甲良町

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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

類似団体平均を上回っているが、全国市町村平均、県内市町村平均を大きく下回っている。本町は元来から自主財源に乏しく、依存財源に頼った財政運営を行ってきたところであり、今後は企業誘致の推進による税収の確保や、需要では新規発行債の抑制に努めるなど比率の上昇を図っていくこととしている。

類似団体内順位:18/72

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

前年度より6.2ポイント下落し類似団体内最下位は免れたものの、依然全国市町村平均・県内市町村平均を大きく上回っている。要因として、歳出経常経費では、人件費で8,259千円、物件費で31,305千円、維持補修費で5,932千円、公債費37,415千円の減、対して扶助費29,481千円、補助費55,886千円、繰出金56,246千円の増により、全体では58,532千円増となったが、歳入では町税が前年度より35,114千円減となった他は、地方消費税交付金で53,164千円、普通交付税で155,914千円の増となるなど、経常一般財源全体では177,216千円の大幅増となったことによる。今後も引き続き歳入確保及び歳出削減に努めることとし、比率が良化するようにしていくこととしている。

類似団体内順位:70/72

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

本町の前年度決算と比較すると約23千円の減であり、類似団体内では中位を保っているが、全国市町村平均・県内市町村平均を依然はるかに上回っている。人件費については、平成28年4月1日現在の職員数は95名であるが、団塊世代の退職がほぼ終了し今後大幅に減少することは見込まれないものの、採用を抑制することで削減を図っている。物件費については臨時職員等の賃金の占める割合も大きいが、大半の保育士・小中学校講師・図書館司書など専門職の正規採用を抑制し人件費の増加を抑制しているため一定幅以上の削減が難しい面がある。数値の減少は平成26年度まであった道の駅付帯施設運営事業費が指定管理化よる会計閉鎖に伴い物件費が約148百万円の減となったことが大きい。

類似団体内順位:39/72

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

職員構成の階層の変動により、昨年度より1.8ポイント上昇し、類似団体内、全国町村平均を上回った。小規模自治体のため変動幅が大きいが、今後とも引き続き給与の適正化に努める。

類似団体内順位:47/72

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

従来から全国市町村平均、県内市町村平均を大きく上回っている。本町の前年度と比較すると横ばいで、人口の少ない本町では7人を下回ることは困難であり、新規採用を抑制して削減に努めたいが、保育士や介護支援専門員、心理判定員など、時代に即した職員採用が必要となっていることが課題となる。

類似団体内順位:52/72

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

本町の前年度と比較すると0.6ポイント改善したが、全国平均、県内平均を上回り類似団体でも下位となっている。一般会計については起債を抑制していることから起債残高は低下するが、下水道会計において公債費の増加が見込まれ繰出金の増が見込まれるため、一層の水洗化率の向上や繰上償還の推進により、公債費負担の抑制に努める。

類似団体内順位:54/72

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

地方債の減少や退職手当負担見込の減少等により昨年度より15.8ポイント良化したが、今後も地方債現在高も減少していくとことから低位で推移していくと予想される。しかしながら、下水道事業において接続率が頭打ちであり収入が上昇しづらい状況があり一般会計からの繰出しをせざるを得ない。今後も歳出削減や歳入確保に努め比率の抑制を図り比率抑制に努める。

類似団体内順位:29/72

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費自体は前年度と比較すると約7百万円減少しているが、比率も2.6ポイント減少したが、類似団体内でも下位、全国市町村平均、県内市町村平均を大きく上回っている。他の経費を削減しているためどうしても経常経費全体に占める比率は高止まりする傾向にある。今後も業務のアウトソーシングを進め、人件費の削減に努める。

類似団体内順位:61/72

物件費

物件費の分析欄

前年度と比較すると1.4ポイント減であるものの、全国平均、県内平均ともに上回っている。ポイント下落の要因としては道の駅付帯施設運営事業費が指定管理化よる会計閉鎖に伴い物件費が約148百万円の減となったことが大きい。施設維持管理経費が増加していることから、保守点検料の一括入札の実施や全職員による環境改善経費削減活動に取り組み、事業ごとに評価を行いスクラップビルドの徹底を経費削減に努めているほか、電算システムについては平成27年度10月から県内町合同クラウド化が開始されたことから今後削減が見込まれる。

類似団体内順位:58/72

扶助費

扶助費の分析欄

前年度と比較すると横這いで、全国市町村平均、県内平均を大きく下回っていることから、今後も引き続き必要な扶助は行いつつ比率の抑制に努める。

類似団体内順位:37/72

その他

その他の分析欄

本町の前年度と比較するとほぼ横ばいではあるが、近年の増加傾向は続いている。中でも特別会計への繰出金が比率を押し上げる要因であり、特に下水道会計に対する繰出金など今後も増加する傾向であることから、国保会計や介護会計については医療費やサービス費の抑制、下水道会計については水洗化率の向上、そしてすべての会計において未収金の回収に努めることにより、比率の抑制に努める。

