真鶴町
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2012年度
2011年度
2010年度
指定団体等の指定状況
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口の推移
産業構造
財政比較分析表(2017年度)
財政力
財政力指数の分析欄
財政力指数は平成25年度は0.52、平成26年度は0.51、平成27年度は0.50、平成28年度は0.50、平成29年度は0.49と減少傾向にある。平成29年度の類似団体平均より0.12ポイント上回っており、ここ数年についても0.1ポイント程度上回っている。しかし、毎年低下している要因は人口の減少や高齢化に伴う地方税の減少が大きい。生産年齢人口を増加させるための移住定住事業の促進や徴収強化の推進により地方税を確保し、また、定員管理・給与の適正化、事務の見直し等による歳出削減を図り財政の健全化に努めていく。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
平成27年度には83.9%であったが、平成29年度には90.9%と増加している。要因としては財産収入及び地方税の減少による。また、人件費、補助費が増加したことにより経常収支比率は類似団体平均を上回っている。公債費は一時的に減少しているが、湯河原町・真鶴町衛生組合が実施した大規模改修事業の償還や老朽化している施設の維持管理経費の増加が見込まれるため、経常経費を削減するためには、物件費・補助費等の抑制に努めていくことが必要となる。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
類似団体平均を88,868円下回っている。人件費では、ごみ処理業務を一部事務組合に、消防事務を湯河原町に委託していることや、地域手当を廃止していることが主な要因と思われる。物件費では、事業の内容の見直しによる委託費の削減、需用費、役務費で歳出の抑制に努めている。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
国家公務員給与削減に伴うラスパイレス指数算出基準数値の変更がなされても下回っている。また、類似団体平均と比較しても下回っている。5年間の変動については職員構成の変動により増加している。なお、平成29年度数値については前年度数値を引用している。人件費の抑制は財政構造の弾力性を高めるために必要ではあるが、今後も職員給与の適正化に努めていくなかで、過度な抑制は職員の士気の低下につながるため、注意しながら進めていく。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
過去5年間微増で推移している。類似団体平均は下回っているものの、全国平均や県平均と比較すると上回っている。町の人口が予想以上に減少していることが主な原因であると思われる。退職者補充の抑制、電算化の推進、事業の見直しを今後も続けていくとともに、職員教育の充実を図り、職員の資質・能力の向上に努め、適正な定員管理を実施する。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
平成28年度に比べ0.2ポイント上回った主な原因は平成25年度に一部事務組合が起債した処分場撤去費用の地方債負担金が利子から元利になったことに伴い増加したもの。平成29年度に類似団体平均を0.1ポイント下回っているが前年度に比べ増加しているため、今後も普通建設事業の適切な取捨選択により公債費の負担が増加しないよう努めていく。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
類似団体平均値よりも大幅に高い数値で推移している。平成19年3月に供用を開始した下水道事業への負担やごみ処理を委託している湯河原町・真鶴町衛生組合での事業への負担、それに対応できる充当可能財源である基金が潤沢でないことが主な要因であると思われる。今後は、老朽施設の改修事業などの負担が見込まれることが予想されるため、事務改善による人件費の削減、事業については取捨選択を的確にすることで、充当財源を確保し財政の健全化に努めていく。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)
人件費
人件費の分析欄
人口1人当たりの決算額については、類似団体平均と比較すると下回っている。これは、人口一人当たり職員数も類似団体と比べ少なく、ラスパイレス指数も低いことが主な要因である。人件費の経常収支比率が類似団体に比べ大きい要因は経常一般財源が類似団体に比べ少ないことと思われる。
