事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 紫波町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 32,503人 | 現在処理区域内人口 | 2,255人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,255人 | 現在処理区域面積 | 23,018ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,104m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
設置基数が増加しているため、使用料収入が増えています。しかし、個別処理であるために経営のスケールメリットはなく、維持管理費は割高です。設置基数の増加と比例して維持管理費も増加することから、設置すればするほど経営は悪化する状況です。施設整備にかかる投資額が少ないため収益的支出に占める資本費の割合は低く抑えられています。現状、維持管理費を使用料収入で賄えていない状況にありますが、使用料単価は当町の他事業(集合処理)と比較すると高くなっています。維持管理費分を賄えるような使用料改定がなければ、経費回収率が悪化し続け、経営改善は難しい状況にあります。
老朽化の状況について
管理型浄化槽の供用開始は平成18年。平成18年度以降に整備しているため、浄化槽本体の更新時期は到来していません。しかし、付帯設備の老朽化が進んでおり、国庫補助金を活用しながら部分的な設備更新を実施しています。
全体総括
広大な面積に対して対象者が分散しています。現在は設置基数が増加しており、それに伴い使用料収入も増えていますが、個別処理方式のため、人口減少や利用者の動向が直接的に1基ごとの採算性に影響を与える構造にあります。管理型浄化槽の供用開始は平成18年であり、本体の更新時期はまだ到来していません。しかし、付帯設備の老朽化は進んでおり、現在は国庫補助金を活用して部分的な更新を実施しています。現状においても、限られたリソースを効率的に運用することで対応していますが、外部委託など民間との連携を密にして、適切な管理体制を確保していきます。近年の物価高騰により、維持管理費が増加しています。物価高による経費増を吸収するため、維持管理費分等を賄えるような使用料単価の改定を検討していきます。
経営状況
収支構造
総額7,037.1万円
総額7,043.2万円