特定環境保全公共下水道 電気事業 京丹後市立弥栄病院 京丹後市立久美浜病院 簡易水道事業(法適用) 公共下水道 漁業集落排水施設 特定地域排水処理施設 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度
平成28年度は、前年度と同じ0.31であり、類似団体平均を大幅に下回っている。これは、軽自動車税の増加や、地方消費税交付金等の増加により基準財政収入額は増加となったものの、合併団体の増加に伴う支所経費等の見直しや、合併特例債等の元利償還金の増加伴う公債費の増加に伴い、基準財政需要額も同じく増加しているため、横ばいとなった。今後も引き続き、職員等の削減など人件費抑制をはじめとする歳出の徹底的な見直しを行うとともに、財政基盤強化のために市税の徴収率向上対策を中心とする歳入の確保に努める。
平成28年度は、歳入では地方交付税が合併特例措置の逓減による減少及び税収や地方消費税交付金の減少により、前年度に比べ一般財源が減少した。歳出では、除雪費等の増加に伴う維持補修費の増加に伴い、経常収支比率は90.1%となり、前年度に比べ2.9ポイント悪化した。市税収入の割合が低い本市においては、今後も引き続き大きな伸びが見込めない中、第3次行財政改革大綱に基づき、さらなる経常的経費の見直しを図っていく。
平成28年度は、共済組合負担金や退職手当組合負担金の減により人件費は減少したが、情報セキュリティ強化対策経費、保育業務委託料やし尿収集事業等に伴う物件費の増加に伴い前年度よりも悪化した。経常経費の削減に努めてはいるが、合併により市域が拡大しており、公共施設等の維持管理経費やサービス維持のため職員数を大幅に削減できない事もあり、類似団体平均を上回っている。また、人口も前年に比べ870人減少していることもあり、1人当たり決算額が減少しにくい状況にある。
合併時における職員給与の統一及び定員適正化計画に基づく職員数の削減努力により、類似団体平均を下回る94.1となっている。今後も引き続き給与水準の適正化を図る。なお、平成24年度は100.7となっているが、これは国家公務員の時限的な給与減額によるもので、市の給与水準が高くなったものではない。
本市は、合併により旧町(6町分)の職員を擁することとなっため、定員適正化計画に基づき、人員削減に努めてはいるが、類似団体平均を上回っている。今後も職員数の適正化を図ることとしているが、人口減少もあり、人口千人当たりの職員数を見た場合、ほぼ横ばいの状態で推移している。
公債費の普通交付税算入額が増加したことなど、前年度に比べ1.3ポイント改善し、10.7%となったが、依然として類似団体平均を上回っている。今後も大型の普通建設事業を実施する予定があり、公債費及び公営企業への繰出金が増加傾向にあるため、慎重な財政運営を行い、比率の増加を抑制していく必要がある。
平成28年度は、年度末の市債現在高に対する普通交付税での算入公債費や充当可能基金額が増加したため、前年度の97.2%から6.3ポイント改善して90.9%となっている。普通交付税算入のある有利な合併特例債などの地方債を活用するなど、今後も後年度への負担を少しでも軽減できるよう行財政改革を推進し、財政の健全化を図る。
平成28年度は22.8%であり、定員管理計画に掲げた職員数の削減やアウトソーシングの推進により、類似団体平均を下回っている。しかし、職員数は類似団体平均を上回っているため、今後も人件費抑制に向けた取り組みを推進していくこととしている。
情報セキュリティ強化対策経費やし尿処理収集事業等の増加により、物件費は増加し、前年度13.6%より0.4ポイント増加し14.0%となり、類似団体平均を若干上回った。合併により公共施設数が多いため、物件費に係る経常収支比率の短期間での大幅な改善は難しい状況である。しかし、公共施設の見直しや行政経費(光熱水費、消耗品等)の抑制など、今後も行財政改革の実施により徹底的な物件費の抑制に努める。
扶助費に係る経常収支比率は、障害福祉サービス関連経費、保育事業費の増加により、前年度9.3%から0.4ポイント増加し9.7%となった。今後、人口減少や少子高齢化に伴い、扶助費の上昇が財政を圧迫する要因となってくることから、新規の単独施策の実施については慎重に検討していく必要がある。
