事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 御宿町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 7,775人 |
| 現在給水人口 | 7,580人 | 給水区域面積 | 2,492ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、営業費用の縮減や県補助金や他会計からの補助により平成25年度決算から黒字に転じており、平成28年度末で約15,000千円、平成29年度においても約4,000千円の経常利益が見込まれており、今後も引き続き経営の健全性を確保していくものとしております。今後についても平成28・29年度で実施する浄水場中央監視制御更新工事などの建設改良費が大幅に増加することから、経常費用について引き続き厳しい精査をするとともに、徴収体制を強化し、給水収益の向上に努めます。また、経営状況は単年度ベースで見ますと一定利益は確保しているものの、施設の老朽化による修繕費用が掛かり給水原価が高く、供給単価と給水原価のバランスは乖離が生じており、健全な事業運営を維持するうえでも是正が急がれるところです。その他、施設利用率については、夏場の使用水量が減少しているため低い値となっています。企業債残高対給水収益比率について、近年は施設の更新工事を計画的に行っていますが、企業債を借り入れることなく実施しています。しかし、浄水場中央監視盛業更新工事に伴い、企業債を借り入れることから増えることが予想されます。以上のことから、今後も引き続き経営の健全性・効率性を確保できるよう取り組んで参ります。
老朽化の状況について
当町水道事業においても、水道施設は竣工当初から約40年が経過していることから施設の老朽化は著しく、管路の更新工事は建設当初から行っていないことから、今後管路の更新を含めた施設の更新が必要となります。施設の更新に掛かる費用や既設の水道管等の漏水や鉛管交換をはじめとした維持管理経費も増加が見込まれ、実施に当たっては、財源の確保はもちろん、事業自体の合理化を図り、より健全な経営に努める必要があると認識しております。今後、老朽化による水道施設の更新については、水道施設機能診断更新計画に基づき、安定的かつ効果的な施設の更新を実施し、収益・支出のバランスの均衡を図りながら、水道事業の健全な運営を目指すものとしております。
全体総括
安定した水の供給や経営の合理化など、経営健全化計画を軸に経費の縮減に努めるとともに、赤水対策や漏水対応など安全な水道水の供給と有収率向上に向け、老朽施設の維持管理に適正かつ計画的に取り組むこととします。事業費については、収支見通しを厳しく見極めながら、将来課題に対応し得る財政基盤の構築に努めるとともに、会計制度改正による影響や他会計との整合を図り、適正な予算計上に努めるものしております。また、固定費と基本料金とのバランスを注視しながら、負担水準の適正化と経営基盤の安定に引き続き取り組むものとしております。
経営状況
収支構造
総額3.2億円
総額2.9億円