事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 薩摩川内市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 89,739人 | 現在処理区域内人口 | 346人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 228人 | 現在処理区域面積 | 38ha |
| 晴天時現在処理能力 | 205m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
「収益的収支比率」の分析・料金収入や一般会計からの繰入金で収益は安定しているが、繰入金に依存している。「企業債残高対事業規模比率」の分析・企業債償還は、一般会計からの繰入金により償還しているため、全国平均や類似団体平均に比べ大きく下回っている。また、新たな借り入れもないため0%が続いている。「経費回収率」の分析・類似団体と全国平均と比較して上回っているが、収入の内、使用料金の占める割合が低く、一般会計繰入金に頼っている。前年度と比較して本年度は2.96ポイント減少した。「汚水処理原価」の分析・類似団体や全国平均に比べて約70円上回っており、汚水処理費が前年度と同水準で推移し、約16円上昇した。「施設利用率」の分析・人口減少が進み空き家が増加していることから、施設の稼働率が低下している状況で、ここ数年30%台で推移しており、類似団体平均や全国平均を下回っている。「水洗化率」の分析・類似団体や全国平均より下回っている。前年度と比較して同水準で推移している。未接続者に対しては接続推進に努め、水洗化率の向上を図る必要がある。
老朽化の状況について
「管渠改善率」の分析・平成15年度から事業に着手し、平成21年度に完成したことにより施設が新しい。現在は、浄化槽の修繕はあるものの、施設の更新は至っていない状況であり、改善率の数字は上がってこない。
全体総括
平成21年度末の225基から令和6年度末には165基へと管理施設が減少し、新規整備の見込みもない状況にある。また、人口減少により使用料収入も減少し、収支は一般会計繰入金で補っている状況にある。一方、施設の老朽化で修繕費は徐々に増加しており、専門人材の確保や技術継承にも課題がある。今後は維持管理の効率化と経費削減を進め、一般会計依存を抑えつつ、令和6年3月策定の経営戦略に基づいて生活排水処理の適正化と経営の健全化を図る。
経営状況
収支構造
総額1,099.8万円
総額979.0万円