収益等の状況について
・収益的収支比率新型コロナウイルスの影響により収益が減少したR2年度からは回復しているものの、100%には達していない状況である。・他会計補助金比率R2年度は一般会計から補助を受けていたが、R3年度は解消している。・売上高GOP比率R3年度は、大きくマイナスとなったR2年度からは改善されたが、若干のマイナスとなっている。・EBITDAR3年度は、大きくマイナスとなったR2年度からは改善されたが、若干のマイナスとなっている。
資産等の状況について
・設備投資見込額建設後23年が経過していること及び海岸に位置しており、塩害の被害を受けることから、今後、設備更新の増加が見込まれる。・企業債残高対料金収入比率H29年度で企業債の償還が終了した。
利用の状況について
利用者の大半は、近隣の大規模施設の利用者であることから、新型コロナウイルスの影響を大きく受けることになるが、それにより大きく低下したR2年度に比べ、稼働率は上昇している。
全体総括
H16年6月から指定管理者による管理を行っており、料金収入の増加及び管理経費の節減を図っている。また、駐車場の利用時間の延長や利用者へのサービス向上のため、商店街共通駐車場サービス券や電子マネーの導入等を行っている。今後も健全な経営を続けながら、計画的に設備の更新等を進めるとともに、引き続き安定した経営が可能となるように努めたい。