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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について①令和5年度は令和4年度より増加し100%を上回っている。また全国平均より下回っている。②累積欠損は過去5年間0%であり、累積欠損金は発生していない。給水収益は減少傾向にあるが現状を維持できれば欠損金の発生はないと見込んでいる。③支払能力はいずれの年も100%を上回っており、現状は流動資産・流動負債は横ばい状況が続くと考えられ、短期的な債務に対する支払能力は保有している。④債務残高は、配水管整備工事や送水管布設替設計委託により増加したが、年々減少してきている。⑤料金回収率は88.36%で、類似団体平均(84.16%)を上回っている。100%を下回ったが回収できる見込みである。⑥給水原価は、類似団体及び全国平均より大きく下回っており有収水量1.あたり少ない費用で賄われており良好である。⑦施設利用率については、全国平均や類似団体平均と比較すると低い水準にある。給水人口が減少傾向の状況下、更に利用率の低下が見込まれるので見直しを検討する必要がある。⑧有収率は、令和4年度よりは減少したが、類似団体及び全国平均に比較して良好な数値を出している。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について施設全体の減価償却の状況は約62%と類似団体及び全国平均に比べて少し老朽化が進んでいる。管路の老朽化度合いも類似団体より老朽化が進んでいるが、類似団体及び全国平均より管路更新ペースは早い状況である。 |
全体総括現状は安定的な運営が行われているが、節水機器の普及や人口減少等から今後もますます給水収益が減少傾向にあるなかで、業務の効率化に努め、給水原価を抑えさらなる経営改善に努めていきたい。 |
出典:
経営比較分析表
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