おおい町
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2013年度
2012年度
2011年度
指定団体等の指定状況
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口の推移
産業構造
財政比較分析表(2021年度)
財政力
財政力指数の分析欄
原子力発電所にかかる大規模償却資産税等により類似団体平均を上回る税収があるため、前年度と比較して微減の0.99となっている。大飯発電所1、2号機の廃炉に伴い、大規模償却資産に対する固定資産税は減収するもののその他課税施設の建設等が見込まれることから一時的に財政力指数の好転が予想される。しかしながら、財政の硬直化を招かないよう歳出面において引き続き行政の効率化に取り組み、財政基盤の強化を図っていく。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
令和3年度は、普通交付税の増等により、前年度比0.2ポイント減の92.1%となった。普通交付税は、地方交付税法の改正により、財政需要における費目が追加されたことにより前年度比42,230千円の増となった。上記の改正が令和3年度限りであることから今後は、地方交付税等の減少が見込まれる一方で、施設の維持管理経費は増加していくことが予想されることから、優先度の低い事務事業については計画的に廃止・縮小するなどの見直しを進め、経常経費の縮減に努めていく。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
類似団体平均に比べ著しく高い数値の主な要因は物件費で、公共施設の指定管理業務委託料が大きなウエイトを占めている。物件費は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種費用などで増加はあったものの、GIGAスクール構想に伴う児童・生徒等用のタブレット端末費の減により、前年度比206,840千円の減となった。人件費は、国政選挙における職員手当が増加したことなどにより、前年度比32,040千円の増となった。経常経費の削減と適正な定員管理により経費の抑制に努める。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
類似団単体平均を3.1ポイント下回り、全国町村平均においては3.9ポイント下回っている。国家公務員の給与に準拠して、今後も給与の適正化に努めていく。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
原子力安全対策等、本町特有の行政需要により、類似団体平均を大きく上回っている。また、うみんぴあエリア内の「SEESEAPARK」オープンや老朽化施設の長寿命化対応、産業団地造成に伴う産業対策等、職員数の高止まりの状況はしばらく続くものと考えられる。今後とも職員数の適正化に取り組むとともに業務の合理化・効率化、事務の執行体制の見直し等を一体として進めていき、より適正な定員管理に努める。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
起債の償還時期のピークを過ぎ、前年度と同程度の1.0%であった。類似団体平均と比較しても低い数値となっており、今後とも起債に依存することなく、極力新規発行の抑制に努め、やむを得ない発行においても有利な起債のみに絞ることとする。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
将来負担比率は算定されず、良好な状態となっている。今後とも後年度負担を十分に考慮し、地方債の新規発行については極力抑制し、やむを得ない場合においても交付税措置等の有利なもののみとし、財政の健全化に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)
人件費
人件費の分析欄
人件費に係るものについては、前年度と比較して0.1ポイント増加し、類似団体平均を大きく上回る結果ととなった。一般職員においては、適正な定員管理等により人件費の抑制に努めたい。
物件費
物件費の分析欄
例年、物件費に係る経常収支比率が類似団体平均に比べ高止まりしている状態である。主な要因として、当町は保有する施設が多く、また指定管理者制度の導入を進めているためである。平成28策定の公共施設等総合管理計画並びに令和1策定の個別施設計画に基づき、公共施設の適正な配置及び維持管理経費の削減に努める。
扶助費
扶助費の分析欄
例年、扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均に比べ上回る数値で推移している状態である。少子高齢化の進展による社会保障経費の増加が見込まれることから、今後の数値に注意しながら必要に応じて事務次条の見直しを図っていく。
その他
その他の分析欄
例年、その他に係る経常収支比率は類似団体平均に比べ若干下回る数値で推移していたが、令和3年度については上回る結果となった。一方で、上下水道に係る特別会計への経常的な繰出金が増となったものの、それを上回る施設の維持補修費が減少したことにより、前年度との比較では0.6ポイント減少した。
補助費等
補助費等の分析欄
例年、補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均に比べ下回る数値で推移している状態である。今後は、各種団体等の補助金や負担金について、その目的や必要性、効果等を検証し、所期の目的を達成しているものは廃止や見直しを行うことで負担軽減に努める。
公債費
公債費の分析欄
例年、公債費に係る経常収支比率が類似団体平均に比べ下回る数値で推移している状態である。今後とも後年度負担を十分に考慮し、極力新規起債発行の抑制に努め、やむを得ない発行においても有利な起債のみに絞ることとする。
公債費以外
公債費以外の分析欄
例年、公債費以外に係る経常収支比率が類似団体平均に比べて高い数値で推移している状態である。今後も町税収入は減少局面にあるため、各経費の分析のとおり、公共施設の維持管理経費の削減や行政運営の効率化を図り経常経費の歳出規模を圧縮させていく必要がある。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)
