大分県玖珠町:末端給水事業の経営状況(2019年度)
大分県玖珠町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については過去5年100%を下回ることはなく、安定した経営状態だと言えますが、今後原水の汚濁対策他区域拡張に伴う建設改良事業などが計画されていますので、その財源確保には予断を許さない状態です。累積欠損金は発生しておりません。流動比率は、499.00%と約5年分の債務支払い能力を有しています。企業債残高対給水収益比率は他の団体より低く、これまでの建設事業の債務を抑えた取り組みの効果が表れています。今後は、企業債を借入れての建設改良事業を予定していますので、比率の変化を注視しておく必要があります。料金回収率は131.96と高い水準を維持しています。給水原価119.99と類似団体、全国平均と比べ低く、費用を抑制している成果です。施設利用率は類似団体を上回るが、夏季及び寒気と安定期の配水量差が大きいため、最大能力内での運用を強いられることもしばしば起こっています。今後、給水人口の減少が見込まれるので、よりこの数値は下がることが見込まれます。有収率は、82.11%と全国平均を下回っています。寒波の回数に大きく左右されます。定期的な漏水調査を施し、有収率の向上に取り組んでいます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は類似団体、全国平均並みですが、老朽施設の更新時期が迫っています。現在は、建設改良を行うための留保資金の確保及び各施設のスケールダウン等、事業規模の見合った更新を行う方針です。管路経年化率については、全国平均を下回っていますが、全面的な更新については資金の調達及びその維持について苦慮しているところです。管路更新率等で好転している数値は、建設改良工事を実施したことによるものです。
全体総括
これまで、料金値上げや経費削減に取り組みながら利益を生み出し、各種積立を行ってきたものの、その資金が資産の新規取得に投資されることから、老朽管路の更新については時期を延ばしたり、縮小せざるを得ません。老朽化対策の資金調達についても、経常収支比率、料金回収率が良好なことから、料金値上げで行うことは理解されにくい環境であり、対策の遅れに苦慮している状態です。そのような状況の中でも、著しく損傷している管路の更新や老朽機器の更新を優先して実施しておりますので、全体の老朽化対策としては段階的に実施されていると考えています。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の玖珠町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。