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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

消費税増税に伴い、地方消費税交付金が昨年度から3.7億円増額となったことや、業績改善による市民税(法人税割)が2,476万円の増額となったことで基準財政収入額が増加したものの、人口減少特別対策事業費などの基準財政需要額が増加したため、昨年度と変わらず0.50であった。今後は歳出全般の更なる抑制とともに、移住定住施策により、人口の増加、企業誘致による雇用の増加を図り、市税などの自主財源を増加させるための施策をより一層推進し、財政基盤の強化に努める。

類似団体内順位:78/90

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

扶助費等の増加により85.2%と類似団体平均を上回っている。扶助費については健康寿命を延ばす施策を実施することにより、医療費の抑制に努めているが、今後高齢化の進行や医療費の増大に伴い、健康医療保険や介護保険、後期高齢者医療事業会計への繰出金が漸増する見込みである。今後は経常収支比率の悪化が予想されるのを見据え、職員数の見直しや公共施設の統廃合など更なる行財政改革を推進する。また、市が出資する法人3団体について、平成27年度末をもって2団体が解散し、1団体については平成28年度に民営化をすることで経常経費の削減に努めている。

類似団体内順位:18/90

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

平成17年度の市町村合併により職員数(特別職と医療機関を除く)が類似団体よりも多い1,086人となったため、定員管理計画を策定し職員数削減に取り組んできた。その成果として、削減目標を達成し人件費の総額は減少しているものの、依然として類似団体よりも高い数値になっている。今後についても、平成30年度当初までに職員数を796人とする新しい定員適正化計画を策定した上で人件費の抑制に努めていく。また、公共施設の統廃合などにより維持管理経費をはじめとした物件費についても抑制を図っていく。

類似団体内順位:81/90

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

東日本大震災関係による国の給与の変動に伴い、ラスパイレス指数が急上昇したが、当市においても給与体系の見直しを行い、指数は100を下回り、類似団体平均よりも良好である。ただし、高年齢職員の占める割合が高い構造が続くため、55歳以上の職員の昇給抑制を引き続き実施するものの、指数は高どまりすると考えられる。

類似団体内順位:32/90

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成17年の市町村合併により職員数(特別職と医療機関を除く)が1,086人と大幅に増加したため、人口規模や産業構造から求められる新市の類型を基に、職員数(特別職と医療機関を除く)を850人とした定員管理計画を策定し、平成22年度末までに850人体制を実現した。更なる削減のため、職員数を平成30年度当初までに796人とする定員適正化計画を新たに策定し、引き続き適正な定員管理に努める。ただ県内6番目という広い市域をカバーするためには各地域ごとに職員配置が必要であり、類似団体平均に比べ高止まりすることもやむを得ない面がある。

類似団体内順位:81/90

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

公債費負担適正化計画に基づき計画的に借金残高を減らしてきたことにより実質公債費比率は毎年減少しているが、過去のインフラ整備による借金の返済額が多いことに加え下水道事業や病院事業会計等への借金返済額に充てる繰出金が多いことから9.4%と類似団体平均を下回っている。今後も公債費負担適正化計画に基づく「新たな借金の抑制」や下水道料金の見直しなどの「特別会計・企業会計の自立化」などにより、実質公債費比率の抑制に努める。

類似団体内順位:55/90

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

公債費負担適正化計画に基づき計画的に借金残高を減らしてきた結果将来負担比率は毎年減少しており、類似団体平均を上回った。今後も、職員数の削減を進めることにより退職手当負担見込額を低減させ、また、一般会計だけでなく企業会計においても経営の効率化を進める中で借金の圧縮を行い、将来負担比率の低減を図る。

類似団体内順位:42/90

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

合併以降、事務の効率化、施設の集約化などを実施し、職員の適正配置に努めているが、県内6番目という広い市域をカバーするためには各地域ごとに職員配置が必要であり、経常収支比率は類似団体平均より悪く推移している。更なる職員数削減のため、職員数を平成30年度当初までに796人とする中津川市定員適正化計画を新たに策定し、引き続き計画に基づいた適正な定員管理に努め人件費の抑制を図る。

類似団体内順位:54/90

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているものの昨年度と比較して0.6ポイント悪化している要因としては、職員数を中津川市定員適正化計画に基づき減らしてきたことによる臨時職員の増加及び民間への業務委託料の増加が上げられる。今後は平成26年度策定した「市有財産(施設)運用管理マスタープラン」に基づき平成32年度までに施設の維持管理経費を6億円削減することを目標に施設の民間移譲や統廃合を進めていく。

類似団体内順位:27/90

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は前年度より0.2ポイント増加したが、類似団体平均を上回っている。昨年度より上昇した要因としては、子ども・子育て支援新制度が平成27年度に施行されたことによる法人保育所への委託料が増額したことなどがあげられる。今後は高齢化の進行による社会福祉関係経費の増加を見据え、要介護状態にならないような健康増進施策を推進し、扶助費の増大が財政を圧迫しないよう努める。

類似団体内順位:19/90

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っているのは、公立病院が2箇所あること、国民健康保険事業会計で高額療養費の制度拡大などにより、公営企業会計や特別会計への繰出金が多いことが要因である。今後も高齢化の進行による国民健康保険事業会計や介護保険事業会計への繰出金の増加が予想されるため、健康増進や疾病予防に努めるなどの施策を進める。また、水道事業会計、下水道事業会計において経営戦略を策定するなど独立採算で運営ができるよう、料金の見直しを含めた経営改善を図ることで、一般会計の負担額を減らしていくよう努める。

