事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 喜界町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 6,243人 |
| 現在給水人口 | 6,242人 | 給水区域面積 | 570ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率経常収支比率が100%を下回り、一般会計繰入金に依存している割合が大きい。今後は独立採算の観点から料金改定や経費削減に努める必要がある。②累積欠損金比率累積欠損金比率が0.3%となり、繰入金に依存している割合が大きいため、今後は料金回収率の向上や経費の削減に努める必要がある。③流動比率平均値を大きく下回り、年々比率が減少している。元利償還金に対し預金残高が少なく、一般会計繰入金に頼っているのが現状である。今後は料金改定や経費削減に努める必要がある。④企業債残高対給水収益比率簡易水道統合時の起債により平均値を大きく上回っているが、今後は起債残高は減少していく見込みである。⑤料金回収率平均値を大きく下回っており、原価の3分の1しか回収していないため、料金水準の適正化を図る必要がある。⑥給水原価平均値より上回っており、更なる計画的な投資や経費削減に努めたい。⑦施設利用率平均値よりも上回っているが、給水人口が減少しているため施設の統廃合を検討する。⑧有収率年々有収率が改善してきているが、今後も漏水対策を徹底していきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率統合事業により浄水場の新設や管路の耐震管への更新など行ったため、平均値よりも下回っている。今後は将来の更新計画と財源確保などを検討する必要がある。③管路更新率水源地移転に伴い導水管を新しく布設したため、平均値を上回った。今後は耐用年数を経過した管路の更新計画を検討する必要がある。
全体総括
経常収支比率が100%を下回り経営状況は年々厳しくなってきている。一般会計繰入金に依存している部分が大きいため、料金の適正化や投資計画の見直しを行う必要がある。今後は経営戦略の改訂などを行い、急速な人口減少に伴うサービス需要の減少や物価高騰による営業費用の増加等を踏まえ、将来の財政収支の見通しを把握しながら、施設の老朽化に伴う更新需要や公営企業に携わる人材確保など計画的な経営に努めていきたい。
経営状況
収支構造
総額4.7億円
総額5.1億円