熊本県南小国町:特定地域生活排水処理の経営状況(最新・2024年度)
熊本県南小国町が所管する排水処理事業「特定地域生活排水処理」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は約80%と100%を下回っており、経常的な費用を使用料収入等で十分に賄えていない状況にある。また、累積欠損金比率は約44%と高水準であり、過去からの収支不足が経営を圧迫している。一方、流動比率は約303%と高く、短期的な支払能力には余裕があり、資金繰り面での懸念は小さい。効率性の面では、経費回収率が約73%にとどまり、汚水処理原価約274円に対して使用料水準が低く、収支改善が課題となっている。また、施設利用率は約48%と低く、施設能力が十分に活用されていない状況が見受けられる。一方、水洗化率は約99%と高く、普及面では概ね達成段階にある。今後は、施設の効率的な運用や使用料水準の検討等により、収支構造の改善と累積欠損金の解消に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は約8%と低い水準にあり、資産全体としては老朽化が進んでいない状況にある。比較的新しい施設が多く、現時点では大規模な更新需要は限定的と考えられる。一方、今後は減価償却の進行に伴い更新需要が顕在化することが見込まれることから、長期的な視点に立った更新計画および財源確保の検討が必要である。
全体総括
経営の健全性については、流動比率等の状況から短期的な資金繰りおよび将来負担の面では安定しているものの、経常収支比率が低く、累積欠損金も高水準であることから、収支構造には課題が残っている。効率性の面では、施設利用率や経費回収率が低く、施設の老朽化は現時点では進行していないことから、当面は現有資産を活かした効率的な運営に注力しつつ、中長期的な更新需要を見据えた計画的な経営が求められる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定地域生活排水処理の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南小国町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。