北海道湧別町:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
北海道湧別町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が101.67%と100%を上回っているため、事業収入が必要経費をカバーしており、経営は一定の健全性を維持している状態です。ただし、料金回収率61.41%と低いことから、収益の安定性に課題があります。企業債残高対給水収益比率が723.11%と非常に高いことから、財務的負担が大きく、長期的な財政運営においてリスクを抱えています。企業債の管理と収益増加を目的とした施策が必要です。自己資本構成比率が88.45%は比較的高い水準であり、負債依存度は低いものの、短期的な支払い能力を示す流動比率29.24%は低い水準であるため、流動資産の増加や事業運営の効率化が課題となります。給水原価が204.29円と高いことや、施設利用率が53.96%であることから、効率的な運用が達成されていない可能性があります。施設の適正な運用やコスト削減が課題です。
老朽化の状況について
管路経年化率および管路更新率がともに0%であることから、現在、老朽化による問題は発生していない状況です。短期的には問題ありませんが、老朽化対策が未着手の状態であるため、中期的・長期的に対応を計画する必要があります。管路更新や施設のメンテナンスを計画的に実施することで、将来的な事業効率の低下や更新費用の負担増加を防ぐことも必要です。初年度時点では設備の状態が良好ですが、水道事業の継続性を考慮し、老朽化の進行に備えた維持・更新計画を早期に策定することが求められます。
全体総括
公営企業化初年度として、財務状態は一定の健全性を維持しているものの、料金回収率の低さや企業債残高対給水収益比率の高さなど課題があります。管路老朽化率が0%であるものの、早期に更新計画を進めることで、事業の安定性を長期的に確保できます。料金水準について、地域住民の生活負担を十分配慮しつつ、収益性アップを目指す料金体系の見直しも検討する必要もあります。全体的に見ると、初年度として一定の成果を挙げているものの、財務負担の高さなどの課題もあります。これらの改善を目指す取り組みが今後の重要な課題となります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の湧別町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。