鹿児島県薩摩川内市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
鹿児島県薩摩川内市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、前年度より1.59ポイント減となった。全国平均や類似団体平均を上回っているが、使用料収入が少ないため一般会計からの補助金に依存し、経常利益を確保している。②累積欠損金はない。③流動比率は、100%を下回っているが、前年度より10.1ポイント増となった。全国平均や類似団体平均より上回っている。④企業債残高対事業規模比率は、平成15年度より供用開始をしたが一般会計から繰入金を入れることにより、全国平均や類似団体平均と比較して大きく下回っている。⑤経費回収率は、前年度より1ポイント減となった。全国平均や類似団体平均より下回っている。使用料収入で汚水処理費を賄えておらず一般会計補助金に依存している状況であるため、接続推進を図り使用料収入を増やしたい。⑥汚水処理原価は、前年度より3.09円増となった。全国平均や類似団体平均を上回っている。維持管理費の節減や接続率向上により有収水量を増やしたい。⑦施設利用率は、前年度より0.98ポイント増となった。全国平均や類似団体平均より上回っており、施設の稼働は適切に維持されている。⑧水洗化率は、前年度より0.06ポイント増となった。全国平均と比較して約37ポイント、類似団体平均と比較して約20ポイントと下回っており、水洗化が遅れている状況である。今後は更なる接続推進に努めて水洗化率を上げていく必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、前年度より2.51ポイント増となった。全国平均や類似団体平均を下回っているが、令和2年度から公営企業会計に移行した際、固定資産評価額を経過年数分減じて評価し直したうえで減価償却をしたことが要因である。②管渠老朽化率は、法定耐用年数を経過した管渠はないため、該当なし。今後、ストックマネジメント計画に基づき、定期的な点検を実施し腐食の発生した管渠は、管路補修の対応をしていく必要がある。
全体総括
本事業は、平成15年度に供用開始し、現在も整備を進めている。水洗化率については、類似団体と比較して平均を下回っている状況であり、今後は人口減少に伴う接続戸数の減少が見込まれることから、さらなる接続推進を図り、類似団体の水準に近づけていく必要がある。一方で、老朽化施設の更新需要が増大する中、専門人材の確保が難しく、技術継承にも課題を抱えている。さらに、職員給与費の上昇に加え、物価やエネルギー価格の高騰により費用が増加しており、費用負担は拡大傾向にある。こうした状況を踏まえ、公営企業化により経営状況を的確に把握できるようになったことから、使用料の収納率向上および経費削減に努めるとともに、一般会計からの財政支援の抑制を図る。また、ストックマネジメント計画および令和6年3月に策定した経営戦略に基づき、計画的な更新・整備を推進し、安定した事業運営と経営基盤の強化に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の薩摩川内市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。