2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
平成26年度と比較して基準財政収入額のうち、法人税割については、+451百万円、55.9%と大幅な増加となり、全体としては+954百万円、9.0%の増となった。基準財政需要額については、新設された「人口減少等特別対策事業費」について+194百円の増、子ども・子育て支援制新度により社会福祉費で+229百万円、13.6%の増となり、全体としては+955百万円、9.0%の増となった今後は、新たな財源確保のための企業誘致策を推進するとともに、増加傾向にある投資的経費など歳出の見直しを図り、引き続き安定した財政運営に努める。
歳入面では個人住民税や固定資産税の土地割、地方消費税交付金が増収となる一方、歳出面では物件費や繰出金といった経常経費が大幅に増加したことにより、経常収支比率は、対前年度で0.4%悪化し、類似団体平均を上回る結果となった。今後については、合併算定替えの段階的縮小の開始による交付税の減額など経常一般財源が減少する可能性が高いなか、扶助費や公債費といった義務的経費の増加は避けられないため、既存事業の見直しや公共施設の統廃合等を進め、物件費をはじめとする経常一般財源充当経費のさらなる抑制を図っていく必要がある。
平成23年度からの推移をみると横ばいの状況が続いており、類似団体平均と比較してもほぼ同水準となっている。人件費については、職員の定員管理計画の実行により類似団体と比較しても平均値を下回る水準で推移しているが、物件費については、非常勤職員賃金や備品購入費の増加等により類似団体内平均を大きく上回る状況となっている。今後も内部管理経費の見直しや公共施設の統廃合等を図り、コスト削減に努める。
継続的に給与の適正化に取り組んだ結果、類似団体の平均に近い数値で推移している。各種手当については、国家公務員の給与改正に合わせて見直しを行っており、通勤手当、住居手当、扶養手当などにおける支給要件の確認を行うなど、定期的に支給チェックにも努めている。なお、平成23、24年度における数値が相対的に高い理由は、この2年間に国家公務員給与の削減措置が行われたことに伴うものである。
平成18年度の合併以降、定員管理計画に基づいて取り組みを進めた結果、目標(10年間で60名の削減)を達成することができた。本数値においては、類似団体の平均値や県平均と比較しても低い水準を保っており、年々差が開いてきていることから、早いスピードで取り組みを進めていることが分かる。今後は、新たな定員管理計画(平成28年度から平成32年度)に基づき、全体の職員数は維持しつつ、市民サービスの低下や職員への過重な負担を招かないよう、職員間において適正な人員配分を行い、定員の適正化に努める。
類似団体内平均値を下回ってはいるものの、3か年平均で、24年度の2.63%が本年度の3.31%と置き換えられたことにより、前年度に比べ0.2ポイントの微増。単年度においても、27年度は先述のとおり3.31%となり26年度の2.85%から、約0.5ポイント上昇した。これは、平成21年度下水道事業債の償還開始等により公営企業債の元利償還金に対する繰入金の増(+54.9百万円)、及び尾張土地開発公社が所有する事業用地の一部を一括で買戻したことにより、公債費に準ずる債務負担行為額が増加(+65.1百万円)。また、減税補てん債に係る理論償還が終了したこと等に伴い、控除されるべき費用である普通交付税算入公債費が減少(-97.4百万円)したことによる。
類似団体内平均値を下回ってはいるものの、前年度に比べ10.8ポイントの増加となった。要因としては庁舎整備、給食センター建設、学校体育館改修等の大型整備事業に係る地方債の新規発行に伴う、地方債現在高の増(+約37億円)、公共下水道事業債の新規発行に伴う公営企業債等繰入見込額の増(+約4億円)があった反面、過年度から合併特例事業債及び臨時財政対策債を積極的に活用してきたこともあり、控除要因となる基準財政需要額算入見込額が前年度比約25億円増となったこと、また、都市計画事業に対し都市計画税収入が上回っているため、充当率が100%であることに加え、都市計画税充当可能地方債現在高が増加したことにより、全体として約16億円の増額となった。また、分母となる標準財政規模も約7億円の増加となったが、分子要因の増加が上回ったため、本指標全体としては増加となった。
