事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 御宿町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 6,853人 | |
| 現在給水人口 | 6,681人 | 給水区域面積 | 2,484ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営状況
収支構造
総額3.0億円
総額3.9億円
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 御宿町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 6,853人 | |
| 現在給水人口 | 6,681人 | 給水区域面積 | 2,484ha |
注:人口・面積は当該年度値。
総額3.0億円
総額3.9億円
令和6年度の経常収支比率は76.52%であり、経営の健全性を示す目安である100%を下回っています。類似団体平均の103.41%と比較しても低く、単年度収支が赤字状態にあるため、早急な経営改善が必要です。この主な要因は、給水原価が404.65円と、類似団体平均(240.31円)の約1.7倍に達している高コスト構造にあると考えられます。施設利用率が33.82%と低迷しており、人口減少等の需要減に対して施設規模が過大であることが、固定費の負担を重くしています。また、料金回収率は63.73%にとどまり、給水にかかる費用を料金収入のみで賄えておらず、類似団体平均(81.45%)とも乖離があります。一方で、流動比率は1,300.93%と極めて高く、類似団体平均(293.51%)を遥かに上回っています。企業債残高対給水収益比率も205.21%と低く抑えられており、借金への依存度は低い状況です。つまり、構造的な赤字を抱える一方で、過去の蓄積による資金余力を有しており、短期的な倒産リスクはないと考えられます。今後は、この豊富な資金を赤字補填ではなく、抜本的な構造改革への投資に充てる視点が不可欠です。
有形固定資産減価償却率は69.34%であり、類似団体平均の52.30%を上回っていることから、法定耐用年数に近づいている施設が多く、老朽化が進行している状況です。一方で、有収率は90.85%と高く(類似団体平均75.37%)、漏水等は少なく管理されています。しかし、管路更新率は令和6年度に0.00%となっており、更新投資が行われていません。現在は良好な給水状態を保っていますが、高い減価償却率を踏まえると潜在的な更新需要は大きいため、1,300%を超える流動比率(手元資金)を活用し、計画的な更新・耐震化事業に着手する必要があります。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
ページ上部の御宿町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。