物件費
物件費の分析欄
物件費に係る経常収支比率は類似団体平均と比べても低い状態で推移している。これは委託業務が類似団体に比べ少ないことによるもの。要因としては道路補修や草刈などをはじめ直営でおこなっていることが考えられる。
扶助費
扶助費の分析欄
扶助費の経常収支比率は類似団体平均に比べても低い状態で推移している。他会計に繰出しているものも含めれば、高齢化の影響で扶助費全体では増加していく傾向にある。
その他
その他の分析欄
その他に係る経常収支比率は類似団体平均を平成24年度から上回っている。平成29年度においてその他に係る経常収支比率が増加したのは、分母となる経常一般財源等(特に財産収入)が減少したことによるもの。
補助費等
補助費等の分析欄
補助費等に係る経常収支比率は類似団体平均と比べても若干高い状態で推移している。補助費等全体としては、制度によるものが多いが、抑制できる補助費等を抑制し割合を下げていく必要がある。
公債費
公債費の分析欄
公債費分の経常収支比率は類似団体平均と比較すると4.5ポイント下回っているが、これは大規模な建設事業を抑制していることが要因であると思われる。今後は臨時財政対策債、退職手当債の償還開始や普通建設事業の起債が多くなり、実質公債費比率も上昇が見込まれていることから、今後も事業の取捨選択を的確に実施し、財政の健全化に努める必要がある。
公債費以外
公債費以外の分析欄
公債費以外に係る経常収支比率は類似団体平均を上回っている。財政規模が小さい町であるため、平均値で比較すると、扶助費及び物件費が類似団体平均を下回っていても、補助費等や他会計への繰出金が類似団体平均を上回っているために平均では上回ってしまうこととなる要因であると思われる。補助費等は抑制を図ることができるが繰出金は増加する傾向にあるため、今後も平均は上回ることが予想される。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)
目的別歳出の分析欄
議会費、消防費(平成28年度)、衛生費(平成29年度)以外の費目については類似団体平均を下回っている。消防費については防災行政無線システムのデジタル更新工事に伴い増加したもの。衛生費については湯河原町真鶴町衛生組合への施設整備の負担金が増加したもの。土木費については住民一人当たり31,320円となっており、類似団体平均を大幅に下回っている。これは新規の公共事業については控えている状況であることが要因となっている。しかし、今後公共施設等総合管理計画に基づき施設等の更新が増加していくと考えられる。また、総務費及び農林水産業費について類似団体平均を大幅に下回っている。内容としては総務費では庁舎の宿直業務をはじめ町有地の草刈りなど類似団体で委託をしているような業務を直営で行っているため、物件費が類似団体に比べ少ないことが要因と思われる。また、農林水産業費については水産業費を除く農林畜産業での普通建設事業費がないことが要因と思われる。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)
性質別歳出の分析欄
歳出決算総額は、住民一人当たり439,766円となっている。主な構成項目である人件費は住民一人当たり88,166円となっており平成25年度からほぼ横ばいとなっている。さらに類似団体平均と比較しても低い水準となっており、類似団体と比較し職員数が少なく、ラスパイレス指数も低いことが主な要因である。普通建設事業費は、住民一人当たり11,893円となっており類似団体と比較して一人当たりコストが低い状況となっている。新規の公共事業については控えている状況である。しかし、今後公共施設等総合管理計画に基づき施設等の更新が増加していくと考えられる。
実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)
分析欄財政調整基金残高は平成24年度には1,000万円まで落ち込んだが適切な財源の確保及び歳出の精査により平成25年度は1,000万円、平成26年度は8,000万円、平成27年度は7,000万円、平成28年度14,000万円、平成29年度には900万円の積立を行っている。今後についても、生産労働人口の減が否めなく歳入の減が見込まれるが、歳出の更なる抑制に努め、適正な額の確保に努める。
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連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)
