熊本県小国町:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
熊本県小国町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は前年度比8.35ポイント増の106.11%となった。主な要因は、料金改定により給水収益が増加したこと。より一層の経費節減に努め、健全経営を目指したい。③流動比率は、全国平均及び類似団体平均値より高い水準にあり比較的健全であると思われる。④企業債残高対給水収益比率は、企業債発行を大幅に抑えたことにより、前年度に比べ低下している。今年度より全国平均を下回ったものの、今後も過度な企業債の発行を控え、給水収益とのバランスを取る必要がある。⑤料金回収率は、令和6年度の料金改定により前年度よりも8.97ポイント上昇し、100%を上回った。⑥給水原価は、全国平均及び類似団体平均値を下回っている状況である。浄水場がない等の水道施設に大幅な経費がかからないことが要因ではあるが、年々増加傾向であるため、有収水量の確保に努めたい。⑦施設利用率は、全国及び類似団体平均値より高い水準で推移している状況である。現状においては施設を有効に活用できていると思われる。⑧有収率は、類似団体平均値を上回る事はできなかった。今後もより一層の有収率上昇に向け、投資効率を考えながら漏水の減少に努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値より低い水準にあるものの上昇傾向にあり、長期推計においても暫くはこの傾向が続く見込みである。この値が40~60%で推移するよう計画的な投資を行う必要がある。②管路経年化率は、類似団体平均値を大きく下回っている状況である。平成20年代に更新工事を行ったことにより管路経年化率は年々低下し、平成27年以降は概ねゼロに近い状態を維持できている。③管路更新率は、平成20年代前半に高い管路更新率を達成しており、現状では老朽化した資産が非常に少ない状況にある。しかし、令和21年以降に更新のピークを迎えるため、耐用年数等を勘案し前倒しで更新する等投資の平準化を行っている。
全体総括
令和6年度決算において小国町水道事業の経営は、料金改定による収益改善により黒字を回復した。また、昨年度までは全国及び類似団体と比し企業債残高が多いであったが、今年度より下回る状況となった。今後も企業債発行額を慎重に検討するなど改善に取組む必要がある。一方で給水原価の上昇や有収率の低下など、昨年度よりも状況が悪化した項目も存在する。今後とも経費の見直しや漏水対策に取り組み、より一層の経費節減に努める必要がある。現況を注視しながら、引き続き経営戦略を軸に経営健全化に努め、安心安全な水道水の供給を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小国町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。