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大阪府能勢町:末端給水事業の経営状況(2018年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県大阪府経営主体能勢町
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口10,044
現在給水人口9,914給水区域面積2,871ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額4.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額4.8億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

本町では、長年の懸案事項であった水量不足や水道未普及地区の解消を目的に町内に点在していた13箇所の簡易水道事業のうち、近接する10箇所の簡易水道事業を統合し、平成19年4月より大阪広域水道企業団水を新たな水源とする上水道事業として給水、現在に至る。経営の健全性をみると、平成13年度からの統合簡易水道施設整備事業に伴う減価償却費や企業債利子が増加していること、また、地勢上の制約から数多くの水道施設が点在し、非効率な送配水を余儀なくされ動力費等の維持管理費用がかさんでいることから、給水原価が非常に高額なものとなっている。なかでも企業債残高対給水収益比率の高さが示すように、大規模投資を行ったことに関連する資本費については、経常費用中の約6割を占める。このため、経営の改善策として公的補償金免除繰上償還の制度を利用し、企業債の利子負担軽減に努めたが、その効果は限定的なものにとどまった。経常収支比率、料金回収率では、経常収支比率は年度ごとのバラつきが見られ、100%以上となった年度においても類似団体との比較ではその平均値を下回る。また、本町では、一般会計からの繰入基準内補助が経常収益の約1/4を占め、給水収益以外の収益に依存する構造となっている。このため、経常収支比率が100%以上の年度であっても、料金回収率は100%を下回る状況となっている。累積欠損金比率が平成30年度に大きく上昇した主な理由は、収益に関し対前年度との比較において、7.2%の減となったことであるが、その主な要因としては、給水収益や加入金の減に起因するものである。一方、効率性に関し、施設利用率は、平成28年度までは、類似団体平均値を下回っていたものの、平成29年度以降に類似団体平均値を上回ることとなったのは、簡易水道統合の認可変更に合わせ、施設能力の見直しを行ったことが要因である。また、有収率では、平成30年度は前年度からもさらに下がったが、集中豪雨や台風等に伴う漏水が多発したことに起因する。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

統合簡易水道施設整備事業など新規大規模投資による施設更新が進んでいることから、有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値と比べ、低い数値となっている。しかしながら、管路経年化率は、平成26年度までは低い数値となっていたが、旧簡易水道時代に布設した水道管で布設後40年を経過した水道管の延長が平成27年度を境に増大している。管路更新率については、平成30年度においては類似団体平均値と同率であるが、今後とも資金面、技術職不足により思うように率を上げることが出来ないのが実情である。統合簡易水道施設整備事業で新規取得・老朽化の更新を行った施設は、給水区域全体に及ぶものではなく、有収率の低さを見てもわかるように、旧簡易水道時代の管路の経年化が進んでいる。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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