目的別歳出の分析欄
商工費は、住民一人当たり217,325円となっており、類似団体の中で高い状況である。特に令和3年度決算においては、例年と比較しても突出しているが、この要因は、うみんぴあ大飯エリア内において、令和4年度にオープンする「SEESEAPARK」の建設工事や周辺整備工事であり、創業支援エリアに魅力向上に取り組んだことによる。農林水産業費は、住民一人あたり179,773円となっており、類似団体の中で高い状況である。この要因は、漁港施設における防波堤工事を令和元年度から令和3年度までの3か年をかけて整備するためであり、漁港施設内の安全性の向上を図るとともに波浪から船舶等を防護し、漁港環境の向上に取り組んでいることによるものである。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)
性質別歳出の分析欄
歳出決算総額は、住民一人当たり1,374,741円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり178,410円となり、前年度と比較すると3.1%増加している。増加の主な要因は、選挙事務に係る人件費の増による。物件費は、寿民一人当たり278,915円となっている。前年度と比較すると7.6%減少している。減少の主な要因は、GIGAスクール構想に伴う児童・生徒等のタブレット端末費の減によるが、類似団体と比較して依然、一人当たりのコストが高い状況は続いている。今後は、公共施設個別施設計画に基づく、公共施設の適正な配置及び維持管理経費の削減に努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)
分析欄財政調整基金残高は、決算剰余などの積立により、前年度と比較して増加した。実質収支額における標準財政規模比が減となったのは、歳入面において、税収の減少はあったものの普通交付税の増により標準財政規模が増加したことによる。歳出面においては、「SEESEAPARK」の建設費など普通建設事業の増はあった一方、特別定額給付金の皆減などにより、歳出決算額が減少したことによる。今後とも将来に少しでも財源が残せるよう経常経費の削減に努めたい。
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連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)
分析欄全ての会計において、黒字となっており、赤字額はない。今後とも黒字決算となるよう健全経営に努める。
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実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)
分析欄実質公債費比率の分子については、元利償還金及び公営企業債の元利償還金に対する繰入額が減少しているものの、算入交際費の内、臨時財政対策債の単位費用が下がったことにより、5百万円の増となった。償還ピークは、平成21年度に過ぎており、今後とも起債については極力新規発行の抑制に努め、やむを得ない発行においても有利な起債のみに絞るなどして、実質公債費比率の低減に努める。
分析欄:減債基金満期一括償還地方債の償還財源として積立を行っている減債基金はない。
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将来負担比率(分子)の構造(2021年度)
分析欄将来負担比率の分子については、例年マイナスで推移しており、地方債残高の減はあったものの計画的な基金の取り崩しによる充当可能基金の減等により、令和3年度は対前年度比で同額となった。今後とも起債については、極力新規発行の抑制に努め、やむを得ない発行においても有利な起債のみに絞るなどして、将来負担比率の低減に努める。
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基金残高に係る経年分析(2021年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)うみんぴあ大飯内にある複合型交流施設の管理業務などで「うみんぴあ大飯事業化基金」を154百万円取り崩した一方、決算剰余などにより財政調整基金を215百万円積み立てたこと等により、基金全体としては19百万円の増加となった。(今後の方針)公共施設等の個別施設計画に基づき、老朽化の進んだ施設やインフラ設備への維持補修に伴う「公共用施設維持補修基金」の取り崩しが見込まれることから減少傾向が予想される。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)決算剰余などにより、215百万円積み立てたことによる増加。(今後の方針)公共施設等の大規模修繕等が見込まれるため、必要に応じて取り崩しを検討していくこととしている。
減債基金
減債基金
(増減理由)減債基金を1百万円積み立てた一方、地方債の元利償還金に充当する財源手当てとして180百万円取り崩したことによる減少。(今後の方針)平成21年度に地方債償還金のピークを過ぎているが、収支バランスを見ながら必要に応じ取り崩しを検討していく。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)・公共用施設維持補修基金:公共施設の適正な管理、運営を推進するための施設の修繕費や維持補修費・保健・医療・福祉・総合施設医療設備等整備基金:医療サービスの充実を図るための保健・医療・福祉総合施設に係る医療機器の更新や医療設備等の整備(増減理由)・うみんぴあ大飯事業化基金:わかさ大飯マリンワールド計画の事業化を推進するために複合型交流施設管理業務などで154百万円を取り崩したことによる減少。・電源立地地域振興基金:漁港施設整備のために56百万円取り崩した一方、既存合宿施設の老朽化に伴う新規合宿施設の整備を行うために180百万円を積み立てたことによる増加。・公共用施設維持補修基金:各施設の補修費に221百万円を取り崩した一方、老朽化施設の改修や長寿命化のための財源として361百万円を積み立てたことによる増加。(今後の方針)・公共用施設維持補修基金:令和元年度に策定した公共施設個別施設計画に基づき、各老朽化施設の改修や長寿命化を予定しているため、今後経年に亘り取り崩す見込み。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)
