値の573,564円となっている。これは、観光客数の増加を見込んだ計画で建設したことが要因と思われるが、現在では建設当時と比較し観光客は減少しており、人口規模に対して過大となっている。消防施設の一人当たり面積も最大値に近い0.450㎡となっている。これは、消防団の再編が進んでいないこと、消防団詰所と避難所を兼ねた複合施設を建設していることが要因である。今後、老朽化した施設の更新に当たっては、人口規模に合わせた施設総量に変更していくが、広域化などによる利便性の低下を抑えた上で、住民の合意形成を得る必要がある。

財務書類に関する情報①(2016年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2015年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅱ-2】

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