分析欄平成25年度は真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計で赤字が発生している。施設利用者の減による減収が要因であると思われる。平成26年度に一般会計から歳入の不足を補填し、平成27年度からは指定管理者制度の導入を行っている。
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実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)
分析欄平成25年度は、平成15年度の地域情報センター、平成16年度の町営住宅、展望公園の建設、平成18年度の小学校安全対策事業の実施等の大規模事業、また、臨時財政対策債の据置期間終了、退職手当債発行による元金等の償還がピークとなっており、平成26年度、平成27年度については元利償還金が減となっている。しかし、今後は湯河原町・真鶴町衛生組合が実施した大規模改修事業の償還が平成29年度より発生し数年後には次のピークが見込まれるため、町単独事業の実施は今後も事業の取捨選択を的確に実施し、財政の健全化に努める必要がある。
分析欄:減債基金
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将来負担比率(分子)の構造(2017年度)
分析欄一般会計については平成25年度が償還のピークとなっていたため減少傾向であるが平成19年3月に供用を開始した下水道事業への負担などで近年の地方債現在高は横ばい状態で推移している。しかし、湯河原町・真鶴町衛生組合が実施した大規模改修事業の償還が平成29年度より発生し次のピークが新たに見込まれるため、町単独事業の実施は今後も事業の取捨選択を的確に実施し、財政の健全化に努める必要がある。
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基金残高に係る経年分析(2017年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)地方交付税及び財産収入の増額に伴い変動(今後の方針)財政調整基金の残高は災害への備え等のため、減災基金は今後の償還の増額に備え、また、真鶴町過疎地域自立促進特別事業基金、真鶴半島亀ヶ崎地域整備基金、真鶴町岩漁港整備基金等の特目基金についても順次積み立てていく予定である。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)地方交付税及び財産収入の増額に伴い変動(今後の方針)財政調整基金の残高は災害への備え等のため、過去の実績等を踏まえ10億円程度を目途に積み立てることとしている。
減債基金
減債基金
(増減理由)ここ数年変動していない。(今後の方針)地方債の償還が増加していくため、今後は決算余剰金を今後の償還を踏まえて積立を考えていきたい。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)・真鶴町過疎地域自立促進特別事業基金:真鶴町が過疎地域から自立できるよう過疎地域自立促進特別措置法に規定する過疎地域自立促進特別事業の推進・真鶴半島亀ヶ崎地域整備基金:真鶴半島の一部地域の整備事業を推進・真鶴町岩漁港整備基金:岩漁港の整備の推進(増減理由)・真鶴町過疎地域自立促進特別事業基金:平成29年4月1日に過疎の指定を受け策定した、真鶴町過疎地域自立促進計画の推進のため20百万円を積み立てたことによる・真鶴町ふるさと応援基金:寄附金額は横ばいだったが、基金を繰り入れて行う予定の事業が一部減少したことに伴い基金繰入金が減少したため残高が増加したため。(今後の方針)・真鶴町過疎地域自立促進特別事業基金:真鶴町過疎地域自立促進計画の推進のため1億円を目標に積み立てを行う
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)
有形固定資産減価償却率
有形固定資産減価償却率の分析欄
有形固定資産減価償却率は類似団体平均をやや下回っているが、昭和50年前後に整備した公共施設の多くは老朽化が進行していることから、大規模修繕や更新の時期を迎えつつある。平成28年度に策定した「公共施設等総合管理計画」及び、今後策定予定の「個別施設計画」により施設等の更新・維持保全を図りつつ、複合・集約化に取り組む。
(参考)債務償還比率
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
