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千葉県御宿町:末端給水事業の経営状況(2023年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県千葉県経営主体御宿町
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口6,951
現在給水人口6,777給水区域面積2,484ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額3.0億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額3.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

水源である御宿ダムの貯水率が低下したことによる南房総広域水道企業団からの受水量の増加や物価高騰が影響し、経常費用は増加した。一方の収益も増加し経常収支比率も改善しているが、これは一般会計繰入金の金額が5,000千円から20,000千円となったことの影響が大きく、企業努力の成果は限定的と捉えるのが妥当である。これを裏付けるように料金回収率も低下し、全国平均を下回る状況となっている。給水人口の減少傾向や多量使用者が少ないなど地方に共通する課題に直面し、それらが給水原価の上昇にも表れている。したがって、料金の改定を検討・実施すべきであると認識している。なお、5か年連続の赤字となったものの欠損金は生じていないため、累積欠損金比率は0%が続いている。流動比率は、決算による確定申告消費税が還付から納付へ転じたことに加え、経常損失の連続で現金の減少が続いていることから、前年度よりも大幅に低下した。また、有収率については、漏水の早期発見・対応に努め、2年ぶりに90%を超える結果となった。今後も配水量の動向等を注視し、迅速な対応に努めたい。総じて令和5年度は、収益・費用ともに増加し、経常損失は前年度を上回る決算となった。次に述べるように建設改良費の増加が見込まれることから、営業費用を抑制し、補助金に依存しない収入の確保に努めなければならないと考える。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

給水区域内の管路の多くは事業開始時に布設したものであり、更新時期を迎えている。また、施設・設備の耐震化についても具体的な対策が求められているところである。このような状況において、令和4年度及び5年度に約800mにおよぶ送水管耐震化更新工事を行い、大規模な更新事業に着手した。これにより管路経年化率は低下し、それまで0%であった管路更新率が0.73%となった。しかしながら、管路の多くは依然として老朽化しており漏水の原因となることから、優先順位を定め計画的に更新することが望ましい。また、浄水・配水施設の老朽化も進行していることから、今後見込まれる更新のために巨額の資金を調達しなければならず、これが企業債残高を押し上げ経営を圧迫する恐れがある。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2023年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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