熊本県南小国町:農業集落排水の経営状況(最新・2024年度)
熊本県南小国町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
南小国町
簡易水道事業
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
特定地域生活排水処理
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は約94%と100%を下回っており、経常的な収支に赤字が生じている。累積欠損金比率は37%と高く、過年度からの損失が経営の重荷となっている。流動比率も約98%と100%を下回っており、短期的な資金繰りには注意を要する。効率性の面では、経費回収率が約74%にとどまり、使用料収入で汚水処理費用を十分に賄えていない。汚水処理原価は高水準で、施設利用率が約36%と低いことから、施設規模に対して処理量が少なく、非効率的な運営となっている。水洗化率は約94%と高水準であるものの、今後は施設の統廃合や維持管理費の縮減、使用料体系の見直し等により、収支改善と経営の効率化を図る必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は約4%と低水準であり、施設・設備は全体として比較的新しい状態にあるといえる。また、管渠老朽化率は0%であることから、法定耐用年数を経過した管渠はなく、管渠の老朽化は現時点では顕在化していない。一方、管渠改善率は0%となっており、更新・改築等は実施していない状況であるが、これは管渠が比較的新しく、更新需要が当面生じていないことによる。現時点では、施設および管渠の老朽化に伴う経営への影響は小さいものの、今後は供用開始からの経過年数の進展に伴い、将来的な更新需要の増加が見込まれることから、長期的な視点に立った更新計画および財源確保について検討していく必要がある。
全体総括
本事業は、有形固定資産減価償却率が低く、管渠の老朽化も現在点では顕在化していないことから、施設面での負担は比較的軽い状況にある。一方で、経常収支比率が100%を下回り、累積欠損金も高水準であることから、収支構造には課題が残っている。効率性の面では、施設利用率が低く、経緯費回収率も十分とは言えず、保有する資産規模に対して運営効率が低い状況にある。今後は、良好な資産状態を活かしつつ、施設の適正規模化や使用料水準の検討等により、持続可能な経営基盤の確立を図る必要がある。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南小国町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。