有形固定資産減価償却率は類似団体平均をやや下回るものの、将来負担比率は類似団体平均に比べかなり高い水準にあり、公共施設の老朽化が進んでいることから、将来負担比率は今後も高い水準での推移が見込まれる。「公共施設等総合管理計画」及び、今後策定予定の「個別施設計画」により施設等の更新・維持保全と複合・集約化を適切に進め、将来負担の抑制を目指すとともに健全な財政運営に努める。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
将来負担比率については類似団体平均値よりもかなり高い数値で推移している。平成19年3月に供用を開始した下水道事業への負担やごみ処理を委託している湯河原町・真鶴町衛生組合での事業への負担、それに対応できる充当可能財源である基金が潤沢でないことが主な要因であると思われる。実質公債費率については類似団体平均を上回っていたが、平成28年度から下回った要因としては、大きな建設事業債の償還終了であると思われる。今後は、町防災行政無線の更新事業、老朽施設の大規模改修事業などの負担が見込まれるため、事務改善による人件費の削減、事業については取捨選択を的確にすることで、充当財源を確保し、財政の健全化に努めていく。
施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)
施設情報の分析欄
道路については有形固定資産減価償却率が類似団体平均をやや下回っているが、拡幅や改良工事はあるものの近年に新設のものもなく、全体としての老朽化が進んでいる。橋梁については昭和25年以前に整備され更新の目安を超えているものが総面積の21.5%あり、有形固定資産減価償却率が高い水準となっている。学校施設(小中各1校)と幼稚園(1園)、公民館(1館)については老朽化が進んでおり、ともに有形固定資産減価償却率が高くなっている。公営住宅については近年の住宅整備事業により有形固定資産減価償却率が低くなっているが、その他従前からの住宅については耐用年数を経過している。道路、橋梁・トンネルについては「舗装維持管理計画」「橋りょう長寿命化修繕計画」「トンネル長寿命化修繕計画」に基づいて適正な管理を推進し、施設については「個別施設計画」の策定に取り組む。漁港については近年、「地域再生計画」に基づく整備が行われたことから有形固定資産減価償却率が低くなっているが、築港当時からの施設については老朽化が著しいため、今後は「機能保全計画」に基づいて修繕・更新等を計画的に実施する。
施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)
施設情報の分析欄
図書館、体育館については比較的近年に建設された施設であることから有形固定資産減価償却率が低くなっている。福祉施設、庁舎、消防施設については老朽化が進んでおり、有形固定資産減価償却率が高い水準となっている。「公共施設等総合管理計画」及び今後施設の「個別施設計画」を策定することにより、施設の維持保全を図りつつ、複合・集約化についても検討する。
財務書類に関する情報①(2017年度)
1.資産・負債の状況
一般会計において、資産総額が前年度末から856百万円(△8.4%)の減少となった。ただし、資産総額のうち有形固定資産の割合が約90%となっており、これらの資産は将来の維持管理支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、集約化・複合化、廃止を検討するなど公共施設等の適正管理に努めなくてはならない。また、負債総額は前年度末から4百万円(0.1%)の増加しているが、金額の変動が最も大きいものは、退職手当引当金の増加(211百万円)である。
2.行政コストの状況
一般会計等においては、経常費用は3,457百万円となり、前年度末に比べ1,870百万円の減少(△35.1%)となった。そのうち、人件費等の業務費用は1,826百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は1,631百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多いが、真鶴町は神奈川県内で高齢化率が1番高いことから、今後さらに移転費用の増加が見込まれる。事業の見直しや介護予防の推進等により、経費の抑制に努めなくてはならない。また、経常収益が前年度に比べて1,405百万円減少(△85.6%)したため、前年度末に比べ純経常行政コストは465百万円、純行政コストは455百万円の減少となった。
3.純資産変動の状況