平成18年度の合併以降における定員削減計画の実行により、類似団体と比較しても平均値を下回る水準で推移している。一般会計の人件費は前年とほぼ同額(対前年比99.96%)。今後も定員管理の適正化を通じ人件費の抑制に努める。
平成27年度は前年度比+0.4%、類似団体内平均値との比較では+9.5%となり、依然として類似団体内平均値を大きく上回る状況が続いており、金額ベースでは+116,499千円と上昇している。要因としては、施設の管理運営に係る非常勤職員賃金、敷地料及び需用費の占める割合が多いため、今後は公共施設の統廃合等により経常経費の削減を図るととも経常的な一般財源収入の確保に努める必要がある。
類似団体平均を上回る状況が続いており、平成27年度は12.7%と前年度比+0.4%、類似団体内平均値との比較では+2.8%となり、乖離幅が増加した。要因としては、障害者自立支援関係経費等が増加となる一方、経常的な一般財源の減少により、前年度より悪化した。高齢化の更なる進展や多様化する子育て支援による扶助費の増加は不可避であるが、引き続き財源の適正な配分に努める。
平成27年度は、類似団体内平均値より1.7%前後下回っているが、前年度に比べて1.1%の増加となっている。前年度との比較においては、歳出金額は医療費が増加傾向にある国保特会や後期高齢特会への繰出金が増加している。今後についても、特別会計への繰出金の増加が予想されるため、特別会計内での財源の確保に努めていく必要がある。
平成27年度は前年度比-0.8%、類似団体内平均-2.0%と若干の改善が見られた。今後も、現状の水準を維持できるよう一部事務組合への負担金等を精査していく必要がある。
前年度から引き続き類似団体内平均を下回る状況が続いている。本年度は、減税補てん債の償還終了(-169,763千円)、平成23年度に発行した合併特例事業債等の元金償還(+61,767千円)が始まったことにより、前年度と比較し-0.7%となった。しかしながら、給食センター建設事業や庁舎整備事業といった近年の大型整備事業で発行した合併特例債の元金償還が順次始まるため、公債費の負担が増加する。そのため、地方債の新規発行にあたっては事業や条件等について精査し、公債費の適正な管理に努める。
平成27年度の公債費以外に係る経常収支比率については、経常経費充当一般財源について、前年度度よりも増加したが、歳出経常経費のうち、物件費、繰出金、扶助費についても大幅な増となった。その結果、前年度より1.1%の悪化となった。今後、扶助費及び繰出金の増加は避けられないため、人件費、物件費をはじめとする経常経費の削減を図っていかなければならない。
江差町 洞爺湖町 弟子屈町 北上市 大郷町 大館市 五城目町 八郎潟町 米沢市 結城市 常総市 鹿嶋市 鹿沼市 日光市 館林市 渋川市 藤岡市 安中市 みどり市 長野原町 草津町 行田市 秩父市 羽生市 日高市 横瀬町 茂原市 君津市 袖ケ浦市 神崎町 睦沢町 長南町 大多喜町 御宿町 鋸南町 羽村市 奥多摩町 大島町 八丈町 綾瀬市 中井町 真鶴町 三条市 柏崎市 新発田市 燕市 五泉市 湯沢町 南砺市 射水市 加賀市 穴水町 鯖江市 越前市 坂井市 美浜町 おおい町 甲斐市 山中湖村 岡谷市 諏訪市 塩尻市 千曲市 池田町 白馬村 関市 中津川市 羽島市 恵那市 美濃加茂市 土岐市 可児市 瑞穂市 島田市 御殿場市 袋井市 裾野市 湖西市 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 津島市 碧南市 蒲郡市 犬山市 常滑市 江南市 大府市 知多市 知立市 豊明市 清須市 北名古屋市 みよし市 あま市 名張市 大台町 近江八幡市 守山市 栗東市 甲賀市 湖南市 高島市 柏原市 田尻町 千早赤阪村 豊岡市 三木市 高砂市 丹波市 たつの市 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 美浜町 日高町 三朝町 津和野町 玉野市 笠岡市 総社市 安芸太田町 下松市 光市 山陽小野田市 美波町 つるぎ町 さぬき市 琴平町 四国中央市 日高村 行橋市 久山町 小竹町 添田町 糸田町 大任町 上峰町 大町町 小国町 嘉島町 苓北町 中津市 日向市 薩摩川内市 瀬戸内町 龍郷町 宜野座村