事業・施設概要
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 能勢町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 9,076人 | |
| 現在給水人口 | 8,987人 | 給水区域面積 | 2,871ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営状況
収支構造
総額4.4億円
総額4.9億円
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 能勢町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 9,076人 | |
| 現在給水人口 | 8,987人 | 給水区域面積 | 2,871ha |
注:人口・面積は当該年度値。
総額4.4億円
総額4.9億円
本町では、長年の懸案事項であった水量不足や水道未普及地区の解消を目的に町内に点在していた13箇所の簡易水道事業のうち、近接する10箇所の簡易水道事業を統合し、平成19年4月より大阪広域水道企業団水を新たな水源とする上水道事業として給水。その後残る3箇所の簡易水道も統合し、平成29年度より町域一水道として現在に至る。経営の健全性をみると、平成13年度からの統合簡易水道施設整備事業に伴う減価償却費や企業債利子が増加している。また、地勢上の制約から数多くの水道施設が点在し、非効率な送配水を余儀なくされ、動力費等の維持管理費用がかさみ、給水原価が非常に高額となっている。なかでも企業債残高対給水収益比率の高さが示すように、大規模投資を行ったことによる資本費については、経常費用中の約4割を占める。過去には経営の改善策として公的補償金免除繰上償還の制度を利用し、企業債の利子負担軽減に努めたが、その効果は限定的なものにとどまった。令和5年度は、経常収支比率、料金回収率共に100%を下回った。経常収支比率は年度ごとのバラつきが見られるが、100%以上となった年度においても類似団体との比較ではその平均値を下回る。また、本町では、一般会計からの繰入基準内補助が経常収益の約3割を占め、給水収益以外の収益に依存する構造となっている。このため、経常収支比率が100%以上の年度であっても、料金回収率は100%を下回る状況である。令和5年度では、支出での施設修繕費、工事請負費等の増加、さらには、令和6年4月からの大阪広域水道企業団との統合に関連する退職給付引当金等の計上により、54,800千円の純損失で累積欠損金が112,236千円となった。施設利用率は、平成28年度の簡易水道統合の認可変更に合わせ、施設能力の見直しを行ったことにより、類似団体平均値、全国平均値を上回る。有収率は、前年度との比較において約1.9ポイント下回った。限られた財源の中での経年・老朽管路の更新が課題である。
統合簡易水道施設整備事業から年数が経ち、老朽の度合いも徐々に進んでおり有形固定資産減価償却率は、全国平均値、類似団体平均値にほぼ近い数値となっている。管路経年化率は、管路更新率が低い中ではあるものの全国平均値、類似団体平均値との比較では、比較的健全な状態となっている。管路更新率については、令和3年度から令和4年度に落ち込み、令和5年度には上昇した。管路の実耐用年数での更新を考慮すると、さらにペースを上げる必要があることは当然のことながら認識はしているが、資金面、技術職不足により思うように率を上げることが出来なかったのが実情である。管路経年化率に関し、全国平均値や類似団体値を下回るものの有収率の低さを見てもわかるように、旧簡易水道時代の管路の経年化が進んでおり、これらの布設替えが急務となっている。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2023年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
ページ上部の能勢町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。