公共下水道 簡易水道事業(法適用) 勝沼病院 特定環境保全公共下水道 特定地域排水処理施設 簡易水道事業(法適用) 市営ぶどうの丘
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類似団体の平均値を若干上回る0.50であり、前年度から0.02ポイント下がった。主産業である農業所得は伸び悩んでおり、また、長引く景気の低迷による個人及び法人市民税の減収、地価評価の下落、償却資産の減少による固定資産税の減収などが要因として挙げられる。類似団体平均は上回っているものの、平成20年度から3年連続して0.02ずつ低下にあるため、今後とも更に歳出の徹底した見直しと市税徴収率向上に努め、財政の健全化を推進する。
類似団体の平均値を下回る83.4であったが、前年度から2.7ポイント上がった。臨時財政対策債が減少したこと、また、介護保険特別会計への繰出金や生活保護扶助費の増加による経常経費充当一般財源の増加したことなどが要因として挙げられる。今後も徹底した事務事業の見直しを進め、合併効果による経常経費の削減に努める。
類似団体の平均値を下回る138,875円であり、前年度からは1,901円減少した。物件費は増加しているものの、集中改革プランによる職員数の削減を進めたことに加え、退職者の減少に伴う退職手当特別負担金が減少したことなどにより、人件費が減少したことが要因として挙げられる。引き続き人件費の抑制と事務経費の見直しによる物件費の縮減を図ることにより、行政事務経費全体の縮減に努める。
前年度から7.5ポイント上がったが、これは基準となる国家公務員の給与が2年間の時限的に減額されたことによるもので、この措置がないとした場合の参考値は93.8であり、0.3ポイント下がっている。類似団体平均、全国平均をも下回る値で推移していることから、現在の水準を維持し、職員給与が市の財政を逼迫させることのないよう、なお一層の給与の適正化に努める。
類似団体の平均値を下回る9.03人であり、前年度から0.04ポイント下がった。人口が減少するなかで、退職者不補充や早期退職者勧奨制度の活用など、定員適正に努めたことによって減少している。なお集中改革プランでは、平成23年4月1日までに51人を減員することとしてきたが、計画を上回るペースで職員削減が進んだことから、既に計画は達成されている。、
前年度から1.0ポイント改善され14.3%となったが、依然類似団体平均値を上回る高い数値である。公債費負担適正化計画を着実に実行し、建設事業の実施にあたっては、緊急性・必要性を充分に検討し判断したうえで、事業の選択実施に努めてきたことから、市債発行が抑制され比率は減少となった。引き続き、建設事業の選択実施を継続させることによって、類似団体平均に近づく比率となるよう、公債費負担の適正化に努める。
将来負担額について、一般会計地方債現在高は大型の事業の実施や臨時財政対策債の影響もあり増加しているものの、債務負担行為に基づく支出予定額、公営企業債等繰入見込額、退職手当負担見込額などは減少している。また、有利な起債を活用することにより、交付税措置として算入される基準財政需要額算入見込額の増加や充当可能基金の増加により、前年度から13.1ポイント改善されたが、依然として類似団体平均や全国平均を大きく上回る124.5である。公債費負担適正化計画により地方債の借入抑制を行っていること、集中改革プランにより職員数を減少したこと、積極的な基金への積立を行っていることなどにより。現在の財政運営を維持することによって、比率は減少する見込である。財政調整基金の積み増しなど更なる財政健全化を進めることによって、類似団体平均に比率を近づけるような財政運営に努める。
類似団体の平均値を下回る20.9であり、前年度から0.8ポイント減少した。退職者数が減少したことに伴い、退職手当特別負担金が減少したこと、期末勤勉手当の減少などが要因として挙げられる。今後も継続して定員適正化に努め人件費の縮減に努める。
類似団体の平均値を上回る12.4で、前年度から1.0ポイント増加している。電算システムの再リースなどの減少要因もあったものの、学校備品購入費の増加や各種委託料の増加などにより、2年連続で類似団体平均を上回る結果となった。次年度おいて新たな電算システムを構築することなどから物件費は増加の見込であるが、事務経費の見直しによる縮減を図り、行政事務費全体の縮減に努めていく。
類似団体の平均値を上回る6.8であり、前年度から0.4ポイント増加している。長引く景気の低迷による生活保護扶助費の増加や子ども手当ての増加が要因として挙げられる。今後も不安定な社会情勢による生活困窮者の増加や高齢化が進むことにより扶助費の増加が見込まれる。
類似団体の平均値を下回る11.0であり、前年度から1.1ポイント増加している。国民健康保険会計、介護保険会計、下水道会計への繰出金の増加が主な要因として挙げられる。今後も繰出金や、施設老朽化に伴う維持補修費の増加が見込まれる。
類似団体の平均値を上回る12.6であり、前年度から0.6ポイント増加した。議員共済負担金などの増加が要因として挙げられる。今後は、各種補助金や負担金などの必要性や効果を検討し、縮減に努める。
類似団体の平均を上回る19.7であり、前年度から0.4ポイント増加している。公債費充当一般財源等額は減少していることから、一般財源扱いであった経済対策等に伴う各種臨時交付金の終了などにより経常一般財源総額の減少による比率の上昇が要因として挙げられる。今後は、公債費充当財源である公債費元利補給金の減少が見込まれるため、経常収支比率の増加が見込まれる。
類似団体の平均値を下回る63.7であり、人件費は減少したものの、扶助費、物件費、繰出金などの増加などの要因により、前年度から2.3ポイント増加した。今後も徹底した事務事業の見直しを進め、経常経費の削減に努める。
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