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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2017年度)

財政力

財政力指数の分析欄

人口減少が進む一方、211.41k㎡の広大な行政面積を抱えているため、行政コストは割高にならざるを得ず、財政力指数は全国・県平均を大きく下回っている。基幹産業である農林業が低迷する中、企業誘致を町の最重要施策として位置づけ、雇用の場・税収の確保に努めているが、なかなか成果が見られない状況である。今後も引き続き、行政の効率化と合わせた取り組みを強化する。

類似団体内順位:47/79

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成25年度から悪化傾向にある。これは、起債の償還による公債費の増加や臨時職員の増加に伴う物件費及び負担金・補助金等の増加による。今後は職員の適正配置や起債の新規発行の抑制、さらには各種地域団体への補助金の見直しをすることで、義務的経費の削減に努め、数値の改善を図る。

類似団体内順位:50/79

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口規模の小さい団体の宿命として、行政コストは高上りとなっている。行財政改革に努めてはいるが、類似団体平均、県平均、全国平均全てにおいて上回っている状況である。行財政改革による行政コスト削減よりも人口減少による影響が大きい。

類似団体内順位:46/79

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

※今年度数値が未公表であるため、前年度数値を引用しています全国市平均よりは下回っているものの、類似団体平均や全国町村平均を上回っている。この要因として、人件費削減のための採用抑制により新陳代謝が行われず、比較的給与水準の高い高年齢職員の割合が高くなっていることが挙げられる。

類似団体内順位:64/79

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体平均よりは下回っているが、全国平均・県平均と比較すると高い数値になっている。地方分権により、市町村が実施主体となる事務が増大する一方、人口減少が続いている点を考慮すると、本指標を下げることは相当困難であるが、職員数の抑制に最大限の努力をしているところである。

類似団体内順位:30/79

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

これまでの公債費抑制効果により年々減少傾向にあり、類似団体平均を下回っている。償還が終了する地方債がある一方で、公共的施設の整備・更新に地方債を充てることを予定している。今後の公債費の推移を見据えたうえで、実施する事業を選択していく必要がある。

類似団体内順位:28/79

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、類似団体平均値及び県平均値を大きく上回ることとなった。前年と比べ改善はしているが、今後も事業の起債償還が始まり、新規事業により基金を取り崩すことが想定される。今後予定されている事業(地方債充当事業)は普通交付税措置のある過疎対策事業にて実施する見込みであるが、町有施設の新規整備の他、補修・修繕にも大きな費用が掛かることが見込まれるため、今後の将来負担比率の悪化に注意しなければならない。

類似団体内順位:38/79

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2017年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、近年減少傾向にある。今後も、行財政改革等により人件費削減に努める。

類似団体内順位:21/79

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、今年度も類似団体平均を下回る状況となり、数値自体も改善している。職員数を減らした部分について物件費(賃金)で対応し、電算システム等を物件費(委託料)で対応している状況ではあるが、今後も歳出削減に努める。

類似団体内順位:22/79

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率については、類似団体平均を下回っており、前年より減少している。次年度以降、扶助費が大きく増となる要因はないものの、社会保障費の増加について注視していく必要がある。

類似団体内順位:23/79

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率については、昨年度より悪化し、類似団体を上回っている状況である。これは、特別会計における事務費、公債費、維持修繕費等に係る繰出金が多額になっているためである。今後は、特別会計における収入確保、歳出削減に努める。

類似団体内順位:74/79

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、類似団体を上回る結果となった。これは一部事務組合への負担金が増加したことによる。一方で各種補助金については減少傾向にある。今後も、各種補助金交付基準等を見直し、歳出削減に努める。

類似団体内順位:42/79

公債費

公債費の分析欄

毎年、新規の地方債を発行しているが、償還が終了するものも多く、平成27年度からはほぼ横ばいで推移している。今後については、新規事業の実施の他、既存施設の補修・補強に伴う公債費の増に注意をしていく必要がある。