有形固定資産減価償却率
(参考)債務償還比率
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)
施設情報の分析欄
平成29年度において、類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、認定こども園関係、学校施設、児童館となっており、中でも名田庄児童館は昭和55年度に建設されており老朽化が進んでいる。今後は利用状況を踏まえながら老朽化対策等を含め検討していく。学校施設については、当町に6校あるうちの4校が昭和50年代に建設されており老朽化が進んでいるが、いずれも平成26年度までに耐震化工事を完了し、今後はさらに長寿命化に向けた改修計画を進めていく予定である。
施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)
施設情報の分析欄
平成29年度において、類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が特に高くなっている施設は、一般廃棄物処理施設と庁舎であるが、このうち名田庄環境クリーンセンターについては、令和元年度において施設を廃止した。さらに大飯清掃センターについては、広域可燃ごみ処理施設の建設に伴い、今後現存施設の運転終了を予定している。また、有形固定資産減価償却率が特に低くなっている施設は、保健センター・保健所であるが、これは平成17年度に保健・医療・福祉総合施設を新たに建設したことなどによる。いずれの施設についても、今後個別施設計画に基づき、長寿命化工事を行うなど適正な管理に努めていく。
財務書類に関する情報①(2018年度)
1.資産・負債の状況
一般会計等においては、資産総額のうち有形固定資産の割合が86%となっているが、そのうち25%程度が基金であることから、健全な財政運営が行えていると判断する。また、今後は公共施設等総合管理計画等に基づき公共施設の適正管理にも努める必要がある。
2.行政コストの状況
一般会計等においては、経常費用は9,497百万円で、そのうち人件費等の業務費用は1,201百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は2,751百万円であり、移転費用の方が業務費用よりも多い。最も金額が大きいのは補助金等(1,856百万円)であるが、補助制度の終期設定や見直し期間の設定など経費の抑制に努めている。
3.純資産変動の状況
一般会計等においては、税収等の財源(9,737百万円)が純行政コスト(9,183百万円)を上回ったことから、平成29年度差額は403万円となり、純資産残高は63,340百万円となった。
4.資金収支の状況
一般会計等においては、業務活動収支は2,563百万円であったが、投資活動収支については、漁港施設整備事業を取り組み始めたことから▲2,185百万円となった。経常的な活動に係る経費は税収等の収入で賄えている状況である。
財務書類に関する情報②(2018年度)
1.資産の状況
住民一人当たりの資産額が類似団体平均を大きく上回っているが、基金を多く保有していること及び公共施設が充実しているため、その資産額が大きな割合を占めている。
2.資産と負債の比率
将来世代負担比率が類似団体平均を大きく下回っているが、新規に地方債を発行していないことから、将来世代の負担減少に努めている。
3.行政コストの状況
住民一人当たりの行政コストは類似団体平均を上回っているが、「1.資産の状況」にもある通り、多くの公共施設を保有し、より良い住民サービスに努めていることや様々な補助制度による住民サービス向上を図っているため、その費用を要するためである。
4.負債の状況
住民一人当たりの負債額は類似団体平均を下回っており、新規の地方債の発行を行っていないためである。
5.受益者負担の状況
受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービスに対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。
類似団体【Ⅱ-2】
松前町
江差町
ニセコ町
鷹栖町
東川町
洞爺湖町
弟子屈町
北上市
大館市
五城目町
八郎潟町
米沢市
天童市
白河市
南相馬市
結城市
常総市
鹿嶋市
神栖市
鹿沼市
館林市
藤岡市
安中市
長野原町
草津町
行田市
秩父市
本庄市
羽生市
横瀬町
皆野町
長瀞町
君津市
神崎町
睦沢町
長柄町
長南町
大多喜町
御宿町
鋸南町
大島町
八丈町
中井町
山北町
真鶴町
三条市
柏崎市
新発田市
村上市
燕市
湯沢町
加賀市
穴水町
鯖江市
越前市
坂井市
美浜町
おおい町
山中湖村
茅野市
塩尻市
千曲市
池田町
白馬村
関市
中津川市
羽島市
美濃加茂市
土岐市
可児市
島田市
袋井市
裾野市
湖西市
河津町
南伊豆町
松崎町
西伊豆町
碧南市
蒲郡市
犬山市
常滑市
江南市
大府市
知多市
知立市
豊明市
愛西市
みよし市
あま市
名張市
大台町
大紀町
近江八幡市
守山市
栗東市
甲賀市
野洲市
湖南市
福知山市
井手町
能勢町
田尻町
三木市
高砂市
丹波市
たつの市
安堵町
川西町
三宅町
高取町
明日香村
吉野町
下市町
美浜町
日高町
三朝町
津和野町
津山市
玉野市
総社市
三原市
安芸太田町
大崎上島町
下松市
山陽小野田市
和木町
阿南市
美波町
海陽町
つるぎ町
琴平町
四国中央市
鬼北町
越知町
行橋市
久山町
小竹町
添田町
糸田町
大任町
伊万里市
上峰町
大町町
江北町
小国町
嘉島町
苓北町
中津市
佐伯市
宇佐市
日向市
湧水町
瀬戸内町
龍郷町
宜野座村