簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 特定環境保全公共下水道
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
分子となる基準財政収入額については、対前年比2.4%となっている。評価替えに伴う固定資産税(家屋)は-3.8%となったが、納税義務者の増等による市町村民税(所得割)で3.6%、市町村たばこ税の売渡本数増で7.2%、地方消費税交付金の見込額増で6.0%とそれぞれの増によるものが大きい。分母の基準財政需要額については、対前年比-2.7%となっている。その他の教育費(幼稚園の幼児数)における子供数の増及び補正係数、単位費用の増により49.3%となったが、社会福祉費における保育所在籍人員の減等による-9.8%、地域経済・雇用対策費の算定廃止による皆減、包括算定経費(人口)における単位費用の減による-4.8%によるものが大きい。従前より自主財源である町税が脆弱であり、かつ、年々人口減少が進んでおり、平成27年国勢調査においても老年人口割合が29.2%と全国平均の26.7%、福島県平均の29.1%を上回る状況に加え、町内に中心となる基幹産業がないこと等、財政基盤が弱く一般財源の大部分を交付税等の依存財源に頼っているため、0.35とわすがに01.ポイント増となったが、類似団体との比較では0.3ポイント下回る状況となっている。今後も町税の収納率の向上による歳入の確保と租税負担の公平性の確保に努め、財政の健全化を図る。
分子となる支出において、人件費、物件費、補助費(その他)が増加しており、維持補修費、扶助費、補助費(一部事務組合)、公債費、繰出金は減少している。維持補修費、補助費全体、扶助費、公債費については毎年減少している状況である。分母となる収入においては、町税収入による増があるものの普通交付税及び臨時財政対策債は減となっている。収入・支出ともに対前年比より微増となっており、分母となる収入額の増額が多いことから対前年比では-0.1ポイント、類似団体との比較においては-3.7ポイントとなっている。公債費では平成19年度をピークに毎年減少していおり、一部事務組合の公債費負担分についても年々減少しているが、繰出金については、宅地造成事業の貸付金償還に伴う充当分の繰出金が年次計画で予定され、さらに、下水道事業実施による増加も見込まれるため、今後も各種事務事業の経費削減、職員数の計画的な管理により、経常経費の抑制を着実に実行していく。さらに町税の収納率の向上を図るとともに義務的経費の削減に努める。
人件費は職員の年齢構成の低下(退職・新採用)もあり単年での増減があるが、農業委員会委員報酬の制度改正による増や人事委員会勧告による給与改定等により対前年比1.7ポイントとなった。物件費については2年連続で減少し、平成29年度物件費総額で見た場合、対前年比で-1.8%となっている。人口一人当たりの金額が類似団体平均を下回っているのは、職員の年齢構成の低下が大きく、さらにはゴミ処理業務、消防業務を一部事務組合で行っていることが要因となっている。一部事務組合の人件費・物件費等に充てる負担金や公営企業会計の人件費・物件費等に充てる繰出金といった費用を合計した場合では、人口一人当たりの金額は増加することが想定できる。今後はこれらも含めた経費の抑制を図る必要があり、今後も、民間でも対応可能な部分について追求し、コスト縮減のため委託化も検討する。
※今年度数値が未公表であるため、前年度数値を引用しています。類似団体と比較すると2.2ポイント上回っており、全国町村平均値との比較でも1.9ポイント上回っている。平成25年度において臨時特例による給与減額措置により対前年比-7.5ポイントとなったが、平成26年度は給与減額措置による減から通常ベースの人件費になったこと等により0.8ポイント増なり、平成27年度以降は職員の退職・新規採用によりマイナスポイント及び同ポイントとなっている。職員年齢のバランスが悪く、平成26年度までは50歳を越える職員が35.0%以上を占めていたが、その職員が順次定年を迎え、過去の高水準の給与体系にいた職員が段階的に減り新採用による若い職員が増え、平成29年度における職員の平均年齢も36.3歳と福島県内で最上位になっており、ラス指数が下降してきているものである。現在も特別職の給与削減(町長・副町長・教育長10%)、管理職手当10%削減を継続しており、超過勤務手当の予算額も給料の4%以内とし人件費の抑制を図っている。今後も人事委員会勧告等給与実態の状況を踏まえ、給与の適正化に努める。
