特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用) 簡易排水 小規模集合排水 個別排水処理施設
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2011年度
財政力指数は、前年度より0.01ポイント増加の0.33となり、類似団体より若干上回っている。ダムや水力発電所などの償却資産があるため償却資産税の収入額が大きく、村税に占める割合も8割を超えている。大規模償却資産税収入が大きいため基準財政収入が類似団体より高くなっているが、償却資産税は年々減額されていくため、企業誘致などによる雇用対策や人工減少対策などを推進し、税財源確保を図り引き続き財政基盤の強化に努めていく。
経常収支比率については前年度より4.5ポイント悪化し73.8となった。歳入面では普通交付税が高水準で推移しているものの、前年に比べ4.5ポイント減少し、臨時財政対策債発行額が前年に比べ26.3ポイント減少している。歳出面では施設の老朽化に係る維持補修費が27.9ポイント増加しており、広域行政に係る補助費等が34.1ポイント増加するなど経常的支出が増額となった。類似団体に比べ低い水準ではあるが、今後も義務的経費の抑制に努める。
人口1人当たりの人件費・物件費等は、平成28年度において類似団体と比較した場合304,402円上回っている。高齢化に伴う福祉サービスの向上に努めており、各支援に係る物件費が高額となっている。当村は人口が少ないため、1人当たりの行政コストという面では非常に高額となってしまう。
ラスパイレス指数については、類似団体に対し1.4ポイント上回っている。給与改定については人事院勧告に基づくものとなっており、人事評価制度を導入した昇給体制をとっているため、今後も適正な給与水準を保っていく。
行革大綱(集中改革プラン)に掲げた新規採用の抑制に努めてきたが、住民に対するきめ細やかなサービス提供に支障を及ぼすことから適正人員の確保に方針を転換し、近年は退職者相当の新規採用を行っている。分子に当たる村の人口が減少しており、類似団体よりも8.77人多い結果となっている。
地方債発行抑制や、高利率の地方債繰上償還を積極的に行ってきたことにより元利償還金が減少し、実質公債費比率も前年度より0.5ポイント改善し低い水準を保っている。平成30年度より、地方債を財源とする大規模事業が始まるが、総額を抑制するなど財政安定化を図る。
過疎対策事業債など基準財政需要見込額に算入される起債の借入を中心としているため、地方債残高等の将来負担額よりも、充当可能財源等が上回っているため、将来負担比率は算定されていない。今後も起債借入は計画的に行い、後世に負担をかけることのないよう財政健全化に努める。
人件費に係る経常収支比率は類似団体を3.7ポイント下回っている。新規採用抑制の措置をやめ、退職者の補充に対する採用を図ってきたため、人件費の占める割合が微増している。新規採用は増えているが定年前の退職者も増加しているため、結果として職員数の増加となっておらず、昇給による人件費の増加が現れている。今後も職員の必要数を確保しつつ人件費の抑制ができるよう計画的に採用していく。
物件費に係る経常収支比率については、類似団体と比べ0.5ポイント下回っているがほぼ同水準である。電算に係る保守費用が大きな負担となっている他、給食業務を民家委託としたことによる委託料が増加している。今後においても節減対策や行政改革に取り組む。
平成28年度における扶助費に係る経常収支比率は類似団体を1.8ポイント下回っており、毎年類似団体を下回っている状況である。生活保護世帯が少数で、費用負担の増加が緩やかなためであるが、今後の更なる少子高齢化に備え、計画的に取り組みを行う。
その他経費に係る経常収支比率は、類似団体と比べ1.5ポイント上回っている。平成27年度において簡易水道施設に充当した地方債の繰上償還に係る繰出金が増加したため、平成28年度は減少し、類似団体と同水準となった。
補助費等に係る経常収支比率は、類似団体と比べ4.5ポイント下回っている。補助金等交付規則を見直すなどの経費削減を図っているが、人口増加策として定住促進のための補助金の費用が増加している。今後も補助費等については費用効果の高い事業中心に進めていく。
公債費に係る経常収支比率は、類似団体と比べ2.3ポイント下回っている。地方債発行は平準化するよう計画的に借り入れを行ってりるため大きな変動は見られない。一方で、年度によっては大規模事業が行われる年もあり、中長期的な借入額の計画を行い、公債費の高騰を抑える。
実質公債費比率は近年微増傾向ではあるが低い水準であり、類似団体と比較しても低い水準となっている。高利率起債の繰上償還を進めてきたことにより、平成20年度をピークに減少し、近年も新規起債発行を抑制することにより減少させてきた。将来負担比率については類似団体と同じく皆無となっている。村の財政的には地方債の割合が高いが充当可能基金の額が大きいためである。今後も地方債発行抑制と適正な基金積立で実質公債費比率の低水準維持と将来負担比率が上がらないよう財政運営に努める。
木古内町 奥尻町 寿都町 黒松内町 泊村 神恵内村 上砂川町 上川町 占冠村 音威子府村 大船渡市 久慈市 釜石市 白石市 角田市 藤里町 長井市 本宮市 檜枝岐村 北塩原村 広野町 川内村 葛尾村 下妻市 高萩市 北茨城市 潮来市 桜川市 つくばみらい市 矢板市 さくら市 富岡市 檜原村 利島村 新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 小笠原村 南足柄市 清川村 小千谷市 加茂市 見附市 糸魚川市 妙高市 魚津市 氷見市 滑川市 黒部市 砺波市 小矢部市 舟橋村 羽咋市 かほく市 能美市 大野市 勝山市 あわら市 富士吉田市 都留市 大月市 中央市 早川町 小菅村 丹波山村 平谷村 上松町 王滝村 小谷村 野沢温泉村 美濃市 瑞浪市 山県市 飛騨市 郡上市 白川村 高浜市 岩倉市 弥富市 東栄町 豊根村 いなべ市 野洲市 米原市 笠置町 相生市 赤穂市 西脇市 小野市 加西市 養父市 朝来市 宍粟市 加東市 御所市 葛城市 黒滝村 天川村 野迫川村 十津川村 下北山村 上北山村 高野町 すさみ町 太地町 古座川町 北山村 日吉津村 川本町 美郷町 海士町 西ノ島町 井原市 備前市 浅口市 竹原市 府中市 大竹市 上関町 牟岐町 松野町 大川市 豊前市 赤村 多久市 武雄市 臼杵市 津久見市 三島村 大和村 国頭村 渡嘉敷村 座間味村 粟国村