2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度
財政力指数は、最近5年間は横ばいで推移しており、類似団体平均以下となっている。人口の減少と高齢化率の上昇により、生産年齢人口も減少しており、また、基幹産業である農業も後継者不足問題を抱えているなど、まちの経済の見通しは明るくない。定住促進対策による人口流入の促進や、産業全般における後継者対策により、まちの経済基盤の強化を図り税収増に繋げるとともに、行財政改革による歳出の見直しを継続し、財政基盤の強化に努める。
経常収支比率は、平成21年度まで80%を超えて推移していたが、平成22年以降は大幅に改善され、70%台を推移している。類似団体平均と比較しても健全な状況である。これは、職員の新規採用の抑制による人件費削減や地方債の繰り上げ償還による支払利子の低減(平成22と平成26の比較で37%の減)など、経常経費の圧縮に努めた効果である。今後も、行財政改革の取り組みにより経常経費の削減に努める。
類似団体平均と比較して、平成21年度までは高くなる傾向が続いていたが、人件費の抑制、包括予算制度や行政評価システムの導入による効率的な行政運営に努めた効果で、平成22年度以降は、おおむね同等の水準となっている。人口減少傾向が続いているため、人口一人当たりの経費は相対的に上昇するのが必然だが、今後も上記の取り組みを継続し、経費の抑制に努める。
平成23・24年度に大きく上昇しているのは、平成24年度からの2年間の臨時措置として国家公務員給与が減額されていることが要因である(平成23年度ラスパイレス指数は、平成24年地方公務員給与実態調査による。)。類似団体との比較では、平均を上回る水準で推移しており、平成26年度では0.9ポイント上回っている。これは、職員数の状況も考慮し独自の給与削減措置を実施していないことが要因であると考えられる。今後も、スタッフ制による効率的な業務執行に努めると共に、人事評価制度の施行などにより人件費の適正化を図る。
類似団体平均を下回る水準で推移しており、平成23年度では1.89人下回っている。職員の新規採用を、基本的に退職者数の1割程度に抑えてきたことが大きな要因である。今後も、業務の見直しや効果的な職員配置などにより、適切な職員数となるよう努める。
実質公債費比率は、類似団体平均を下回る水準で推移しており、年々改善されている。地方債を繰上償還したことによる公債費の減少が主な要因である。今後も、起債に依存しない事業実施や計画的な繰上償還などにより、健全な比率で推移するよう努める。
将来負担比率は、類似団体平均を下回る水準で推移しており、平成22年度からは、将来負担額を充当可能財源等が上回ることとなった。繰上償還による地方債残高の減少並びに交付税措置率の高い過疎対策事業債の活用及び基金(主に財政調整基金)の増嵩などによる充当可能財源の増加によるものである。今後は、国営樺戸地区土地改良事業の町負担額、行政区会館や庁舎建替えに対する地方債の借入による将来負担額の増加が見込まれるが、これまで同様の取組により、健全な比率を維持するよう努める。
類似団体平均を下回っている。職員の新規採用を、基本的に退職者の1割程度に抑え、職員数を減少させてきたことが大きな要因である。そのことにより、職員の年齢構成がいびつになっており、今後これを是正するための計画的な職員採用を行いながら、人件費の抑制に努めなければならない。引き続き業務の効率化や外部委託化などを進めていきたい。
概ね類似団体平均と同等の水準になっている。予算編成時に、経常的経費については包括的に予算配分することで、無駄を省いた効率的な業務執行とコスト削減を図っている。今後は、人件費の抑制のための業務の外部委託の増加や消費税率の改正などの影響により、物件費が上昇することが予想されるが、需用費などのコスト削減を徹底することで、抑制に努める。
類似団体平均を上回っている。既存基金への積立、特別会計への繰出金などが大きくなっている。国民健康保険特別会計おいては医療費削減につながる健康推進施策の実施、下水道事業特別会計においては、より一層の経費削減などを図り、一般会計からの繰出金の抑制に努める。
類似団体平均を下回っている。行財政改革に伴い補助金等の交付基準を見直し、その適正化に努めたことによる。今後も、交付基準の更なる見直しや、交付対象団体の事業内容の精査による補助額見直しなどを行い、補助費等の抑制に努める。
類似団体平均を下回っており、かつ減少傾向で推移している。積極的な繰上償還により、地方債残高圧縮に努めてきたことが要因である。今後は、国営樺戸地区土地改良事業の町負担額に対する地方債の借入及び行政区会館や庁舎などの公共施設の耐震化に係る大規模改修及び建替が計画されているが、地方債の借入は可能な限り抑制し、後年度の公債費負担が増えないように努める。
知内町 今金町 せたな町 蘭越町 共和町 南幌町 由仁町 新十津川町 鷹栖町 当麻町 東川町 中富良野町 美深町 増毛町 羽幌町 枝幸町 津別町 小清水町 訓子府町 佐呂間町 大空町 むかわ町 平取町 新冠町 様似町 えりも町 士幌町 上士幌町 鹿追町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 本別町 足寄町 浦幌町 浜中町 標茶町 標津町 羅臼町 外ヶ浜町 深浦町 田舎館村 東通村 田子町 葛巻町 西和賀町 住田町 九戸村 登米市 色麻町 湯沢市 八峰町 朝日町 真室川町 白河市 喜多方市 二本松市 伊達市 下郷町 中島村 塙町 平田村 古殿町 飯舘村 結城市 常総市 坂東市 神栖市 鉾田市 真岡市 大田原市 富岡市 昭和村 本庄市 芝山町 燕市 五泉市 関川村 南砺市 南アルプス市 伊那市 茅野市 小海町 立科町 原村 中川村 喬木村 豊丘村 山形村 筑北村 高山村 中津川市 美濃加茂市 袋井市 湖西市 碧南市 蒲郡市 大府市 知立市 田原市 みよし市 設楽町 亀山市 伊賀市 御浜町 甲賀市 湖南市 広川町 印南町 日南町 飯南町 吉賀町 奈義町 久米南町 勝浦町 神山町 那賀町 観音寺市 三豊市 四国中央市 久万高原町 中土佐町 津野町 大月町 玄海町 太良町 南島原市 菊池市 玉東町 高森町 津奈木町 綾町 木城町 美郷町 東串良町 錦江町 南大隅町 中種子町 南種子町 喜界町 天城町 伊仙町 和泊町 知名町 与論町 国頭村 今帰仁村 久米島町