過去、昭和40年度から昭和48年度にかけて行政需要の急速な増加に対応するために採用した職員が順次定年を迎えたこともあり、ここ数年職員数が減となっていた。定員適正化計画による職員の計画的な削減(平成16年度職員数79人を平成21年度までに12人削減)計画についても目標達成が1年遅れたが達成することができている。「浅川町第5次振興計画」における将来人口推計では、平成37年度までに平成27年度調査時より10.4%程度の人口が減少すると予測しており、人口1人当たりで比較すると今後も職員数が増加するという現象が想定される。しかし、平成28年度及び平成29年度における職員平均年齢の若さでは福島県内で最上位であることもあり、今後の業務の多様化、権限委譲などによる業務量の増加も見据えながら、一定規模の職員を確保しつつ適切な定員管理に努める。
分子となる元利償還金の額が、幼保一体化施設整備事業に伴う公共施設等最適化事業債等の利子償還及び臨時財政対策債等の元金償還開始により増となったが、臨時地方道債等6件の償還終了による減により全体としても減となり、実質公債費比率は前年度比で-0.8ポイントとなった。年々償還額は減少し、実質公債費比率は毎年減となっているが、今後、一部事務組合において、ごみ焼却施設等の老朽化による改良工事が予定されており、事業に伴う借入等による負担金の増額が予想される。また、幼保一体化施設整備事業及び下水道第3期事業による借入金の元利償還金増が見込まれるが、「浅川町第5次振興計画」のもと、地域の住民ニーズに的確に対応した事業の選択と、起債に大きく頼ることのない身の丈にあった財政運営に努める。
地方債現在高のうち臨時地方道事業債が6.4%と将来負担額の3.8%を占めているが、今後借入償還期間の終了に伴い年々減少する見込みである。臨時財政対策債については、現在54.4%と将来負担額の32.0%を占めている。また、平成28年度及び平成29年度において、幼保一体化施設整備事業に係る公共施設最適化事業債を発行しており、将来負担額の12.8%を占めている。充当可能基金については、役場庁舎等建設基金及び土地開発基金における貸付金の償還等に伴い対前年比5.3ポイントとなった。今後も、公営企業債等において、特定環境公共下水道事業の第3期整備区域の工事が進められていおり、平成30年度から10年間は償還のピークが生じる見込みである。組合等負担等見込額については、石川地方生活環境施設組合の地方債償還元金は減少しているが、今後、ごみ焼却施設等の老朽化による改良工事が予定されているため、事業実施に伴う借入等による負担金の増額が予想される。
定員適正化計画による職員の計画的な削減(平成16年度職員数79人を平成21年度までに12人削減)計画については目標達成が1年遅れたが達成することができた。類似団体平均と比較すると人件費に係る経常収支比率は0.1ポイント低くなっている。過去の高水準の給与体系にいた50歳を越える職員が順次定年を迎え、人件費が平成21年度から段階的に減ってきた。平成26年度では対前年比で0.7ポイントとなっているが、平成25年度の給与減額措置からの通常ベースによる増であり、平成27年度では-1.1ポイントとなっている。平成28年度においては、退職者に伴う市町村事務組合へ5年間での償還負担金の皆増(1年目)に伴い1.4ポイントとなり、平成29年度では人事委員会勧告による給与改定等により0.8ポイントの増となったが、今後も適正な給与実態を踏まえつつ人件費の削減に努める。
対前年比で1.1ポイントの増となっており、類似団体平均と比較すると平均を0.9ポイント上回っている。専門職である幼稚園嘱託職員賃金等によるものが大きく、その他光熱水費や燃料費等の需用費も毎年増加している。また、多様化した各制度による電算処理委託料、賃借料等についても増加傾向にある。物件費全体の額としては対前年比で-1.8ポイントとなっているが、経常収支比率を注視しながら経費節減に努める。