一般会計等においては、税収等の財源(2,765百万円)が純行政コスト(3,220百万円)を下回ったことから、本年度差額は△455百万円となり、純資産残高は5,324百万円となった。行政コストを税収等で賄い切れていない現状であり、行政コストの縮減とともに、引き続き地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。
4.資金収支の状況
一般会計等においては、業務活動収支は△29百万円となり、投資活動収支は△80百万円となっている。財務活動収支については、地方債発行収入が地方債の償還額を上回ったことから141百万円となっており、本年度末資金残高は前年度末から103百万円減少し、282百万円となった。業務活動収支及び投資活動収支のマイナス分を財務活動収支で補っていることから、行政活動に必要な資金を地方債の発行収入と基金の取崩しによって確保している状況であり、行財政改革をさらに推進する必要がある。
財務書類に関する情報②(2017年度)
1.資産の状況
住民一人当たり資産額及び歳入額対資産比率ともに、類似団体と比べ大きく下回っているが、有形固定資産減価償却率は類似団体平均並みである。要因として真鶴町の面積が小さく、資産の総量が少ないためであること、所有している施設が老朽化していることから耐用年数の超過が考えられる。老朽化した施設について、点検・診断や計画的な修繕等により長寿命化を進める、集約化・複合化、廃止を検討するなど、公共施設等の適正管理に努めなくてはならない。
2.資産と負債の比率
純資産比率は、類似団体平均より16.1%下回っているが、負債の大半を占めているのは、地方交付税の不足を補うために特例的に発行している臨時財政対策債である。このため、臨時財政対策債等の特例的な地方債を除いた地方債残高を分子として、社会資本等形成に係る将来世代の負担の程度を示す将来世代負担率は、類似団体平均を下回る13.0%となっている。
3.行政コストの状況
住民一人当たりの行政コストは、類似団体平均を20万円下回っている。また、前年度に比べても5.5万円減少している。今後も必要な行政サービスを継続して提供できるよう、公共施設の利用者負担の適正化を推進し、将来世代へ負担を残さぬよう効率的な財政運営に努める。
4.負債の状況
住民一人当たり負債額は類似団体平均を33.6%下回っているが、前年度に比べ0.7万円増加している。大きな要因として退職手当引当金の211百万円の増加である。基礎的財政収支は、基金積立金支出及び基金の取崩収入を除いた投資活動収支の赤字分が、業務活動収支の黒字分を上回ったため、△50百万円となっている。投資活動収支が赤字となっているのは、地方債を発行して、道路舗装工事及び橋りょう補修工事など公共施設等の必要な整備を行ったためである。
5.受益者負担の状況
受益者負担比率は前年度に比べて大きく減少(△23.9%)し、6.9%と類似団体平均と同程度の数値となっている。経常収益1,405百万円、経常費用が1,870百万円減少したが、大きな要因は過年度分の地方債の修正を行ったことによる前年度の数値が異常だったためである。
類似団体【Ⅱ-2】
江差町
洞爺湖町
弟子屈町
宮古市
北上市
気仙沼市
大郷町
大館市
小坂町
五城目町
八郎潟町
米沢市
白河市
南相馬市
鹿嶋市
鹿沼市
館林市
渋川市
藤岡市
安中市
みどり市
長野原町
草津町
行田市
秩父市
東松山市
羽生市
幸手市
横瀬町
長瀞町
君津市
袖ケ浦市
睦沢町
長柄町
長南町
大多喜町
御宿町
鋸南町
羽村市
奥多摩町
大島町
八丈町
綾瀬市
真鶴町
三条市
柏崎市
新発田市
燕市
五泉市
湯沢町
南砺市
加賀市
穴水町
鯖江市
越前市
坂井市
美浜町
おおい町
山中湖村
岡谷市
諏訪市
茅野市
塩尻市
千曲市
池田町
白馬村
関市
中津川市
羽島市
恵那市
美濃加茂市
土岐市
可児市
瑞穂市
島田市
袋井市
裾野市
湖西市
河津町
南伊豆町
松崎町
西伊豆町
津島市
碧南市
蒲郡市
犬山市
常滑市
江南市
大府市
知多市
知立市
豊明市
清須市
北名古屋市
みよし市
あま市
名張市
亀山市
伊賀市
大台町
近江八幡市
守山市
栗東市
甲賀市
湖南市
高島市
柏原市
田尻町
千早赤阪村
三木市
高砂市
丹波市
たつの市
安堵町
川西町
三宅町
高取町
明日香村
吉野町
下市町
海南市
美浜町
日高町
三朝町
津和野町
玉野市
笠岡市
奈義町
三原市
安芸太田町
下松市
光市
山陽小野田市
美波町
つるぎ町
坂出市
さぬき市
琴平町
四国中央市
越知町
日高村
直方市
行橋市
久山町
小竹町
添田町
糸田町
大任町
伊万里市
上峰町
大町町
江北町
小国町
嘉島町
苓北町
日向市
薩摩川内市
瀬戸内町
龍郷町
宜野座村