事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 小国町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 6,222人 |
| 現在給水人口 | 245人 | 給水区域面積 | 22ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は全国及び類似団体の平均値を上回った。②累積欠損金比率は、全国及び類似団体の平均値を大きく上回るため、今後とも黒字確保に務め、欠損金の削減に努める。③流動比率は、全国及び類似団体平均値より高い水準にあり比較的健全であると思われる。④企業債残高対給水収益比率は、全国及び類似団体の平均値より大きく下回る状況となった。なお、地方公営企業法適用関係の経費に関する企業債のみ発行している。⑤料金回収率は、これまでほぼ100%であった(法適用前)が、地方公営企業法適用に関連する経費が多くあったため、100%を下回った。⑥給水原価は、全国及び類似団体の平均値を下回っている。⑦施設利用率は全国及び類似団体の平均値を上回っている状況である。これは、旅館街であるという地域特性があり、住民の生活水だけでなく旅館経営にも活用しているためである。⑧有収率は、全国及び類似団体の平均値を下回っている状況である。これは、設立当初よりこれまで大規模な改修工事を行っておらず、配水管等施設の老朽化が著しいためである。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率②管路経年化率③管路更新率は全国及び類似団体平均値を下回っているものの、本簡易水道は事業規模が小さく財政的にも厳しいため、管路更新は殆ど実施しておらず、大部分は修繕で賄っている状況である。
全体総括
収益的収支比率や料金回収率については、全国及び類似団体の平均値を上回る値を示している。一方で地方公営企業法適用の関係で、欠損金の発生、企業債の発行などの課題が出てきた。計画的な経営により毎年度の黒字を確保し、改善に努めたい。また、設立当初からこれまで大規模な改良工事を実施しておらず、配水管等施設の老朽化が著しいのが現状である。旅館施設が多い地域であり稼働率も高いことから、施設の改修並びに管路更新は避けられない課題となっており、今後も課題解消に向けた取組については継続して検討していく必要があると認識している。
経営状況
収支構造
総額1,195.3万円
総額1,005.0万円