日高町:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2021年度)
経常収支比率
収益的収支比率
累積欠損金比率
流動比率
経費回収率
汚水処理原価
施設利用率
水洗化率
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経営の健全性・効率性について供用開始から10年以上経過しているが、グラフの推移を見ると、①収益的収支比率は、102.28%、④企業債残高対事業規模比率が、0%、また、⑤経費回収率については59.97%で、類似団体施設と同様である。⑥汚水処理原価は270円台である、一見、経営の健全性・効率性が図られているように見うけられるが、実際は、収入の使用料金のみで賄えてはなく、一般会計の繰入金に依存しているのが現状である。⑦施設利用率は類似団体平均値より低い水準になっているが、施設については各家庭の状況に合わせて適切な規模になっている。⑧水洗化率については昨年95%を超える推移が続いているが、今後、維持管理の抑制など一層のコスト削減により経営の健全化を図っていく必要がある。
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有形固定資産減価償却率
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老朽化の状況について供用開始から10年以上が経過した段階であり、耐用年数を超えた施設(合併浄化槽)はないが、個体差により、経年劣化(ブロア、ろ材等)の維持修繕を随時行っている。しかし、今後、さらに維持費や更新費用が増加していくことが予想されるため、将来の費用を見込んだ経営努力が必要である。
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全体総括浄化槽事業については、あまり新規加入が期待できないため料金収入の増加を見込めないのが現状である。そのため、収益的収支については、大部分を一般会計からの繰入金に依存している状況である。将来的には更新費用や維持費が見込まれることから、今後は財政計画を見直し、適正な使用料収入の確保が必要になってくる。また、令和5年度から経営成績や財政状態をより評価・判断するために、公営企業会計を適用する。
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収録資料
| 「財政状況資料集」
| 「経営比較分析表」
| 「統一的な基準による財務書類に関する情報」
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