扶助費に係る経常収支比率は、対昨年比-0.2ポイントと毎年減少している。類似団体平均と比較すると0.8ポイント上回っていおり、要因としては、乳幼児・子ども医療費の給付による児童福祉費や、各種障害者サービス、高齢者の温泉宿泊費用負担等の高齢者福祉に伴う額が膨らんでいることなどが挙げられる。これは子育て支援や福祉の町の推進、定住促進などを町の施策として進めているためである。その中にあっても、各種手当への特別加算等の見直しを進めていくなどメリハリをつけ扶助費の上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。
対前年比で0.4ポイント減少している。宅地造成事業借入償還に伴う充当分の繰出金が増となったものの、維持補修費、その他の繰出金が減になったためである。類似団体との比較においては、2.2ポイント下回っている。宅地造成事業借入償還に伴う充当分の繰出金については、年次計画により平成31年度には終了する予定であり、それ以外においても単年での繰出金の増減はあるものの、国民健康保険事業等3つの会計への繰出金は年々増加傾向にあり、今後も高齢化率の上昇による増加が懸念される。また、下水道事業の実施に伴う公債費分の繰出金の増加も見込まれるため、繰出金にかかる経費について注視し抑制に心がける。
対前年比で0.7ポイント減少しており、類似団体平均と比較すると0.4ポイント下回っている。一部事務組合の石川地方生活環境施設組合における負担金の減によるものが大きいが、町の各種団体等への補助金は増加傾向にあるため、今後は補助金を交付するのが適当な事業を行っているのかなど、明確な基準を設け見直しや廃止の検討を進め、補助金の抑制を図っていく。
公債費に係る経常収支比率は年々減少し、類似団体平均を2.7ポイント下回っている。起債の償還については平成19年度をピークとし減少に転じ、毎年2,000万円程度減少している。これは、臨時財政対策債等の償還が順次終了していることが主な要因である。今後、一部事務組合において、ごみ焼却施設等の老朽化による改良工事が予定されており、事業に伴う借入等による負担金の増額が予想される。また、幼保一体化施設整備事業及び下水道第3期事業による借入金の元利償還金増が見込まれるが、「浅川町第5次振興計画」のもと、地域の住民ニーズに的確に対応した事業の選択と、起債に大きく頼ることのない身の丈にあった財政運営に努める。
類似団体平均と比較すると1.0ポイント下回っている。対前年比では0.6ポイントとなった。扶助費で0.2ポイント、補助費等で0.7ポイント、その他で0.4ポイントとそれぞれ減少しているが、人件費では0.8ポイント、物件費では1.1ポイント増加している。人件費については、人事委員会勧告による給与改定の増によるものであるが、今後、現在は福島県内最上位である平均年齢も上昇し人件費も同様に上昇傾向になると見込まれる。更には、高齢化率の上昇等による扶助費の増、制度改正や事業実施に伴う各種計画策定等による物件費の上昇も懸念されるため、更なる事務経費の削減を行い、経常経費の抑制に努める。
(増減理由)基金全体で見た場合、財政調整基金及び役場庁舎等建設基金、ふれあい福祉基金が大部分を占めており、その中において予算執行に伴う財源として補填する財政調整基金については、平成28年度から事業を実施した浅川町幼保一体化施設整備事業(あさかわこども園)及び宅地造成事業への貸付償還に伴う取り崩しにより、平成27年度から-200,000千円となったが、平成29年度末の積立額としては、850,000千円を確保している。また、その他の基金においては、同額又は積立てによる増となっており、大きな増減はない。(今後の方針)財政調整基金については、平成29年度における標準財政規模額2,176,415千円の39%となっており、適正規模である10%を大幅に上回っている状況であるため、適正な財政運営を図れる基金額を確保したうえで、今後の大規模な事業等に備え役場庁舎等建設基金への振替え等の検討を含め、基金積立額の精査を図ってく。また、その他の基金についても、余剰金等を踏まえ今後の事業等実施に備え適正な積立に努める。
(増減理由)財政調整基金については、平成28年度から事業を実施した浅川町幼保一体化施設整備事業(あさかわこども園)及び宅地造成事業への貸付償還に伴う取り崩しにより、平成27年度から-200,000千円となったが、平成29年度末の積立額としては、850,000千円を確保している。(今後の方針)平成29年度の標準財政規模額2,176,415千円の39%となっており、適正規模である10%を大幅に上回っている状況であるため、適正な財政運営を図れる基金額を確保したうえで、今後の大規模な事業等に備え役場庁舎等建設基金への振替え等の検討を含め基金積立額の精査を図っていく。
