事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 玖珠町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 13,584人 |
| 現在給水人口 | 7,526人 | 給水区域面積 | 1,148ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については過去5年100%を下回ることはなく、安定した経営状態だと言えますが、給水区域拡張に伴う建設改良事業などを実施していますので、その財源確保には予断を許さない状態です。②累積欠損金は発生しておりません。③流動比率は、475.80%と約4年分の債務支払い能力を有しています。④企業債残高対給水収益比率は他の団体より低く、企業債残高は毎年減少していますが、令和8年度以降の建設改良事業で起債を予定しています。⑤料金回収率は140.97%と前年度より改善しており、高い水準を維持しています。⑥給水原価は114.24円と類似団体、全国平均と比べ低く、自然環境に恵まれていることもありますが、コストの抑制に引き続き取り組んでいきます。⑦施設利用率は類似団体を上回ってはいるものの、今後、給水人口の減少に伴い、この数値は下がることが見込まれます。⑧有収率は、76.43%と全国平均を下回っています。定期的な漏水調査等を実施し、有収率の向上に取り組んでいます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は類似団体を年々上回っており、老朽施設の更新時期が迫っています。現在は、建設改良を行うための留保資金の確保及び各施設のスケールダウン等、事業規模に見合った更新を行っていく方針です。②管路経年化率については、全国平均を上回っていますが、全面的な更新については資金の調達及びその維持について苦慮しているところです。③管路更新率は、全国平均を上回っています。今後、管路更新計画の策定を実施し、効率的な管路の更新及び耐震化に取り組んでいきます。
全体総括
今後想定される給水人口の減少や施設の老朽化・物価高騰に対応する為、水道事業経営戦略や水道ビジョンに沿って、水道料金の値上げや経費削減に取り組み、持続可能な水道サービスの提供に努めます。またこれまで水道事業を支えてきたベテラン職員が退職し、職員の人材育成と技術の継承が問題となっています。そのため水道技術管理者研修をはじめとした各種研修会に積極的に参加するなど、職員の知識と技術力の向上に努めます。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額1.6億円