事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 天城町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 5,405人 |
| 現在給水人口 | 5,404人 | 給水区域面積 | 80ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:経常収支比率について本町は「136.07」と類似団体平均「103.41」に比べ経営状況は良好なほうであるが、今後も収納率及び有収水量の向上、経費の抑制につとめ対応していく。③流動比率:流動比率については本町は100%を上回っているが、一般会計繰入金から補填されている部分があり、今後、料金収入の向上に努めていく必要がある。④企業債残高対給水収益比率:今年度より始まった水道施設の更新事業により前年に比べ比率が高くなっている。将来負担の適正化を図り計画的に投資を行う必要がある。⑤料金回収率:平均値を下回る状態が続いている。企業債償還金を一般会計繰出金より補填しているため数値が低い状態である。定期的な料金の改定をしていき料金収入の向上をはかる必要がある。⑥給水原価:類似団体平均と比較してもほぼ同様の数値となっているが、今後も管路の更新や費用削減等により給水原価の増加を抑える必要がある。⑦施設利用率:類似団体とほぼ同等の利用率であり、これからも給水人口等の水需要の変化に注視し効率的な事業運営計画を検討する必要がある。⑧有収率:漏水調査を行い発見次第随時修復している状況である。今後も継続的な漏水調査を実施し、速やかな発見・修繕といった適正な維持管理に努め有収率向上を図る。
老朽化の状況について
前年度より水道施設の更新事業を開始している、以降も効率的な更新及び老朽化の抑制に努めるとともに、大規模災害に備え優先度の高い施設から耐震化を進めていく。
全体総括
経営の健全性を示す経常収支比率は100%を上回っているが、料金回収率は低く一般会計繰入金により補填されている部分があり、健全な経営を行うためには適切な料金収入が必要である。現在、本町では人口は減少しているが水需要に大きな変化は無いものの老朽化に伴う水道施設や管路の更新にかかる費用が増加しており、必要財源の確保及び費用削減に努めるとともに、住民の生活負担に配慮した定期的な水道料金の改定をしていき、経営改善に努めていきたい。職員については、全て町の職員で構成しており専門の知識を有する人材の確保は難しい。また、近年の物価高騰については、現在行っている事業等で資材の高騰を理由とした変更契約が増えている。
経営状況
収支構造
総額2.4億円
総額1.8億円