類似団体内順位:64/72

補助費等

補助費等の分析欄

本町の前年度を比較すると0.2ポイント増となり全国市町村平均は越えているものの、類似団体平均、県内市町村平均を下回っている。住民や各種団体補助については、毎年見直しを行い削減に努めており、必要な補助が適切に行えるよう今後も継続して見直し等を行う。

類似団体内順位:12/72

公債費

公債費の分析欄

本町の前年度より2.7ポイント下落したが、依然全県内平均を上回っている。公債費自体が約38百千円減少しており、歳出総額自体が横這いであることが比率下落の要因である。今後も新規発行債の抑制や繰上償還を実施することにより比率の抑制に努める。

類似団体内順位:57/72

公債費以外

公債費以外の分析欄

類似団体内でも下位であり、全国市町村平均、県内市町村平均を上回る状況が続いている。この要因は大きくは2つあり、一つは経常収入の乏しさでもう一つは人件費にある。経常支出自体は削減しているものの、収入構造が悪く町税等の収入が上昇しないため経常収支比率の高止まりが続いている。また支出の3割を占めている人件費は保育所2園の職員の占める割合が大きく、今後大きな削減は難しい状況にある。

類似団体内順位:62/72

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

変動の大きいものについて、総務費(住民一人当たり83,066円)ではふるさと納税推進事業の拡大(42百万円増)、地方創生に係る事業の開始(23百万円増)などにより増(12,645円増、18.0%増)となり、民生費(住民一人当たり179,232円)では地域密着型サービス施設の整備(35百万円増)、自立支援介護等給付費等障害者自立支援事業の受給増(28百万円増)により上昇(10,635円増、6.3%増)した。また、農林水産業費(住民一人当たり16,068円)では農地中間管理事業の開始(20百万円増)、多面的機能支払事業の拡大(14百万円増)により増(3,527円増、28.1%増)となった。逆に商工費(住民一人当たり15,094円)は道の駅付帯施設運営経費が指定管理化となったこと(147百万円減)、プレミアム付き商品券交付事業の実施(53百万円増)などにより下落(12,957円減、46.2%減)している。各コストは類似団体内平均は多くの項目で下回っているものの、人口規模が少ないため、多くの項目で全国平均、県内平均を上回っている。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

各費目について、おおむね類似団体内平均は下回っているものの、投資的経費を除く人件費(住民一人当たり101,722円)、物件費(住民一人当たり109,293円)他多くの項目で全国平均、県内平均を上回っている。ただ、積立金(住民一人当たり5,856円)は平均を下回っているため、今後の財政運営を考えると積立を進めていく必要がある。変動の大きなものについて、物件費(住民一人当たり109,293円)の下落(下落額22,122円)については道の駅付帯施設運営事業費が指定管理化による会計閉鎖に伴い物件費が約148百万円の減となったことが大きな要因である。また、補助費(住民一人当たり79,461円)の上昇(上昇額22,231円)についてはプレミアム付商品券交付事業の実施(52百万円増)、給食センター広域化に伴う負担金・分担金の新設(59百万円増)によることが大きな要因となった。また、歳出決算総額は、住民一人当たり498,629円となっており、人口規模が少ない町であることから、各経費について総額を削減しても一人あたり金額は高止まりをしているのが現状である。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

町税が35百万円の減となったものの、地方消費税交付金が53百万円増となったほか、前年法人税割の大幅下落に伴う基準収入の減により普通交付税が156百万円増となり、数値がやや良化することになった。しかし、財政調整基金については前年度に引き続き積み立てが行えなかった。今後は歳入確保・歳出削減に努め基金積み立てを行えるように努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

全会計とも黒字である。今後も引き続き健全な財政運営を行うこととする。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

元利償還金は、対前年38百万円の減額となったものの、公営企業債の元利償還金に対する繰入金については、法定外の繰出金が増加したことにより、対前年27百万円の増額となった。これに対し算入公債費等については、対前年25百万円の減となり、これらの要因により実質公債費比率の分子は、対前年14百万円の増となった。今後も収益性の不安定さから下水道事業債の償還金に対する繰出金の増が予想されるため、企業会計の収入の増、繰上償還等を推進し数値の抑制に努める。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担額で、一般会計等に係る地方債現在高は、対前年213百万円の減で、平成29年度に大きな事業があるため、一時上昇するがそれ以後は減少していくと想定している。公営企業債等繰入見込額は一般会計からの繰出割合の減により対前年164百万円の減となっている。これらにより将来負担額は、全体で対前年336百万円の減となった。対する充当可能財源等では、充当可能基金はふるさと応援基金増などにより、対前年43百万円の増となった。充当可能特定歳入は、主に住宅新築資金元利収入で貸付者からの償還総額の減少により減額となっているが、新規貸付がないため、今後も減少する。また、基準財政需要額算入見込額は、下水道事業債等交付税措置のある起債の償還残高減により対前年65百万円減となった。よって充当可能財源等は、全体で対前年30百万円の減となり、これらのことから将来負担比率の分子は対前年306百万円の減となった。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅱ-1】

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