事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 玖珠町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 14,522人 |
| 現在給水人口 | 8,102人 | 給水区域面積 | 1,148ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については過去5年100%を下回ることはなく、安定した経営状態だと言えますが、区域拡張に伴う建設改良事業などを実施していますので、その財源確保には予断を許さない状態です。累積欠損金は発生しておりません。流動比率は、484.26%と約5年分の債務支払い能力を有しています。企業債残高対給水収益比率は他の団体より低く、これまでの建設事業の債務を抑えた取り組みの効果が表れています。料金回収率は165.13%と高い水準を維持しています。給水原価は97.06円と類似団体、全国平均と比べ低く、費用を抑制している成果です。施設利用率は類似団体を上回ってはいるものの、今後、給水人口の減少が見込まれる中で、よりこの数値は下がることが見込まれます。有収率は、77.96%と年々下回っているころから、漏水調査等を実施し、有収率の向上に取り組んでいます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は類似団体をやや上回っており、老朽施設の更新時期が迫っています。現在は、建設改良を行うための留保資金の確保及び各施設のスケールダウン等、事業規模の見合った更新を行う方針です。管路経年化率については、全国平均を下回っていますが、全面的な更新については資金の調達及びその維持について苦慮しているところです。管路更新率は、低いながらも優先順位をつけながら毎年取り組んでいるところです。管路更新計画の策定を早期に行い、効率的な管路の更新とともに、管路の耐震化に取り組みます。
全体総括
これまで、料金値上げや経費削減に取り組みながら利益を生み出し、各種積立を行ってきたものの、その資金が資産の新規取得に投資されることから、老朽管路の更新については時期を延ばしたり、縮小せざるを得ません。老朽化対策の資金調達についても、経常収支比率、料金回収率が良好なことから、料金値上げで行うことは理解されにくい環境であり、対策の遅れに苦慮している状態です。そのような状況の中でも、著しく損傷している管路の更新や老朽機器の更新を優先して実施しておりますので、全体の老朽化対策としては段階的に実施されていると考えています。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額1.5億円