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岩手県一戸町:特定地域生活排水処理の経営状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県岩手県経営主体一戸町
事業名下水道事業業種名特定地域生活排水処理
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口10,496現在処理区域内人口886
現在水洗便所設置済人口886現在処理区域面積290ha
晴天時現在処理能力417m³/日下水管布設延長0km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額3,316.1万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2,540.6万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率については129.97%となり、類似団体を上回った。黒字を確保しているが低水準にあり、多額の一般会計繰入額により黒字化している状況である。②累積欠損金は発生しておらず、この状態を維持したい。③流動比率は295.55%と類似団体大きく上回った。流動比率は100%を切ると、「資金ショート」のリスクが高い状態となることから、料金改定の検討や企業債の適正な使用を行いつつ、現状の維持、上昇に努める。④企業債残高対事業規模比率は一般会計からの繰入金を控除した状態で723.05%と、類似団体に比べても非常に高い。明確な数値基準は無いと言われているが、厳しい状況であり、料金改定の検討と企業債の適正な発行が求められる。⑤経費費回収率は100.01%と100%を上回り類似団体も上回った。しかし、本計算では減価償却費や元利償還の全ては加味しておらず、その場合原価割れとなる。物価上昇による物価の高騰、過去の投資に伴う企業債が原因となっており、企業債の適正な発行が求められる。⑥汚水処理原価は平均を下回ったが、⑤と同じく、実際には加味されていないものがあり、同じく企業債の適正な発行や維持管理費を適正に取り扱うことが求められる。⑦施設利用率は類似団体と同程度で5割ほどとなった。浄化槽は延べ床面積と用途で人槽を算定することから、利用率の向上や、ダウンサイジングを行う事が出来ない為、現状維持とする。⑧水洗化については当町では浄化槽の設置した箇所を排水区域・処理区域とする為、水洗化率は100%となる。また、当町では公共下水道・農業集落排水・個別処理排水を除く地域で水洗化の希望があった場合に特定地域生活排水処理事業として町設置型の浄化槽を設置することから、この場合は水洗化率は15.4%に留まる。引き続き、浄化槽による水洗化の周知に努め、水洗化率の上昇を図る。全体として、浄化槽使用料の収入で支出をまかないきれず、一般会計繰入金により、事業を維持している状況である。料金改定の検討と企業債の適正な借入が求められている。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

本町の特定地域生活排水処理事業は供用開始から22年を経過したところであり、一般に浄化槽躯体の耐用年数は30~50年とされることから、現時点では老朽化は進んでいないものと思われる。①有形固定資産減価償却費は類似団体平均を下回り、②管渠老朽化③管渠改善率は0%であり、資産は健全な状況にあると考えられる。しかし、ブロワや排水ポンプ等の機器設備類の取替・修繕が経年や昨今の異常気象で発生しており、修繕料が年々増加している。今後は耐用年数を経過した施設の更新が必要となってくるため、定期的な保守点検により浄化槽の維持、修繕、更新に努める。

①有形固定資産減価償却率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

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地方公営企業の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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