公営企業会計等への繰出金など、その他に係る経常収支比率については、類似団体平均とほぼ同水準で推移している。ただし、簡易水道事業や下水道事業など、地方債の元利償還金に係る公営企業会計への繰出金が増加傾向にあるため、事業実施において経費を節減するとともに、公営企業の財政健全化に向けた料金の見直しなど財源確保も検討しつつ、独立採算の原則により、普通会計が繰出金を減少することができるように努めていく。
病院事業会計繰出金等の増加により補助費等に係る経常収支比率は、前年度7.6%から0.5ポイント増加し8.1%となったが、類似団体平均を下回っている。各種団体への補助金の見直しや廃止を検討し、縮減に努めているものの、急速な補助費等の削減は困難なため、今後も引き続き、補助金の見直しを検討していく必要がある。
ブロードバンドネットワーク整備事業などの大型事業に係る地方債の元利償還金が多額であり、一定減少はしているものの公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を上回っている。合併前に借り入れた地方債に代わり、合併特例事業債や過疎対策事業債などの有利な地方債の活用により、質的には良質な公債費に変わってきているが、今後も公共施設の統合・整備など大型の建設事業を予定しているため、公債費の管理を適切に行う必要がある。
歳出では扶助費、維持補修費、補助費等の経常一般財源は増加しており、また、歳入では経常一般財源である市税、地方消費税交付金及び臨時財政対策債が減少し、公債費以外の経常収支比率は前年度66.1%より3.2ポイント増加し69.3%となった。今後も、物件費等経常経費の抑制をはじめ、地方債残高の抑制を図るため、普通建設事業を精査するとともに、より有利な財源を確保し、計画的かつ効率的に事業を実施していく必要がある。
将来負担比率及び実質公債費比率はどちらの数値も近年改善傾向にある。将来負担比率の改善は普通交付税での算入措置のある有利な合併特例債などの地方債を活用してきたためである。また、実質公債費比率の改善の主な要因は指標算出の基礎となる標準財政規模の増加、公債費の普通交付税算入額が増加したことが考えられる。しかし、将来負担比率及び実質公債費比率は類似団体と比較してどちらも高い水準にあり、今後も大型の普通建設事業も予定されており、公債費及び公営企業繰出金が増加傾向にあるため、慎重な財政運営を行っていく必要がある。
岩見沢市 松前町 長万部町 奈井江町 白糠町 五所川原市 十和田市 花巻市 平泉町 住田町 栗原市 川崎町 大衡村 色麻町 女川町 能代市 横手市 由利本荘市 大仙市 天童市 西川町 大江町 大石田町 金山町 最上町 舟形町 真室川町 小国町 飯豊町 三川町 須賀川市 国見町 大玉村 天栄村 西会津町 泉崎村 中島村 矢祭町 塙町 平田村 浅川町 古殿町 新地町 石岡市 常陸太田市 笠間市 那珂市 小美玉市 河内町 五霞町 下仁田町 本庄市 蕨市 和光市 八潮市 銚子市 東金市 旭市 八街市 香取市 山武市 狛江市 武蔵村山市 中井町 十日町市 村上市 佐渡市 南魚沼市 弥彦村 関川村 川北町 南アルプス市 笛吹市 南部町 忍野村 須坂市 伊那市 佐久市 安曇野市 立科町 長和町 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 山形村 松川村 信濃町 高山市 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 白川町 川根本町 愛西市 志摩市 木曽岬町 度会町 大紀町 豊郷町 甲良町 多賀町 福知山市 八幡市 京丹後市 井手町 宇治田原町 田辺市 紀の川市 紀美野町 由良町 智頭町 吉賀町 総社市 三次市 大崎上島町 和木町 鳴門市 阿南市 那賀町 海陽町 宇和島市 上島町 仁淀川町 柳川市 八女市 朝倉市 糸島市 吉富町 上毛町 東彼杵町 玉名市 山鹿市 宇城市 天草市 南関町 西原村 中津市 日田市 佐伯市 宇佐市 日南市 出水市 宜野湾市 名護市 豊見城市 宮古島市