類似団体内順位:82/90

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は類似団体・全国・県平均と比べ低い水準で推移している。今後も、現在行っている補助が団体等の既得権とならないよう、経常的に補助している事業も含め全ての補助対象事業を精査し、有効性の低い事業の見直しや削減、廃止を進める。

類似団体内順位:13/90

公債費

公債費の分析欄

平成26年度に見直しを行った公債費負担適正化計画に基づき、「新たな借金の抑制」や「計画的な繰上返済」を実施してきた結果、借金残高は大幅に減少し、公債費の割合も前年度から0.4ポイント減少し、類似団体平均と同程度に推移している。今後は公債費負担適正化計画に基づき公債費の低減に努めるが、平成26年度に地域振興基金造成のため借り入れた19億円の元金償還が始まることや、元金返済の据置期間を1年としていたものを借入直後から始めることにより元金の返済額が増加する見込みである。

類似団体内順位:46/90

公債費以外

公債費以外の分析欄

病院事業会計に対する繰出金や扶助費の制度拡大などに伴い、決算額が増加し比率が年々悪化している。今後は、病院の経営方針の見直しを含めた経営改善や、健康増進施策や疾病予防に努めるなどの施策を行うことにより、企業会計及び特別会計への繰出金を抑制することなど、一般会計の負担を減らし、比率の抑制に努める。

類似団体内順位:23/90

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

衛生費は住民一人当たり54,532円となっており、類似団体と比較して高止まりしている。主な要因としては、衛生費のうち保健衛生行政に要する経費である病院費が類似他団体と比較してコストがかかっていることが要因となっている。これは市内に2箇所ある公立病院を維持するために、繰出しを行っていることが要因である。今後は2箇所ある病院の経営方針の見直しを含め経営改善に取り組むことで一般会計の負担低減に努める。土木費が住民一人当たり55,401円となっており、合併したことにより広い市域の道路や下水道などのインフラの維持管理及び整備をしなければならなくなったことが類似団体に比べ高い要因である。今後も青木斧戸線道路整備事業やリニア関連事業などの大型事業の実施により住民一人当たりのコストは高止まりすることが予想されるが、公共施設等総合管理計画に基づきインフラ施設の適正な維持管理を図る。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり451,905円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり81,565円となっており、平成23年度から8,206円減少しているものの依然として類似団体平均よりも高い水準でとどまっている。合併後、県内6番目に広い市域全体で同水準の行政サービスを提供するためには他団体よりも経費がかかることが要因となっているが、中津川市定員適正化計画に基づき、適正な定員管理に努め人件費の抑制を図る。物件費については、住民一人当たり67,176円となっており、平成27年度において類似団体を上回った。今後も中津川市定員適正化計画に基づき、人員の適正配置を行う中で、臨時職員の増加や指定管理等による物件費の増加が見込まれるため、物件費が増加する要因はあるものの、平成26年度策定した「市有財産(施設)運用管理マスタープラン」に基づき平成32年度までに施設の維持管理経費を6億円削減することを目標に施設の民間移譲や統廃合を進めることで物件費の抑制に取り組んでいる。本市は合併したことにより市域が広い上に、中山間地に位置しているため過疎化が進んでおり、一定の行政サービスを保つためには一人当たりのコストは類似団体平均よりも高い状況である。効率的、効果的な事業の実施だけではなく、移住・定住施策の推進により、人口増を図ることにより今後の一人当たりのコスト増加を抑制していく。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

財政調整基金は、毎年取り崩しを行っているが、決算剰余金からの積立額が取り崩し額を上回っているため、平成27年度は基金残高が増加している。今後、若者の地元定着・移住促進に重点を置いた戦略事業をはじめ、新衛生センターやリニア関係の大型事業や坂下病院への特別繰出しを予定しており、財政調整基金の取り崩しについては十分な精査をした上、財政健全化に努める。実質単年度収支は、財政調整基金を平成26年度よりも多く取り崩したが、消費税増税により地方消費税交付金が昨年度よりも多かったことなどから昨年度より上昇している。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

水道事業会計や駅前駐車場事業会計については料金収入などにより一般会計からの繰入金を要さない独立採算運営ができている。それ以外の全ての事業会計についても黒字となっているが、その黒字は一般会計からの繰入金により確保されたものである。ただし、一般会計からの繰出金については、基本的に繰出し基準に基づくものであり、恒常的な基準外の赤字繰出しは行っていない。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

元利償還金については下水道整備を積極的に進めているため下水道事業会計の元利償還金に対する繰入金は横ばいであるものの、公債費負担適正化計画に基づき「返すより借りない」を積極的に行っており、毎年減少している。しかし、平成26年度に地域振興基金造成のため借入した19億円について、元金の償還がはじまることや、元金返済の据置期間を1年としていたものを借入直後から始めることにより元金の返済額が増加することから、今後一時的に増加に転じる見込みである。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

公債費負担適正化計画に基づき平成18年度から25年度にかけて実施した「計画的な繰上返済」及び「新たな借金の抑制」の取り組みにより借金残高は平成26年度地域振興基金造成のため一時的に増加したが、着実に借金残高を減らしている。職員の計画的な採用抑制などにより将来の退職手当負担見込額は減少している。充当可能財源等については、財政調整基金のほかリニア中央新幹線まちづくり基金等、将来の財政負担に備えた基金を計画的に積み立てしており、充当可能基金が増加している。基準財政需要額算入見込額については新たに算入対象となった起債よりも、償還が終了し、算入対象から外れる起債が多いことから減少している。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅱ-2】

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