事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 湧別町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 7,896人 |
| 現在給水人口 | 7,109人 | 給水区域面積 | 17,404ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経営収支比率が毎年赤字の状況が続いており、累積欠損金に関しましても増加し続けている状況となっております。令和5年度に関しましては維持管理・修繕費の増に加え物価高騰が継続していることによる経費の増額、また昨年同様生活支援のため水道基本料金を4か月間にわたり減免したことから営業収益が減少しております。以上のことから例年と比べ累積欠損金比率が増加し、料金回収率が減少していると考えられます。給水原価については有収水量が増えていることにより昨年と比べ減少しております。対策として、本町は今後人口減少が見込まれていることから現状での増収は困難であるため、料金値上げの検討。経費の見直しと併せて計画的に設備更新を行うことで今後の維持管理・修繕費用の削減も行うことで将来的に改善していく必要があります。企業債残高については、平均を下回っていますが、今後大規模な更新による経費の増大が見込まれているため、経営の健全化・効率化が求められています。
老朽化の状況について
本町の主要な浄水場である東山浄水場は、昭和59年建設から30年以上が経過し、全面的な更新の時期を迎えており今後更新に着手すると莫大な経費が掛かる見込みとなっています。管路については、経年化率は平均を下回っているものの有収率は67.22%と低い状況が続いており老朽化した管路の更新も必要な状況です。
全体総括
本町の水道事業は、累積欠損金は年々増加しており、水道事業の経営は良い状況とは言えず、大規模な浄水場の更新も先延ばしにしている状況でこれまで以上に経営の健全化・効率化に取り組んでいかなくてはなりません。また、有収率も依然として低い水準のため漏水修繕等を行い有収率の向上を図っているところです。今後、より一層の経営改善を図る観点から各種計画の策定、水道料金の改定、近隣市町との連携を図るなど抜本的な対策について検討を継続していく必要があります。
経営状況
収支構造
総額1.8億円
総額2.2億円