(増減理由)増減はない。(今後の方針)今後の償還を見据え、基金の積立てを検討してく。
(基金の使途)役場庁舎等建設基金及びふれあい福祉基金が大部分を占めており、役場庁舎等建設基金については、昭和34年建築で築58年を経過し老朽化した役場庁舎建替え等のため積立てているものである。ふれあい福祉基金については、高齢者等の在宅福祉の向上及び健康の保持に資する事業等の福祉事業のために充てる基金である。その他、定住促進住宅維持整備基金、「ふるさと創生」事業基金、ふるさと応援基金、ふるさと水と土基金、定住・移住促進住宅維持整備基金があるが、基金名称のとおり目的をもった基金である。(増減理由)定住促進住宅維持整備基金については、住宅の将来の維持補修等経費のために毎年余剰金を積立てており、ふるさと応援基金については、ふるさと応援寄附があった額全額を積立てているものである。その他の基金についての増減はない。(今後の方針)目的に沿った事業実施に向け、各基金を適正に積立て確実かつ有利な方法で運用を図るととも、事業実施となった際においても取崩し時期等適切な対応を図っていく。
当町の公共施設は、平成29年度の幼保一体化施設建築に伴い有形固定資産減価償却率が前年度より3.4ポイント減少したが、昭和40年から50年代にかけて整備された施設が多いため、有形固定資産減価償却率が高く、全国及び福島県平均に比べても高くなっている状況である。今後、計画的な有形固定資産の更新等を進める必要がある。
地方債現在高のうち臨時地方道事業債が6.4%と将来負担額の3.8%を占めているが、今後借入償還期間の終了に伴い年々減少する見込みである。臨時財政対策債については、現在54.4%と将来負担額の32.0%を占めている。また、平成28年度及び平成29年度において、幼保一体化施設整備事業に係る公共施設最適化事業債を発行しており、将来負担額の12.8%を占めている。今後も有形固定資産減価償却率が高い施設が多いことから施設改修・改築等に伴い、将来負担額・比率ともに増加する見込みである。
分子となる元利償還金の額が、幼保一体化施設整備事業に伴う公共施設等最適化事業債等の利子償還及び臨時財政対策債等の元金償還開始により増となったが、臨時地方道債等6件の償還終了による減により全体としても減となり、実質公債費比率は前年度比で△0.8ポイントとなった。年々償還額は減少し、実質公債費比率は毎年減となっているが、幼保一体化施設整備事業及び下水道第3期事業による借入金の元利償還金増が見込まれるが、「浅川町第5次振興計画」のもと、地域の住民ニーズに的確に対応した事業の選択と、起債に大きく頼ることのない身の丈にあった財政運営に努める。
岩見沢市 松前町 長万部町 奈井江町 白糠町 五所川原市 十和田市 花巻市 平泉町 住田町 栗原市 川崎町 大衡村 色麻町 女川町 能代市 横手市 由利本荘市 大仙市 天童市 西川町 大江町 大石田町 金山町 最上町 舟形町 真室川町 小国町 飯豊町 三川町 須賀川市 国見町 大玉村 天栄村 西会津町 泉崎村 中島村 矢祭町 塙町 平田村 浅川町 古殿町 新地町 石岡市 常陸太田市 笠間市 那珂市 小美玉市 河内町 五霞町 下仁田町 本庄市 蕨市 和光市 八潮市 銚子市 東金市 旭市 八街市 香取市 山武市 狛江市 武蔵村山市 中井町 十日町市 村上市 佐渡市 南魚沼市 弥彦村 関川村 川北町 南アルプス市 笛吹市 南部町 忍野村 須坂市 伊那市 佐久市 安曇野市 立科町 長和町 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 山形村 松川村 信濃町 高山市 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 白川町 川根本町 愛西市 志摩市 木曽岬町 度会町 大紀町 豊郷町 甲良町 多賀町 福知山市 八幡市 京丹後市 井手町 宇治田原町 田辺市 紀の川市 紀美野町 由良町 智頭町 吉賀町 総社市 三次市 大崎上島町 和木町 鳴門市 阿南市 那賀町 海陽町 宇和島市 上島町 仁淀川町 柳川市 八女市 朝倉市 糸島市 吉富町 上毛町 東彼杵町 玉名市 山鹿市 宇城市 天草市 南関町 西原村 中津市 日田市 佐伯市 宇佐市 日南市 出水市 宜野湾市 名護市 豊見城市 宮古島市