類似団体内順位:50/79

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率については、類似団体平均を上回る数値で推移しているが、今年度においても前年度より悪化し類似団体を上回っている状況である。さらに行財政改革を推進し、全体での歳出削減に努める。

類似団体内順位:47/79

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

平成29年度決算では、全体的に住民一人あたりのコストは類似団体平均を下回っているが、とりわけ労働費が類似団体平均を上回っている。労働費においては、新卒雇用を行う町内企業に対する補助費の増加による。全体的に今後も高コストが見込まれるため注視が必要である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2017年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

平成29年度における歳出決算総額は、住民一人当たり699,852円となっている。全体的に住民一人あたりのコストは類似団体平均を下回っているが、主に物件費、維持補修費及び繰出金が類似団体平均を上回っている。物件費については臨時職員賃金の増加や事業委託料の増加による。維持補修費については、各種施設の修繕費の増加による。繰出金は特別会計における繰出金が多額になっているため、今後も同程度で推移していくと見込まれる。行財政改革における歳出削減により、事業費の減少を目指す。

実質収支比率等に係る経年分析(2017年度)

分析欄

財政調整基金は、標準財政規模の10%を大きく上回っており、不測の事態に対応できる備えが整っていると思われる。しかしながら、今後実施予定の大規模事業により歳入不足があれば取り崩すことも考えられるため、注視が必要である。実質収支比率は、平成25~29年度にかけて4~8%で推移しており、今後も同様の状態で推移すると考えられる

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2017年度)

分析欄

各会計において赤字額は出ていない。特別会計においては、一般会計等からの繰出金(基準外繰出し)により賄っているところが大きいため、特別会計内においての収入確保、歳出削減に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

平成29年度は公営企業の元利償還金に対する元利償還金が増加したため、実質公債費比率の分子は悪化している。さらに、今後も新規地方債発行を予定しているため、今後の推移には注意する必要がある

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2017年度)

分析欄

平成29年度は将来負担額が減少し、充当可能基金が増加したため将来負担比率は改善した。しかしながら、新規事業が見込まれるので、引き続き今後の推移には十分に注意する必要がある

基金残高に係る経年分析(2017年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)例年当初予算策定時は各種事業の財源として多額の取崩しを想定しているが、その後の事業費確定に伴う歳出の減少や新たな財源の確保により、結果的に取崩しを行わず、地方財政法の規定による積立等を行い基金が増加している状況である。(今後の方針)予算と決算の乖離は避けがたいものではあるが、その振り幅を減らすように努める。また、平成30年度において策定した塙町基金活用方針に基づき、適切な運用を図っていく。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)例年当初予算策定時は各種事業の財源として多額の取崩しを想定しているが、その後の事業費確定に伴う歳出の減少や新たな財源の確保により、結果的に取崩しを行わず、地方財政法の規定による積立等を行い基金が増加している状況である。(今後の方針)予算と決算の乖離は避けがたいものではあるが、その振り幅を減らすように努める。また、平成30年度において策定した塙町基金活用方針に基づき、適切な運用を図っていく。

減債基金

減債基金

(増減理由)繰上償還等を行っていないため、利息による増加のみである。(今後の方針)平成30年度において策定した塙町基金活用方針に基づき、適切な運用を図っていく。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・公有施設整備等基金:庁舎を含む公有施設及び物品の整備、補修等の財源・福祉基金:高齢者等の在宅福祉の向上及び健康の保持に資する事業、高齢者等に係るボランティア活動の活発化に資する事業等の財源・振興基金:地域の振興施策と町民の創造的活動、自主的福祉活動及び快適な生活環境促進の財源・ふるさと応援基金:ふるさと納税を原資として①自然環境及び地域景観の保全、利用及び整備に関する事業②地域産業の振興及び定住の促進に関する事業③未来を担う子育て支援に関する事業④健康で自立した暮らしの実現に関する事業等の財源・学校基金:町立小中学校整備にかかる財源(増減理由)平成27から平成28において基金の統廃合を行ったため各基金残高が大きく変動している。例年当初予算策定時は各種事業の財源として多額の取崩しを想定しているが、その後の事業費確定に伴う歳出の減少や新たな財源の確保により、結果的に取崩しを行わず、将来の歳出に備え積立を行ったため増加した。(今後の方針)平成30年度において策定した塙町基金活用方針に基づき、適切な運用を図っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2017年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は類似団体よりも若干低い状態にある。今後施設の老朽化対策や更新が必要になることが見込まれるため、平成32年度までに個別施設計画を策定し維持管理を適切に進めていく。

