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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
当村のような小離島(平成29.1.1現在人口303人)においては、類似団体平均と比べ高い負担額となっており人口の増減に大きく影響される傾向にある。定員管理の適正化を継続して推進してきているところではあるが、外部委託等を積極的に推進することにより縮減に努める。
ラスパイレス指数は類似団体の中でも低い水準にあるが、対して人件費の決算額・経常収支比率の高さが課題となっている。業務・事務の統廃合等による定員管理の適正化を継続して推進するとともに、人事評価の実施により一層の給与の適正化に努める。
小離島であるがゆえ類似団体平均を大きく上回っているが、職員数の削減は行政サービスの維持を困難にするため、業務・事務の統合や外部委託を主とした事務・事業の見直しを図ることにより、適正な定員管理を実現する。
従来からの起債制限により類似団体平均を大きく下回っている。今後も継続して抑制に努めるが、平成27年度から平成28年度にかけてヘリポート建設にともない地方債の新規発行を行ったため、公債費率が高くなった。
小離島の特殊事情により財政規模に対する職員数の割合が高いために、経常収支比率も類似団体と比較して高くなっている。業務・事務の統合、外部委託・民間委託等を積極的かつ計画的に推進することにより人件費の縮減を図る。
物件費の割合は、電子化関連経費(総合行政システム等)の増により類似団体平均を上回っているため、今後も必要最低限の電子化と管理経費のマイナス査定を行い、歳出削減を図る。
従来からの起債制限により類似団体平均を大きく下回っている。今後も継続して抑制に努めるが、平成27年度から平成28年度にかけてヘリポート建設にともない地方債の新規発行を行ったため、硬直化することが予想される。
人件費及び物件費の比率が高い。今後も歳入の確保に努め、事務・事業の見直しや外部委託等を積極的に取り入れ、行政の効率化に努めることにより経常経費を削減し、財政の健全化を図る。
■実質公債費比率は現在低い水準で推移しているが、ヘリポート建設事業費充当起債の返還が開始する平成31年度からは高い水準となる見込み。
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