類似団体内順位:28/42

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率が類似団体より高い状況にある。税収の乏しい当町において、施設を更新する際に地方債を発行することや基金を取り崩すことはやむを得ないところではあるが、策定予定の個別施設計画をもとに健全な財政運営の上で更新を進めていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

類似団体と比べて将来負担比率は高いが、実質公債費比率は低い状況にある。今後も交付税措置のある地方債の発行など比率の改善を進めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2017年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

類似団体と比較して多くの施設が数値を上回っている。施設の老朽化が進んでいる表れであり、個別施設計画を策定の上、更新を進めていく。

施設類型別ストック情報分析表②(2017年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

類似団体と比較して多くの施設が数値を上回っている。施設の老朽化が進んでいる表れであり、個別施設計画を策定の上、更新を進めていく。

財務書類に関する情報①(2017年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

一般会計等の資産・負債に対して、全体では公共下水道事業・農業集落排水事業の資産が含まれているため増加している。一方連結においては、第三セクターへの出資を行っているものの資産・負債規模は大きくないため、全体とほぼ横ばいである。資産・負債の推移について、平成29年度より財務書類を作成したため期首(表外データ)との比較になるが、資産については道路等公共施設の増加となっており、負債については地方債の発行を抑制したため減少となっている。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

一般会計等の行政コストに対して、全体では公共下水道事業・農業集落排水事業の行政コストが含まれているため増加している。一方連結においては、第三セクターへの出資を行っているものの出資規模は大きくないため、全体とほぼ横ばいである。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

一般会計等から連結にかけて同規模の純資産の変動があった。当町では臨時財政対策債や過疎対策事業債(ソフト分)の地方債を発行しているため、一部負債が資産に計上されない。したがって、純資産の減小が発生してしまう。普通交付税で措置されるとはいえ、長期的な視点で地方債の発行を検討していきたい。期首(表外データ)との比較においては、資産の増加・負債の減少のほか、減価償却の影響により減少となっている。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

投資活動収支については、投資事業に対して国県補助金や基金取崩しの他、地方債発行により対応したためマイナスとなっている。一方、地方債の発行に比べて償還金額の方が大きかったため財務活動収支もマイナスとなっている。平成30年度以降大規模に地方債を発行し建設を行う事業を実施しているため、収支について注視していきたい。

財務書類に関する情報②(2017年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は類似団体よりも少なく、将来世代負担比率は類似団体よりも大きい。これは、資産計上されない地方債を発行しているためであり、過疎団体であるため他の団体よりも地方債に依存した財政運営を行っているためである。普通交付税措置される地方債を活用してはいるが、長期的な視点で発行規模を見直していきたい。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは類似団体と同程度である。人口が少ない一方、広大な面積をもつ当町では純行政コストが高くなる傾向にある。適切な規模で推移するよう努めていきたい。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

地方債に依存した財政運営を行っているため負債規模は大きいが、平成29年度は基礎的財政収支は黒字であった。歳出の抑制に努め健全な財政運営を行っていきたい。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体に比べて低い数値であった。使用料の見直しなど適切な規模で推移するよう努めていきたい。

類似団体【Ⅱ-1】

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